「同盟の下で」の感想

雷帝
雷帝
 
コメント
まずは完結おめでとう!
小説書いてみると思う事ですが、どんな形であれ、一応の形であろうと完結に持っていくのは大変です

帝国軍も実に派遣戦力が8分の1となった上に、ラインハルトのカリスマも崩壊ですからね
下手に遠征軍も出来ないどころか、下手すればこの後ラインハルトが倒れて、最悪新帝国崩壊の危機が待っていますから、再遠征も当面無理でしょう
有能な将帥も多数失ったでしょうし
もっとも、今後どちらが回復の余地があるか、と問われたら……帝国だろうなあ……
間違いなく、今回の遠征で同盟は多数の損害を受けましたからね。帝国も大ダメージ受けたとはいえ、同盟だって負った傷は決して軽いもんじゃない
そして、迅速な回復という面ではまだまだ文官などに有能な人材が残っている帝国が圧倒的に優位ですからね。これに対して同盟は……下手したら、この後主導権巡って改めて立てられた議会で醜い争いが発生、なんて事になりかねませんからな
あの状況では、トリューニヒトの復活は……ありえるのが民主主義ですからね。たとえ、レベロやホアンが主張した所で見ている人間なんて殆どいませんから、民衆が支持してしまえば復活してしまう
主人公もここからは全くの未知の領域ですからね。フェザーンにしたって……同盟が抑え続けるのは難しい。何せ、回廊を二つとも押さえるというのは双方に相応の軍事力を置くという事に等しいですし、それに安心して後方では……

まあ、そういう話は置いておいて、銀河の戦乱自体はまだまだ続くという事になりましたな
本当にこの後どうなるのか、色々と興味深いですが、ここからは読者の想像次第ですね
お疲れ様でした 
作者からの返信
作者からの返信
 
  まず第一に感想ありがとうございます。
 作中で書けなくて残念だったのは地球教徒です。本山は史実通り壊されたことになっていますがちょこっと残ってますしね。どうにも彼らの思考はよくわからなかったです。
 トリューニヒトは…どうでしょう?案外帝国で議会制を広げようとするかもしれません。史実のローエングラム王朝ではそんなことしようとしてましたし。
 なんにしろここまでお読みいただいてありがとうございました。