良い点 / 悪い点 / コメント |
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更新お疲れ様です。 治安維持作戦とゲリラ活動に共通するのは、地元住民の支持をより多く得られるかなんですよね。 今回のケースでは、ゲリラを支持する人間は存在しない訳ですけど、だからといって治安維持側が地元住民にそっぽを向かれることをすれば、積極的な支援を得られず苦労することになりますし。 そういった点では、ルグランジュ少将の判断は正しかったと言えます。 ヤンについては、色々と難しい人と言えるかもしれません。艦隊司令官として部下への責任感は多分にあったし、個人として誠実なのも間違いはない。 しかしこの人は肝心要な所で、中途半端にしか行動しない。バーミリオンの停戦はともかく、メルカッツを落ち延びさせるのならば、戦後にその後の事を執り行わないといけないのに、自分は退役して何もしないで事態を悪化させ、国を滅ぼすことになる。 原作後半の戦役は、ラインハルトの好戦性とヤンの無責任さが化合してできた代物(ユリアンは完全に尻拭いですね)と考えていますので、第6巻以降の彼はどうにも好きになれんのですよねえ。 しかし、ドーソンとクブルスリーがクローズアップされれば、そりゃあロボスもあせりますわな。 シトレは子飼いのクブルスリーなのでまだ影響力残せますが、ロボスは何もないんですもの。 アスターテ会戦の足音が聞こえてきましたが、前線部隊の慢心とロボスの焦りは、同盟にとって不運を招きかねない状況に陥りそうです。
作者からの返信
2014年 05月 01日 02時 11分 ヤンは原作の主要登場人物では一番軍人らしい性格の持ち主です。軍事の範囲外では中途半端になるのもやむを得ないかもしれません。 ロボスは後継者がいないんですよね。しばらく自分で頑張らないといけない立場です。 |
ヤン・ウェンリーの場合、気づいている人も多いでしょうが、生まれつき感情の起伏が少ないタイプなんですよね。彼が常に理性的でいられたのは、そのためでもあるんです。 彼はあまりにも賢明すぎ、理性的すぎた。それゆえ、本人は自覚していなかったようですが、どうしても無意識のうちに、他者にも『賢明であること・理性的であること』を求めてしまうんですね。 ヤンが周囲と摩擦を起こしがちだったのは、そのためでもあるのでしょう。
作者からの返信
2014年 05月 01日 01時 59分 |
更新お疲れ様です。 しかし惜しい! ルグランジュ提督、クリスチアン大佐、ベイ大佐、判断さえ誤らなければ、ヤンに取って強力な協力者で有り得ただろうに・・・・。ヤンは自分の作戦行動を政治に掣肘され行動を制限される事を嫌ったが、だがヤンは政治の掣肘と制限を受け続けた。或る意味彼らはヤンに近い立場と言えただろう。 そして総参謀長グリーンヒル大将は元からヤンの事を高く評価していただろうし、高く評価していなければ1人娘をヤンの副官にしたりはしないはず。 彼等からしたら、骨の髄までトリューニヒト嫌いで政治の腐敗と同盟社会の弱体化を憂えるヤンは希望的存在だったで在ろうに・・・・ だからこそ同盟政府とトリューニヒト派はヤンを恐れ憎悪したのかもしれない。ヤンの恒星としての引力としての強さと魅力に対して、何時かそう遠く無い内に自分達の権力を武力で奪いに来ると。
作者からの返信
2014年 04月 30日 00時 25分 ヤンが政治の掣肘を受け入れたのは、自分が秩序側に回りたくなかったからではないでしょうか。政治の掣肘をはねのけようとしたら、ヤンはルドルフにならざるをえません。それは潔しとしないでしょう。 グリーンヒル大将はいろいろ難しい人です。 ヤンは自分が思ってるより危険な存在ですね。軍事能力、カリスマ性、政治能力をすべて兼ね備えています。警戒せずに居るほうが難しいでしょう。 |
「有能な人物は能力に比例してプライドも高くて、とかく周囲と摩擦を起こしがち」 ラインハルトなどこの典型ですね。彼の場合、誰も文句の付けようが無い程の実力が有ったから、生き残れたようなもの。 ヤン・ウェンリーが、プライドが高くないにもかかわらず、周囲と摩擦を起こしがちだったのは、彼が周囲に、『不愉快な現実を直視すること』を求めるから、彼と接すると、否応無しに、不愉快な現実を直視させられてしまうからでしょう。 彼が正しいことは解っていても、不愉快なのはどうしようもない。 だから、不愉快な現実を直視できる人物、ある程度以上、度量の広い人物でなければ、ヤンとは付き合えなかった。 「ルグランジュ少将は誰とでもうまく付き合える協調性を持っていた」 エリヤ君自身もこのタイプですね。周囲と摩擦を起こすことなく、なおかつ正しいことを言える人物は貴重です。 そういう人物がなぜクーデターなどに荷担したのか不思議になりますが、おそらく「軍人の視点でしかものを見られない」欠点が、原因だったのでしょう。 そのことに加え、無欲で真面目な性格だったとすれば、政治や政治家に対し、表に出さないだけで負の感情が強かった可能性は、高いですから。
作者からの返信
2014年 04月 30日 00時 17分 ヤンは能力は高いのに自信家ではないですよね。だから、自分の能力を十分に使い切れなかったのかもしれません。ヤンは不愉快な現実を直視するように求めるというより、単に反骨精神が強いだけではないでしょうか。みんなが右を向いてる時に左を向きたがる人は周囲と摩擦が多いですよ。 協調性があるからクーデターに参加しない、視野が広いから参加しないというわけでもないと思います。たとえば、2.26事件の青年将校には人望のある人、視野の広さを評価された人もいました。 |
更新お疲れ様です。 最早待った無しでヤンにイゼルローン要塞攻略命令でるかな? でないとやばいでしょうこの同盟軍が置かれいる状況は 次の議長の座を狙うトリューニヒトは敢えてサンフォード議長に協力しますか・・・・ 失敗続きのロボス更迭論が出て来ない不思議 同盟軍内での自派勢力の拡大を狙うトリューニヒトからしたらロボス更迭は好機のはずだが・・・・ エリヤ達の次の配属先は第4艦隊確定ですな。 次は生きた宇宙航海図ですね!楽しみ。
作者からの返信
2014年 04月 30日 00時 05分 ここでサンフォードを追い落とそうとするなら、トリューニヒトは議長を狙う資格無いでしょうね。 そろそろ、ロボスの次が意識されてくる頃ではないでしょうか。 |
更新お疲れ様です。 サンフォード議長が鈴木善幸元首相に見えてきましたw なんともいえないいやな空気と世論を作り出した(?)国防委員長閣下のねらいはなんなのか 楽しみにお待ちしています
作者からの返信
2014年 04月 30日 00時 00分 トリューニヒトは案外何も考えてなさそうです。 |
姉は最初は庇ってくれていたのか。 集団の圧力の恐ろしさに挫折したんだろうな。 さらっと流されていたけど、今回もロボスはミスしたようで、明らかに精彩を欠いてきているような気がする。 考えすぎの可能性もあるけど、ロボスの衰えが始まっているのかもしれないと思った。
作者からの返信
2014年 04月 29日 23時 53分 ロボスはどんどんドツボにハマってますね。 |
更新お疲れ様です。 エルファシルやっとの思いで守ったのに それが囮だったなんて、でも大佐に昇進したし 死ななかったし、良かったか。 悪い点 いつの間にダーシャと一線越えてたの? 74話、パトリチェフ、一ヶ所違う名字になってました。、 コメント 今度はイゼルローンか、ハードやう。 テロで混乱してる時に、帝国艦隊侵攻 帝国の総司令官が優秀だと、大打撃受ける事に 次の更新待ってます
作者からの返信
2014年 04月 29日 23時 50分 ダーシャとどんどん近くなってますね。 ハードモードもそろそろおしまいです。 |
さらっと流してるけどエリヤ君、ターシャに喰われてるよね。 肉食系ぇ・・・
作者からの返信
2014年 04月 29日 23時 46分 |
テロリストの裏には地球教がいるのかな? とりあえず擁護する側の理屈を見たい。 まったく想像できない。 P.S.今回の事態に対するヤンの反応もみたいですね。 さすがに今回はヨブさんにある程度理解を示すのか、 それとも内心不平不満をユリアンの前でぼやくのか どっちなんでしょう?
作者からの返信
2014年 04月 29日 23時 46分 ヤンの性格からして、理解を示すことはないんじゃないでしょうか。彼は反権力ですから、みんなが権力側に右へならえとなる状況は決して正当化しないと思います。 |
本当にすごい状況ですが、謎の策士にしても神様じゃあるまいし全てを思ままに操れているとも思えない? 案外、魔術師が要塞を再奪還した時のように複数の策士が動いて偶然このように事態が進行したのでは……?
作者からの返信
2014年 04月 29日 23時 43分 |
同じ話が投稿されてます。ミスでしょうか?訂正お願いします。
作者からの返信
2014年 04月 29日 23時 42分 |
更新お疲れ様です。 トリューニヒトの演説は、相変わらずツボを得ていますね。ヤン辺りは「芝居じみている」と嫌いそうですけど、事実のみを淡々と告げられるよりも聴衆への影響力とか説得力は格段に強いですから。 まあここら辺は好みの問題でしょうね。 ティアマト星系に帝国軍が侵攻したことで、今回の事件に帝国軍が噛んでいるのは確定でしょうね。 事件から2日も立たずにイゼルローンから3万隻もの大軍を出撃させるのはあまりにもタイミング良すぎますし。それにしてもロボス元帥は相変わらず不運というか、第四次ティアマト会戦のアレは、ご都合主義の最たるものだと思っているので、きっとラインハルトの芸術的な戦術機動に幻惑されたんでしょうなあ。 取りあえず今回のテロ事件で大いに株を上げたのがトリューニヒトであるのは間違いないし、反対に政治的に追い込まれつつあるのがロボスという図式になりそうです。正規艦隊の治安出動という事で、前回出ていた第4並びに第6艦隊のうちどれかが出撃するのでしょうが、アスターテ会戦の事考えると、主人公にとって綱渡りの状況は変わらないようですね。 あと、主人公の家族が酷い扱いされた一端が見えた訳ですが、ここまでされれば普通の人は敬遠することになりますよねえ。 主人公にとっては理不尽以外の何物でもないことは確かなのですが。
作者からの返信
2014年 04月 29日 23時 42分 ロボスはヴァンフリートからずっと落ち目ですよね。トリューニヒトはうまいことやってます。 正規艦隊の治安出動はめったにないことなんで、司令官を厳選するでしょうね。 前の人生はエリヤをいじめなければ、自分がいじめられるって状況だったんでしょうね。 |
これはもう義眼の参謀の策謀だな。同盟と言う国家の長所短所を的確に見抜いて、自軍を動かさずに同盟を混乱に陥れられる策謀家はヤン、義眼、ラインハルトの3人ぐらいな者だろう。 ラインハルトは大将に昇進? 第三次ティアマト会戦の戦果ではとても大将への昇進は無理でしょうが、クロプシュットク候討伐か、或いは帝国内戦の危機を阻止した事で大将昇進か。その際に義眼と出会い義眼を部下にして、義眼に同盟軍封じ込めの策謀を実行するよう命令したかな? そうすると帝国内は内乱の可能性から、この秋から冬に掛けての軍事構成は無いと言う事か・・・・・ 同盟政府軍内部の反シトレ・ロボス勢力も知らず知らずに加担させられていそうだ。しかも、反シトレ・ロボス勢力の思惑を越えて、第7管区全域の騒乱化して行く事態に発展ですか?
作者からの返信
2014年 04月 28日 02時 11分 |
エル・ファシルの英雄とは懐かしい響きですな。ヤン・ウェンリー准将、いや当時は少佐でしたな 原作では、当時は新任1年が過ぎて、自動昇進した後に、中尉として派遣された直後の・・・夜逃げ準備総指揮官でしたよね。 |
司令官があわてたら部下も不安になるので、無理にでも落ち着いて指示を出して戦い抜いたエリヤさん、かっこいいです! コメント うぎゃ~~、第七方面管区司令部がっ>< これからどうなってしまうんでしょう。ますます目が離せない展開になってきました
作者からの返信
2014年 04月 28日 02時 04分 第七方面管区司令部陥落は、自衛隊の地方総監部が破壊されたぐらいのインパクトが有るでしょうね。史上最悪のテロになるだろう。 |
更新お疲れさまです。 予想不能な斜め上な展開が面白すぎます。
作者からの返信
2014年 04月 28日 01時 54分 |
更新お疲れ様です。 一連の事件のシナリオ作成した人間かなりの策士ですね。 エル・ファシルの一件は全て陽動であり、ある一定期間だけ騒乱が継続していればそれでよしとか、思い切りがいいというかなんというか。 シャンプールの運用がマヒしたことで、同盟の前線までの流通機構が一気にマヒ状態に。これでは正規軍の運用に重大な支障を期待しますし、地方艦隊もそれぞれの星系防衛が手いっぱいで、援軍を出せる可能性が格段に低くなります。 海賊たちにとっては願ったりかなったりの展開ですね。 しかしここまでまんまとテロリストに出し抜かれると、ハイネセンの情報部は軒並み免職を食らうでしょうし、場合によっては地方艦隊縮小を支持したシトレやロボスの権威が下がることもありえます。 その場合、地方艦隊予算増額を勝ち取ったトリューニヒトの権威が上がることになりますので、エリヤがますます重用される可能性が高くなりますね。
作者からの返信
2014年 04月 28日 01時 51分 このままでは困る人がたくさんいる。そういう場合、何が起きるかは想像に難くないですね。「功をもって罪を償え」です。 |
>彼女は瞬発力がある反面、スタミナに欠けている なんか違う意味に聞こえる私はきっと汚れた大人なんです(ゲス顔 うらやましくなんかないんだからね! いつも楽しみにしています。どうぞお疲れ出ませんように
作者からの返信
2014年 04月 28日 01時 48分 |
この事件。 もしかしたらラインハルトが糸を引いているのじゃ。 正規艦隊でも警備に強いバストーレとムーアが解決に乗り出しているとこに来襲! 慌てて中央から派遣されたのが第2艦隊という構図が頭に浮かんだよ。
作者からの返信
2014年 04月 26日 19時 07分 |
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2014年 04月 30日 02時 40分