ストライク・ザ・ブラッド 奇妙な右腕の不幸少年と奇妙な不幸吸血鬼
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銀髪と短髪
前書き
前回の続きです。
気になる事、脱字が有ったらコメントを下さい。
で、出来れば評価も
「な、無い??」
御坂は重い足を何とか動かしながら呟く
確かに呟きたくもなるだろう。学園都市のコンビニというコンビニを片っ端から探し漫画を探したのだから
たが結局、御坂が読みたかった漫画は無かった。最終回がき、気になる!
「一体何処にあるのよ?」
明らかにおかしい何故、同じ漫画だけが無いのか?
確かにあの漫画は人気が有るので皆が一斉に買った?
有り得なくは無いが
これだけのコンビニを周り一冊も無いのはおかしい
発売日を間違えた?
だが、コンビニの雑誌コーナーに本日発売日!
のポスターが貼ってある。そのポスターは御坂が喉から手が出る程、欲しがっている漫画
やはり今日だ。けど何も無い、これはどういう事?
「はー、今日は諦めるか、」
やる気も無くし更に重たくなった足を動かし寮に戻る。
「あれ、短髪?」
御坂はその言葉に振り返る。そこには何処の学生服か解らない学生服を来た銀髪の女の子が立っていた。
髪から見て日本人ではない事は理解出来る。
だが、日本語がペラペラすぎる。
「あ、あんた、うーん、確か?」
名前が思い出せない、イン何とか?
「私の名前はインデックスなんだよ!」
そうそうインデックス!
何処かの辞書みたいな名前をしている変なシスターぽい女の子は自分の名前が忘れられたのが
気に食わないのか、インデックスはプンプンし始める。
「人の名前を忘れる何て最低なんだよ。」
カチーン
その言葉にカチーンと来た。インデックスは逆に御坂の事を短髪と呼ぶ
それなのに何でそんな事を言われなければならないのか?
「あ、の、ね。」
御坂は体から雷を迸り放電する。
「あんたは私の事を短髪て呼ぶでしょうが!」
「いいじゃん短髪」
だって短髪なんだもん。小さな声でインデックスは言った。
だが、残念ながら聞こえている。
「じゃー、あんたは銀髪ね。」
「私はインデックスなんだよ!」
インデックスは足を地面にバーン、バーン
踏み始める。人の名前を呼ばないのに自分の名前を呼ばれなかったら怒る。
見た目も幼そうだが、心も幼い
「あ、そう言えばあんたこんな漫画知らない?」
「?」
御坂は携帯を取り出しインターネットでその漫画を検索する。
そしてインデックスに見せる。
「何これ?」
「私が探している漫画よ。」
ふーん
インデックスは御坂の携帯を取り確認する。
そして
「あ、さっき見たかも!」
「何処で!?」
色んなコンビニを探し回って見つからなかったのに一体何処に?
「さっき変な2人組が確かそれと同じ漫画を沢山に紙袋に入ってたよ。」
分かった事1つ
誰かが買い占めている。
2つ
その漫画にはゲコ太ストラップが付いている事
3つ
それが私をイライラさせている原因
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