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「冥王来訪」の感想
2023年 06月 25日 19時 30分
コメント
イングヒルト・ブロニコフスキーはユンカーの出身ではありませんが?グレーテル・イェッケルンは党幹部の出身ではありませんが?ならば、上記の二人は西ドイツへの親善訪問団に参加する演出を手配どうでしょうが?
作者からの返信
2023年 06月 25日 20時 52分
史実でも東ドイツ人は一応西ドイツに条件がそろえば出国できました。
1980年代に入ってからですね。
西ドイツの軍事演習に東の国家人民軍参謀総長が参加したり、西ドイツで開かれたミス・コンテストに東ドイツのミス・コンテスト一位の方が参加している写真が残っています。
>イングヒルト
アネットと同い年とすれば、14歳ですね。
彼女は姓からすればポーランド系でプロイセン王国に帰順した貴族の末裔です。
出国は許すとしたら国外追放か、政治亡命かな……
>グレーテル
優秀生徒ですから、西ベルリンじゃなくてボンとかハンブルクの地方都市の訪問とかですかね……
1962年7月12日生まれの16歳だから、義務教育最終年の10年生ですね。
(外伝小説版の9年生だと入学が満8歳を超えてから入った計算になります)
あと党員幹部子弟の学校は表向きはないことになっているので、幹部子弟は家庭教師を付けたり、受験制度で優遇枠がありました。
(ビクトル・スヴォーロフの本には、ソ連では幹部子弟のために家庭教師を派遣する制度があることが書かれています。
コメコン諸国、特にソ連の影響が強い東ドイツもほぼ同じです)
ユルゲンの話の中に、父ヨーゼフが家庭教師を断ったとあるので、父は大使に次ぐ立場の高位幹部ということが分かります。
中くらいの立場の幹部子弟なら、西ドイツの行事参加という形で簡単に行けるでしょうね。
(ベアトリクスぐらいの高位の立場の人物の娘だと、保安上の都合で難しいでしょうし)
2023年 06月 25日 19時 30分