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冥王来訪の感想一覧
「冥王来訪」の感想
2023年 05月 24日 13時 51分
コメント
雄渾さんは旧日本帝国陸海軍について問題の説明はソビエト赤軍もあります
実は大祖国戦争の時、ソビエト赤軍は戦車が稀少で、だから、大量的歩兵を必須に犠牲し、敵の防衛線で穴をあける、戦車によって突破できる。
作者からの返信
2023年 05月 25日 01時 24分
>ソ連……戦車
大戦初期からソ連は戦車や装甲車を使っていましたよ。
ただ、それと並行して士官学校の生徒やモンゴルから呼び寄せた五個師団をモスクワ全面で使ったりしています。
(モンゴルやシベリアの防衛が手薄だったので、英米や国民党と講和して、満州方面から攻め上がれば、独ソ戦の結果はだいぶ違うものになったでしょう)
>大量の歩兵を……犠牲し、敵の防衛線で穴をあけ
米軍もノルマンディー上陸作戦で同様の事をやっていますから、あの時代の軍事常識からすれば、それが当たり前ということを知らない人間が増えたのも大きいんでしょうね。
湾岸戦争やイラク戦争の時も航空優勢を取って、敵戦力を撃滅しても最後は地上部隊を送り込みました。
戦闘で地上部隊を送り込むのは非常に重要なんですよ。
>大祖国戦争の時、ソ連赤軍は戦車が稀少
そういう発言をする連中には、こういいますよ。
小林源文の漫画、「バルバロッサ作戦」を読めと。
世界大戦がどんなものだったか簡単に知るには、洋書や翻訳物の戦史を読めとは言いません。
1980年代から1990年代に書かれたボムコミックスの実録物を古本屋で買って読めばいいんです。
今はガンダムとかロボットアニメ好きな人間でも第二次大戦時の軍事のイロハを知らなくなりましたからね……
昔は独ソ戦や太平洋戦争の事を知らないと、ロボットアニメ、特にガンダムや宇宙戦艦ヤマトは楽しめないといわれたものです。
成人向け恋愛ゲーム、いわゆるエロゲーも盛んに第二次大戦のパロディーなどが作中に仕組まれたものです。
(例えば30年続いたアリスソフトの「鬼畜王ランス」シリーズには、第二次大戦の人物のパロディが含まれていました)
OVA化された「ANGEL・CORE」などは、ナチスをモチーフにした話ですね。
マブラヴも現実の冷戦を基にしながら、史実とは違うという設定をあまりにも細かく書きすぎたのが失敗ですね。
架空戦記の「紺碧の艦隊」「旭日の艦隊」の後世(ごぜ)世界みたいに主人公たちがかかわって史実から変化した形にすれば、読者は「ああ、これは主人公たちの影響でこう変わったのだな」と納得してくれるのですが。
「宇宙怪獣BETAが来たのでロボット作りました。でも日本は皇室関係に迷惑かけるので現代でも幕藩体制にしました」と作者がアナウンスしてくれれば、ファンが勝手に二次創作してくれるんですけどね。
吉田社長は今もマブラヴの設定資料の同人誌を書いてファンに売ってるそうですが、設定ばかり積みあがって、話が進まないから、古くからいたファンもあきれて離れて行ってしまうのではないでしょうか。
小生は「柴犬」のアニメ化後にマブラヴを詳しく知った口なので、そんなにショックは受けませんでしたが、新しいアニメはキャラクターの容姿も声優も変更になったのでショックを受けているファンが結構いるようです。
ファンも声優も元気なうちに、「マブラヴ」本編のアニメ化をしてればこんな事にはならなかったんでしょうね。
(ロボットの戦闘シーンは気合が入っていたので、小生としては満足でした)
2023年 05月 24日 13時 51分