「冥王来訪」の感想


 
良い点
ソ連のスパイに情報を話させた事。
 
コメント
一気に叩き潰せな展開で熱くなりますが、これからもマサキはスパイに狙われますね。早くアイリスとキルケがマサキと接触する事を期待します。ロシア人は劣等感が強いのか?自分もミクが欲しいです。 
作者からの返信
作者からの返信
 
ご感想有難う御座います

>ロシア人は劣等感が強いのか
これは、現代まで続いており、非常に西欧社会への劣等感に苛まれております
10世紀ごろ、キエフルーシーが出来たばかりの時、東ローマー帝国と接していたことや、300年に及ぶタタールの軛(くびき)、の影響も大きく
17世紀にピョートル大帝が欧州を歴訪した際、彼らが滞在した館が『嵐が過ぎ去った後の様』酷く荒らされており、西欧社会から馬鹿にされていました
ロマノフ朝時代、かなり貴族層の西欧化を進めたのですが、1918年の暴力革命で水泡に帰しました。


古来より通常戦力も弱く(結構な頻度で敗退してます)、ポーランド分割の時の様に諜報戦が彼等の18番で、トルコから黒海沿岸諸国を削り取ったのも同様の手法です

一方、マブラヴ世界に置いて考えてみれば、樺太の南北で国境を接する日本において米国に対するディスインフォメーション工作が行われた節があります。
香月博士が、ロシア人の社霞を引き取ったこともESP能力以外の政治的意図があるとも受け取れます。
インド人が指令を務める横浜基地自体が、反米の巣窟という見解も成り立つかもしれません。
(インドは1947年の独立以来、伝統的に親ソ、親露の外交姿勢を捨てていません)

また、米国議会内にソ連融和派を一定数入れて、アラスカ租借という馬鹿げた政策を実現させています
(米国の三権分立は日本以上に厳格で、議会権限は非常に強固です)

御懸念されるとおり、マサキは仮にこの艱難を乗り越えても、それ以上の物に突き当たるかもしれません

また東ドイツの原作勢は、今後の展開をお待ちいただければ幸いです