トップ
暁について
ランキング
イラスト検索
よくある質問
各種マニュアル
45,976人
トップ
>>
小説検索
>>
冥王来訪
>>
冥王来訪の感想一覧
「冥王来訪」の感想
2023年 06月 26日 13時 25分
コメント
とあるスーパーロボットチームとドイツにおいてスージィ派閥やアメリカへの亡命したアクスマン派閥とアメリカを敵対し、ヨーロッパの全境は廃墟になれ、アメリカの全境も戦場になるといいうシーンはスパロボにおける救済ルートと主人公たちの道徳、マブラブ世界における人々の野望とか権力欲とか猜疑心とか大義とかを皮肉したいです。
作者からの返信
2023年 06月 26日 14時 30分
>マブラヴ世界における人々の野望とか権力欲とか猜疑心とか大義とかを皮肉したいです。
マブラヴ世界の人間は我々の世界の人間より感情的で欲望に忠実ですからね。
マブラヴ世界以外だったら女関係でいろいろやっているアクスマンは、密告やでっち上げの罪で粛清対象になるでしょう。
物語の都合上とはいえ、ベア様もKGBも甘いですよね……
G元素の件でパレオロゴス作戦失敗しているのに同じようなことを繰り返す国連や欧州諸国……
NYの国連本部どころか、米国ごと焼きたくなる気持ちも分からなくありません。
柴犬の突っ込みどころは散々上げたのでトータルイクリプスで非常に気になる点だけを2つほど言います。
まずBETAの侵略がすでに日本列島にまで及んでいながら、北米のアラスカでちんたらと新機種の選定などをやっている各国軍の首脳部のお花畑ぶり。
米国、欧州勢はF5フリーダムファイター。
日本、共産圏はF4ファントム系列の技術と別れているのですから、2000年代になって今更新機種の選定などしている余裕があるんですかね。
西ドイツのハルトウィック大佐なども正直何がしたかったのか分かりません。
蛇足ですがユウヤ・ブリッジスの件です。
篁祐唯とミラ・ブリッジスの情熱的な恋は、物語の都合上必要ですから、仕方ないでしょう。
(ヒロインが外国の皇子や貴族の子供を妊娠したまま、出奔する話はラブ・ロマンス物の定番の一つです)
ただ、常識的に考えれば、妊娠したミラが曙計画を放り出して出奔した時点で探せばよかった。
計画の都合上、仕方なく帰国してからも、会いに行くとか、ハイネマンや昔の同僚、ブリッジス家に接触すべきでした。
貴族の後継ぎという立場上、篁祐唯が再婚するのもかまいません。
せめてユウヤと篁祐唯の二人が生きた状態で再開し、親子の和解をしてほしかった。
欲を言えば、ユウヤを育てているミラの下に篁祐唯が迎えに行ってほしかった。
トータルイクリプスがユウヤの貴種流離譚と思えば納得できますが、ただ篁栴納が一番報われない存在ですよね。
篁家の世子となる息子が出来なくて、仕方なく娘の唯依を厳格に育てたら、外遊先のアラスカで米軍将校と恋仲になる。
しかもその相手は夫の愛人の子供で、唯一の篁家の後継ぎだった。
ミラも可哀想ですが、栴納も踏んだり蹴ったりですよね。
篁家に嫁いだのは何のためだったのかと……
それに巖谷から好意を寄せられていながら、ずっと知らないふりしているのも何ともひどい話だなと思いました。
(いくら無二の友人とはいえ、未亡人と娘しかいない家に度々訪れるようなことがあれば、そう思えますし、巖谷の反応を見るとそういう面もあったと思うのが普通でしょう)
(本来ならばTEの話はユウヤの父と母のラブロマンスの舞台にすべきでした)
2023年 06月 26日 13時 25分