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魔法科高校の有能な劣等生

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無月 困惑編
  夢?

 
前書き
全然の続きです。 

 
「零、零?」

誰かが呼んでいる?
俺の名前を連呼し呼んでいる?

「起きろ零
もう予選が始まるぞ」

予選?
その言葉に反応し俺の脳は動き始めた。

「達也?」

「やっと起きたか」

普通、ここは怒り口調で言うのが自然だが達也の口元は笑っていた。
俺はどうやら眠っていたようだ。
眠っていた時間は短く、約3分程度
椅子に座ってルール説明を聞いていたつもりが眠っていたという訳だ。

「悪い寝てた」

「それは見ていれば分かる。
が、ルール説明の時、位はちゃんと起きておけ」

「すまん」

会場は段々と人が少なくなって行く。
どうやらこれから始まる競技場に向かうようだ。

「さて、そろそろ行かないと時間がないぞ?」

「ああ、行くか」

俺は座っていた椅子から立ち上がり進む。
だが、俺の頭の中は競技の事よりも全く別の事を考えていた。
 
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