「ONEPIECE」転生しちゃった少年
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24 青雉はマジ鬼畜
前書き
デイビーバックファイトは飛ばします
理由?構想がめんどくさいしフォクシーを加入させるつもりは無いから
~ソウルside~
タコバルーンがクロスエデンを下界まで運んでいく。
そういやこいつ、到着寸前で空気漏れしたが、大丈夫か?まぁ俺が買ったのは大型らしいから問題ないと思うが
プシュルルル~~
あ!空気漏れてきた。
いや、多分海が見えてきたら仕事終わったとか思ってんだろな。
タコはこのまま飼おうかな?何か便利そうだし。
ドッパァーン!
けっこう豪快に落ちたな。ま、このぐらいなら無傷だな。
「生きて戻ってこれたか」
みんなが放心してる中
「青い。これが海か・・・」
「素敵・・・・」
感慨深げなエネルとセイレーン。
「とは言え。辺り一面が海とは少々恐ろしくもあるな。」
「ま、能力者はな。ロギアは基本浮けるしそう重く考えんない事だな。」
青キジなんか水凍らせれるもんな。ま、カナヅチにならないという俺ほど理不尽な存在はないだろ
うけど。
「所で船長、これからどうする?」
「そうだな~・・ちょっと寄り道してから水の都ウォーターセブンってトコに行く。よし、ちょっ
と急ぎ目で行くぞ。」
ルフィらが来る前にアレと戦っとかんといかんからな・・割れ頭は無視
デイビーうんたらかんたらやるのがとても面倒くさいし・・・
と、雑談してたら
「ん?自転車が海をっ!!」
「違う。自転車の底見ろ。」
車輪の下面に接している海が凍りついている。こんな器用な事ができるのはただ一人。
「ん~?なんだアンタら~こっちジロジロ見ちゃって~照れるじゃないの~」
海軍本部大将の青キジことクザン。来たな・・
目の前には青いシャツの上に白いジャケットを羽織い、下も白いズボンのノッポの男。
目が弱いのか眠いのか知らんがアイマスクを額辺りに付けてる。
こいつこそ海軍最高戦力の一人、青キジことクザンの兄ちゃんじゃん、オッサン。
細かい歳知らんが、赤犬とか呼び捨てにしてるしな~
それにしても・・ホントにヒョロ長いな。けど、こー見えても体術はかなりのはず。
六式は体得してるだろうし。
「おぉっ!?スーパーボインちゃんがおれに釘付け・・誘ったらイケる!!」
!?何サンジみたいな事言ってんの!?女好きだっけ?
あ、そういや初対面のナミ口説いてたか。
フィンガーやベルメール達を見ていってんなこれは。ブラットが半ギレだが。
しかしボインちゃんて、いつの世代だよ。
なかなか真意がつかめんな~俺の事知らないわけないよね。
大将ともなれば最新情報とか知ってな駄目だし(センゴクが伝えるだろうし)一か八かやってみるか?
「おい、お前ら。あと少しで戦いが始まるから数十メートル離れろ。」
「だ、誰なんだ?」「青雉だろ?ソウル」
「ああ。海軍の大将の一人。青キジことクザン、ヒエヒエの実の氷結人間だ。桁外れに強い。」
と小声でやり取りする。
もっとも見聞色使われてたら即バレなんだろうけど
「あらーここにいたの。クロウリー」
「・・・・・・・・・・・・・青雉!!!」
クロウリーが震えとる。そういえばロビンと出身地同じか
「今度はここが隠れ家か?」
「・・・・・・・・・・消えて」
クロウリーの目つきが変わった。
「なるほど一味によく馴染んで「黒炎弾!!」おっとぉ」
こいつがこんなに乱すなんてな
「ひどいことするじゃないの~」
「・・・・・・私は逃げない!!」
めずらしい・・・
「命とる気はなかったが・・・アイスサーベル」
「・・・・・「ふん!!」・・・!!」
ブラットが入ったか・・
「あらら~「血鬼」ブラットじゃないの~」
「仲間に手を出すな!」
「いい仲間だ・・でもそういうわけにはいかないのよ~クロウリーはロビン同様問題だからね~」
クロウリーに近づくクザン。そろそろか・・
「アイスタイム」
「・・・・船長・・・」
氷ったか・・
「貴様・・・「下がれ!ブラット」・・船長!?」
「クロウリーをマリアに頼んで解凍してもらえ。こいつは俺がやる」
「やめとけ。その女は、助けねえのが世のためだ」
やつが狙うが・・・させねえ!!
「お前の相手は俺だ。青雉!!」
「おっとと。「自然の殺戮者」シャドー・ソウルか~ちょっと本気出すかー」
「そこの島でやろう」
とある無人島
「お前ら。船内少し深くまで下がってろ。下手したら死ぬぞ。」
ゾワッ!!覇王色の覇気ではなく普通の闘気を放つと皆が下がっていく。
「おぉ。こりゃ意外に強そうだなっと!?」
高速で迫った俺の拳をデカイ手で防いだ。ちなみに六式は封印。当然だが。
「剃のようなスピードだな。どんな鍛え方したの~?」
「それは秘密」
どこまでお遊びだこいつは・・・
「竹舞踊!!」
「おっとと!!」
この技は囮ですよっと!!
「あらら!?フェイント!?」
「ご名答!!竹銃!!」(バンブーガン)
危なげながら避ける青雉。
「っととと!あせった~」
この攻撃もかわされた。
飄々としてるから分かりにくいがホントは驚いてないだろ。
あっ!こいつにあの名セリフ言わせてえ。赤犬や黄猿と違ってあのセリフならなんとかなりそうだ。
「もう一段階・・上げてくか!」
「!マジか・・」
ギョッとする青キジ。
ヒュオッ!
ガキィ!
ノーモーションでの接近を防ぐのかよ!
さすが大将
「むぅっ!・・スピードだけじゃなくて力もとんでもないじゃないの!バケモンかよ!」
そりゃ自分よりだいぶ年下のガキがこんなに強かったら驚く。
そろそろ様子見モードを止めてほしいが。剃無しでの全速での一撃もギリギリ見切られた。
やっぱロギアの能力に頼り切りの連中とは訳が違う。
「能力使ってない黄猿と引けをとらない速さだねえ。」
「そりゃどーも。アンタ多分悪魔の実の能力者だろ?それを使わずにそんな事言われてもうれしくない。」
「!そりゃ無理な話だ。おれに力を使わせん方がいいぞ。自信折りたくないしな~」
「さっきちょっと本気出すとか言ってなかった・・・っけ!!」
煉獄刀をぶつける。得物使うの久しぶりだな
「えれえの持ってんじゃないの~もう本気でいこうか~」
青雉があの体勢に入る。来るか・・
「アイス塊・暴雉嘴(ブロック・フェザントベック)!!!」
「焼け焦げろ!!煉獄切り!!」
地獄炎を浴びせる
「うわっと!!能力者なのに火の剣使ってんの~反則でしょ~」
「海を凍らせるあんたに言われたくはないね」
ま、俺は本気じゃねえんだが。
「ここで捕まえんたいんだが・・・あ~あ、用事がなけりゃ是が非でもお相手してほしかったのにな~運わりぃ・・・」
ロビンにだろ。ま、今のうちに逃げよっと。
「じゃあなクザン。またいつか会いましょ~」
だらしない顔で俺に手を振る青キジ。
次会うのは多分あそこだろーがな。
「あれが大将か・・・すさまじいな」
「こんなやつがあと二人もいる。徹底的に鍛えるから覚悟しとけ」
「我もか?」「もちろん」
「まあ・・・よかろう」
次はW7。フフフ・・・
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