インフィニット・ストラトス～IS学園に技術者を放り込んでみた～

以前、紹介しましたとおり、今回は短編集になり、アンソロジーを参考に作りました
よって、非常に短いうえに本編では登場済みですが一夏がまだ会ってないキャラも普通に登場してます。

それではどうぞ!! 

◆休日の買い物（女子高生編）

癒子
「セシリア、昨日だいぶ買い込んでたみたいね」
セシリア
「ええ、お恥ずかしながら久々の買い物でたくさん歩いていましたら知らないお店が興味深くてつい」
本音
「わかるわかる～」
癒子
「気がついたら全部のフロアを見ててさ」
ナギ
「買う予定だったお店は全然違うのにね」
静寂
「そして帰ったら足が棒みたいになっちゃう」

女子一同
「「「「わかるわ～♪」」」」

一夏
「（なるほど……わからん）」


◆休日の買い物（技術者編）

鏡也
「フ、俺たちもわかるぞその気持ち」
ケイン
「掘り出し物が無いか裏路地の工具店や中古店を巡って歩き続け、出会った宝物の数々」
香奈
「みんな、コレを見て」
シャノン
「そ、それは!?」
和輝
「T社の1900モデルだと…」
ケイン
「当時、高スペックでありながらも無骨なデザイン性と大きさの問題から不評を受け製造を中止された超レア物ジャマイカ!?」
香奈
「見た目なんて飾りです。偉い人にはそれが解らないんです」
ケイン
「お、おい、ちょっと起動してみろよカナ!!」
香奈
「了解ですっ!!　ジャクリーヌ機動!!(ｶﾁｯ」

[ﾌｫｫｫｫｫﾝｯ]←ファンの音

技術者一同
「「「「「ああ、いい……」」」」」

一夏
「（もっとわからん）」



◆休日の買い物（腐った女子編）

R子
「皆さんのそのお気持ちわかります!!」
ケイン
「ゲ、出たぁ…」
鏡也
「またお前か…」
癒子
「先輩、あの女性(ヒト)は？」
鏡也
「スズキ・R子。腐った女子だ」
R子
「私たちも[自主規制](ピーーーー)を探している途中で、つい気になった[自主規制](ピーーーー)で[自主規制](ピーーーー)なのを見つけちゃって、気がついたら両手いっぱいに薄い[自主規制](ピーーーー)を持ってて、帰ったら腕と足がパンパンになっちゃうの///」
鏡也
「そして帰ったら鼻から愛が溢れ、パンパンだった財布がスッカラカンになるんだろ」
R子
「そうなのよ～。今月もうピンチなの///」
シャノン
「ちょ、まだ今月始まったばかりじゃない」
R子
「テヘッ☆」
掛算の会A
「私は夏に向けての準備を進めるために全財産を投入したわ。今月の残りはソルトウォーターで生き抜いてみせる!!」
掛算の会B
「クッ、まさか二十数日間もやし生活の私よりも格上が居ようとは」

その他一同
「「「「「うぉい!?」」」」」

一夏
「（なんとなくだけど、わかりたくないかな…）」



◆休日の買い物（女子高生編　②）

本音
「私も～一昨日はい～っぱい歩きまわってちょっと疲れちゃったよ～」
癒子
「でもでも、美味しいスイーツにたくさん出会えたわ♪」
ナギ
「中でも翠屋のショークリームは絶品だったね♪」
癒子
「あ、そうそう。ウェイターのお兄さん、ちょっと無愛想だったけどイケメンだったわね」

女子一同
「「「「「写真(ブツ)は!!!???」」」」」

癒子
「無い」

女子一同
「「「「「ちっ…」」」」」

静寂
「そう言えばあそこのお店、カップルが口元に付いたクリームを取って舐め合うのが流行ってるらしいよ」

女子一同
「「「「「へ～」」」」」

鏡也
「………」

ナギ
「じ、実はここだけの話なんだけど、ちょっと食べすぎちゃって…(ｺｿｯ」
癒子
「来週の分から前借り状態なのよね」

女子一同
「「「「ああ、わかるわ……」」」」

一夏
「（何を前借りしてるんだろ…）」

 

【どうでもいい補足】
◆「またお前か!!」
どうぶつの森でつりでスズキを釣った際にでるセリフ。

◆スズキ・R子
IS学園に所属する腐った女子で鏡也らと同い年。
学園に非公式同窓会“掛算の会”を作り、そこのボスを務めている。
鏡也らに並ぶほどの問題児

◆掛け算の会
主に腐った女子で編成された非公式同好会。
学園のどこかで今日も掛算を妄想しては執筆している。
教員や生徒会の襲撃を何度受けても再び立ち上がる恐ろしい集団でもある。



【後書き】
以上、短編集でした。
いや～、一夏君が見事に蚊帳の外でしたね。
そして、気づいたら鈴音と箒の出番が無い!!

鈴音＆箒
「………（ﾎﾟﾂｰﾝ」←控室待機

あ、虚と楯無は別所で書類と戦ってます

[ｶﾘｶﾘｶﾘ]

楯無
「ひ～ん、こんなの終わらないよ～(ﾉд-｡)」
虚
「口よりも手を動かしてくださいダ会長(＾∩＾#」


それでは、これにて失礼します!!
次回はタッグマッチ編を予定しています。



フォルテ
「出番、終わっちゃったッスね～」
ダリル
「そうだな…」
フォルテ
「次っていつになるんスかね～」
ダリル
「さあな…」