「冥王来訪」の感想


 
コメント
雄渾さんの考えことに見れば、スターリンやベリヤが計画する東西統一し、フィンランド化な中立国になるは不可能ですが?ベリヤはフルシチョフやジューコフたちを倒し、同じこと通り、アメリカとソビエトはドイツが東西分断になりましょう? 
作者からの返信
作者からの返信
 
>フィンランド化
 結論から言えば、ドイツがそのようになるのは無理でしょう。
ドイツ第三帝国は、終戦時に中央政府が瓦解した状態でした。
東部戦線にいる兵士たちはソ連軍からの復讐を恐れて、米英軍に組織的に投降しました。
その後、投降した部隊はソ連へ送られたり、2年から3年の間、不潔な居留地に留め置かれるなどして、数百万人が落命したと伝え聞いています。 
 
 これは、詔勅一つで組織的に戦闘をやめ、政体を残したまま終戦した日本と大きな違いです。
満蒙の地にあっても、不可侵条約を破って攻めてくるソ連軍に対して、反撃した以外は、東亜や南洋の島々にいた300万将兵は、即座に武器を置き、交戦相手である英米仏蘭の各軍に投降しました。
支那戦線でも同様で、国府軍の各軍閥に投降し、その大部分は、部隊を維持したまま復員しています。 


>史実通りに米ソでドイツ東西分断
F・D・ルーズベルト政権の重役で、その末期は大統領に代わって国政を動かしたハリー・ホプキンスが生きていれば、違ったでしょう。
 ただ大統領がトルーマンだったらベルリンのソ連単独占領を許さないでしょうね。
ルール地方を欲しがっていたフランスなどの思惑もありますから、どちらにしても分割占領はされていたでしょう。