「ONEPIECE」転生しちゃった少年
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6 三刀流と宿敵
やっと着いた・・
ロジャーが生まれ死んだ町、ローグタウン。
意外とでかいな。
「ここならあいつはいるかな」
「そう思う?ブラッド?」
剣士二人が話し合う。カップルか!!
「私は船番していますので大丈夫ですよ」
「じゃあ頼んだ。マリア」
船番が様になってきたなあ・・
「わたしはここで良い食料を調達してくるよ!」
ベルメール。あんたはマジでお母さんに向いてる
「俺たちは刀を見てくる」
「その刀があるのにか?
「私の刀よ。剣士なのに丸腰ではね」
お前は六式ほぼマスターしたから大丈夫だと思うけどな・・・
くいなは覚え速いから紙絵以外マスターしたもんな(ブラッドは終始死にかけだったが)
「俺は広場に行く。ちょっと見たい場所があるんで」
ま、いいか
~ブラッドside~
「きれいだねーこの町」
「ああ・・・・そうだな」
俺はくいなと共に刀屋を探している
・・・・正直言うと照れている・・・
くいなと一緒にいるだけで俺は・・・・
俺は一体何を考えてるんだ・・!!!
「ここいいかも!!」
イッポンマツか・・・よさそうだな
「失礼しまーす!!」
「いらっしゃーい」
中に入るとそこには見慣れたマリモヘッドが。まさか・・!
「ゾロ!!」「ゾロ!!??」
俺は驚愕した。まさかこんな早くに・・・・
「ブラッド!!?それに・・・・・くいな!?」
ゾロも驚く。そりゃそうだろな
「ブラッド!!どういうことだ!!何で・・・
何で死んでしまったはずのくいながここにいるんだ!!」
息を切らしながら聞くゾロ。落ち着け
「ある方に生き返らせてもらったのよ」
あっさり言うくいな。口軽いな・・・
「生き返った!?」
お前は落ち着け
「私は今はある船長の海賊船のクルーよ。ゾロと戦うために来た」
「俺もお前と戦うためにこの船長に着いた」
「・・・・・・・・・・・・・」
ようやく落ち着いたか・・・
「くいな。俺と勝負し「それはできない」!?」
再び驚くゾロ。理由があんだよ
「復活してから半月はたたないと体が操れないんだって。だから今は戦えない」
じゃあ何で六式はマスターできたんだよ。突っ込みを入れたいがいれない(俺はずっと死にかけだったのに・・・)
「・・・・・・・・・・・・・」
「俺が相手をしよう。ゾロ」
「いいだろう」
~ゾロside~
ブラッドとくいなが来たときは驚いたが勝負は別だ・・・
俺はこいつにずっと勝っている。
だがあきらかに以前とは違う・・・
「はじめるぞ」「ああ」
最初から全力で行くか・・・
「こい!ブラッド!!」
「言わずもがな!」
シュン!!
速い!!?
ギィン!!
チッ。こいつこんなに速かったか。
「まだまだ!!」
「くっ!鬼斬り!!!」
おらあ!!!
「遅い!!」
かわされた!?
「くらえ・・・・・五月雨!!」
斬撃が飛んで来た!?あぶねえぇ!!
「よくかわしたな」
こいつ・・・
「もういっちょ・・・五月雨!!」
またか!!くそっ!!
「反撃はさせねえ。・・・・時雨!!」
無数の突きだと!?チッ!!
ヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュ!!!
避けきれねえ・・・
「やめだ」
何を・・・
「今のままじゃ一方的だ。これで勝っても俺はうれしくねえ」
・・・・・・・・・・
「またどこかで会おう「ブラッド!刀買えたーーー!!」わかった!」
ちくしょう・・・
「ゾロ」
くいな・・・?
「今の私ではゾロにもブラッドにも敵わない。だけど強くなってゾロに挑み勝ってみせる!!」
・・・・・
「じゃあねゾロ。会えてうれしかった!!」
ブラッド、くいな・・・俺はお前らには絶対に負けねえ!!!
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