「冥王来訪」の感想


 
良い点
アクスマンに弾が当たった事。共産主義国の未来を予想出来る人材がいて軟着陸を模索出来る力が有る事。
 
悪い点
東ドイツやソ連の機密文書を手に入れる流れで混乱状態でも秘密警察官に見つからず行動出来るとは思えないし重要事項文書を保管してる所から一人も人員を残さないとは思えません。
 
コメント
次元連結機関は便利ですね、完全犯罪も出来そうです。質問ですがマサキが帝都燃ゆ直前の嵐山に転移してたら、どうなりますか? 
作者からの返信
作者からの返信
 
まず、ご指摘の点ですが、描写不足で申し訳ありません
この様に至らぬ点をご指摘いただけるのは非常に感謝しております

ご感想有難う御座います
>共産……国の……軟着陸
史実においても東欧の社会主義圏は建国10年目から社会主義の限界を感じており、軟着陸の方向にもっていっているのです
ですが、ことごとくソ連の介入によって水泡に帰します
情勢が変わるのは、1980年代です
KGB出身のユーリー・アンドロポフが政権を握ってから徐々に姿勢が変化し始めます
アンドロポフ自身は、ハンガリー動乱をKGB幹部として、まじかで指揮しており、東欧諸国の人間がどの様に考えているか、知っていました
ソ連という重しが利かなくなればどうなるであろうか……
私なりの歴史IFを考えて、書いてみました

>嵐山
ご質問を頂きました、1998年7月31日の、京都最終防衛線、嵐山仮設補給基地の事です
直前となりますと、仮に府中、或いは近畿の兵庫辺りに配備すれば、洛中の炎上は抑えられるでしょう
ただ、在日米軍の撤退や九州、四国、山陰の各重要拠点の壊滅は、状況によっては変化すると思います
(仮に、全てゼオライマーで被害は防げても、政治情勢への影響は避けられないでしょう)

一番効果的なのは1998年の時点では韓国の鉄源ハイヴを焼き消す事でしょうね

光州撤退戦での彩峰中将の問題行動……
やはりここが一番の分岐点に為ろうかと思います
彼が、感情に任せて行動しなければ、京都陥落、佐渡島ハイヴ、G弾投下、軍事クーデター等々
数々の悲劇は避けられたはずです
また国連軍という烏合の衆の指揮系統にも問題はあります
現実のPKO派遣でもその辺はもめるのです
(マサキ風のやり方であれば、光州の国連軍と避難民をBETAと共に焼き消す方法がベストかもしれません)

>次元連結......完全犯罪
原子レベルまで分解できますからね……

OVA本編でもそうですが、木原マサキは基本的に相手を弄んでから倒すので、最大限の能力を出していないのです

大火力兵装、全面バリア、空間転移……実際の強さは未知数です

この無限のエネルギーを基にして、なんでも出来るのは、彼の頭脳があってこそです
別次元から無限のエネルギーを供給して、やりたい放題されたら、もう手が付けられません
以前仰られたとおり、鑑純夏の件も影響を与えるでしょう
例えば、純夏の脳より細胞を摂取して、彼女の失われた肉体を完全に再生させる……
このような事もやってのける可能性があると言う事です
(漫画版は、厳密にいえば別物なのですが、肉体の再生や修復を超次元システムで行っています)


ご指摘の点に関しては、後日改めて補足したいと思っております