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「ONEPIECE」転生しちゃった少年

作者:リュウヤ
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20 空島バトルロワイヤル

翌朝

「ジル、調子はどうだ?」

「悪くはないです・・」

「今、無理するこたないな、今回は留守だ。・・じゃ、ジル、バレンタイン、ベラミー、ワポルは船頼む。残りは・・・バトルロワイヤル乱入だ!死にかけたら特薬草食って隠れてろ。後で回収してやる。後、麦わら一味はできたらスルーだが、まあその場の判断に任す。で、敵倒したら貝回収しとくこと。」

「「「了解!!」」」


散り散りになる一行。ゼロスは先に行きました


・・・さてと、確かサバイバル始まってすぐ飛行機帽子のチョビヒゲがワイパーに瞬殺されとったな・・・


どのタイミングで排撃貝を強奪するか・・

それにしてもここは見聞色の覇気の練習にちょうど良い。あちこちで声が聞こえる。


エネルみたいにさすがに雑兵の一人一人まで区別できないけど仲間のや強いのなら分かるな。



あっ!?・・ヒゲ(名前ど忘れ)の気が消えた・・早ぇーな展開・・ゼロス、相当イラついてるな・・


・・・!これはっダズと・・ゾロか!?
















~ゾロside~

しっかし、次から次へとザコが湧いてきやがるな。メンドクセェ


・・ん?


羊の鳴きマネしてた奴が吹っ飛ばされやがった。で、奥から現れたのは・・・帽子を深く被った男。





二丁拳銃してやがる。格好からしてシャンディアとか言う連中かよ。

「またか。おい、お前が神や神官じゃねぇんなら仕掛けてくるな!先急いでんだ!」




こんな奴らにかまってる場合じゃねぇ。先行きてぇのによ・・ん?また、別の!?あいつは!



「バロックワークスのMR1!?馬鹿な!なんでテメェがいる!?」


「!海賊狩りか・・・。悪いが今はかかわらねえ」

どういうこった・・本物みてぇだが。


フンっ・・敵なら斬るだけだ。細けぇ事は倒してから聞きゃ良い!



「青海人同士で何を遊んでいる!なめているのか!」

帽子男が撃ってきやがった。


が、避けるのは簡単に、なんだぁ!?弾が光りやがる・・それにあのデタラメな移動法は…・・


「なんとも理不尽な体さばきだ・・以前の俺なら少しは惑わされたろが。」

!?MR1の野郎が帽子に迫る・・


はぁ!?空を飛んでやがる!?どういう事だ!?テメェの方が理不尽だろ!!





「!?貴様っどういう技をっ・・」


「話す義務はない。鉄塊・螺旋抜斬」



ザシュっ



やつの技がが帽子の足をえぐる。



「ぐあぁ!?」

思いっきり吹っ飛ぶ帽子。何だ?あの野郎あんなにパワーあったか?



帽子も反撃しようとするが四次元の動きとスピードで完全に上回られてやがる・・


「馬鹿な!?なんだというんだ!?そのスピードは!?」


おれも目で追えねぇ・・


「閃光弾に気を取られなければどうという事はない。・・これまでだ。掌握斬」

あいつの技が帽子を切り裂いた。

「ガフっ・・・」

帽子が倒れたのを確認したMR1は帽子から二丁拳銃を取り上げた。

「両方ともダイアルが設置できる様だな。悪いがもらっていく。」



「ちょっと待て!テメェ、ここにいる理由を吐きやがれ!」


「話す理由はない。」

ちぃっ…力ずくで吐かせるしかねぇか…

「虎狩り!」

「遅い。嵐脚・乱」

ぐぉっ!?カウンター食らっちまった!・・距離を取らねぇと

「飛ぶ斬撃を見た事があるか?」

「ある。」


!?はあ!?くそっ・・

「一刀流、三十六煩悩鳳(ポンドほう)!!」

「紙絵」

!?避けやがった!こいつ、前より格段に強く・・

「あまり相手にするなと言われているのでな、次でやり逃げする。」

命令してる奴がいんのか?ナニモンだ?


奴が刃を地面に突き立てながらこっちに駆けてきた。早「翔破斬」っ!?


高スピードでの摩擦熱で手が発火しやがった!危ねぇ!

ドガァァ!!

奴の技が巨木に当たると巨木が根本から焼き切れやがった



・・こいつ、どんなパワーしてやが、いねぇ!?



逃げたか、いや、見逃されたってのか?



・・・・・畜生!!






















~チョッパーside~



ギャアアアア~!!怖えぇぇぇ~!!パンチで人がメチャクチャ吹っ飛んだあああああ~!!

「絶滅種・噴風貝!!これにより加速するパンチは相手に敗北すら知らせない!・・服が破けてしまうのが難点だが。」

蜘蛛みたいな髪型の奴が叫んでるけど耳に入らねー!全力で逃げないと死ぬ~!?



・・!でも、どこへ!?雲の上はダメだ・・罠があるし・・遺跡の上を通って森へ逃げ



「!麦わらの一味の方に神官ですね。私が相手しましょう」

何か魚人が出てきた!誰だー!?敵なのかー!?



「お前も青海人か・・よかろう、共に墓場へ送ってやろう、ジェットパンチ!!」

「くっ!紙絵!流鏑馬!」

何か手から水の矢みたいなものが出た!スゲー!




「ぬぬぬ・・なんとも摩訶不思議な技を・・だがその程度ではおれは倒れん!沼雲バーガー!」



また飛ばしたー!!



「そんな怪しいのに当たりませんよ!月歩!」

えぇー!?飛んだぁー!?

「むっ青海人がっ!小癪な・・ジェット」「魚人空手・・」

「パンチ!!」「五千枚瓦正拳!!」


ドグアアアっ!



「ぐぶっ!」「きゃあ!」

両方共バケモノだ~!逃げたい~!

「やるな」「そちらもです・・」

なんか友情芽生えてるー!?





・・ちくしょう、おれだって、バケモノなんだ・・なのに・・

「うおおおおっ!!」

「タヌキ!?」「チョッパーさん!?」

タヌキじゃねー!!



・・・あれ?もう片方は俺の名前知ってんのか?





・・まずは蜘蛛男。診断(スコープ)で弱点は掴んだんだ!


「小癪なタヌキめ!!」



蜘蛛男の蹴りが当たる・・

「沼雲バー「飛力強化(ジャンピングポイント)!!」ぐぬっ!?」



「往生際の悪い!空中までもおれの領域なのがまだ分からぬか!・・!?靴が無い!?『うっかり!!』」

蜘蛛男がバランスを思いっきり崩し無防備になる。

「おれは化け物!!強いんだぁ!刻蹄十字架!!」

強化してのパンチが当たった!どうだ、蜘蛛男は沼に沈んでいった・・

「これでおれも海賊だああああ~!!」


















「さすがチョッパーさんですね。」



忘れてたーー!!

「あなたと話したいですが、今はやめときます。また医術教えてくださいね!!」

強いやつだったけど・・・優しいし・・・なんかいいやつだったなあ・・




 
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