「冥王来訪」の感想


 
良い点
アイリスとベアトリクスが良い意味で成長している事と
 
コメント
アイリスを狙う飢えた狼も増えそうなのでマサキも安泰ではありませんね? 
作者からの返信
作者からの返信
 
ご感想有難う御座います。
>成長
この小説の醍醐味(だいごみ)は、ユルゲンが生存した事による彼女たちの精神的な変化と自負しております。
比較的わかりやすい形で、ベアトリクスの結婚がありましたが、アイリスは如何であろうか。
また、彼女も兄が生き残ったおかげでどう変わったのだろうか、そんな読者の立場に立ってみて書いた話です。
お褒め頂いた事は、大変喜んでおります。


>飢えた狼
『柴犬』本編ではアイリスは24歳の中隊長で、『訳アリ』の美人として誰も近寄りませんでしたが、この世界線では、ゼオライマーの登場により、BETAの欧州侵攻が食い止められ、東独の社会も軍もほぼ温存されました。
そうすると、社会や軍に余裕が出てきます。
平和な社会で、何が問題になるか、男女の色恋沙汰です。
既婚者のベアトリクスはともかく、アイリスは間違いなく狙われます。
今回出て来た様な、好色な公達(きんだち)にとって、目の上のたん瘤になる兄は留学で居ませんし、嫂(あによめ)のベアトリクスも妊娠による変化で、アイリスの事まで気が回りません。
丁度、飢えた者の、目の前に差し出された俎上 (そじょう) の魚 (うお) に近い状態です。

余り長々と書きましたが、今回アイリスを狙った公達(きんだち)の動きや、マサキの対応に関しては、後日、本文を持って回答としたいと思ってます。