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ソードアートオンライン 弾かれ者たちの円舞曲

作者:斬鮫
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補足回 《アティ》

斬鮫「はいどうも皆様、斬鮫です」
アティ「視聴者の皆さん、こんにちは。アティです」
斬鮫「今回はアティさんの紹介です。まずは略歴から行ってみましょう」

・アティレイシア・サンクティスについて
アティ「そうですね。なんと言いますか、私はハーフです。父が英国人で、母が日本人です。最近までイギリスで過ごしていました」
斬鮫「ふむ。そうですね」
アティ「サンクティスというと、まぁそれなりには有名でして、有名な軍家ですよ」
斬鮫「まぁ、この世界ではですけどね。ですが、有名な軍家って……でしたら何故このゲームに?」
アティ「息抜き……ではないんですよね、これが。軍でとあるミスを犯してしまい、退役させられまして」
斬鮫「今はどこに?」
アティ「日本です。母さんの元で働いていましたが……私、基本的にゲーマーでして」
斬鮫「ああ、そういう……。家族構成は?」
アティ「父と母、それに……姉がいます」
斬鮫「お姉さんは、イギリスに?」
アティ「はい。軍人をしています。優秀みたいですね」

・《碧の賢帝(シャルトス)》について
斬鮫「さて、シャルトスについて解説していきましょうか」
アティ「どうしてそんなに嬉々としているんですか……」
斬鮫「気にしないで下さいな♪ それはともかく、デメリットは大体は解説しましたから、利点などを語りましょうか」
アティ「あれだけのデメリットを抱えて、それで普通の剣だったらたまりませんよ……」
斬鮫「そらそうですよね。主な利点は、まず防御性能について、状態異常は基本的に無効化すること、属性攻撃、斬撃、打撃はそれぞれ本来のダメージを四割減させます」
アティ「うわぁ……。って、防御性能?」
斬鮫「そう。これは防御性能なだけです。シャルトスの本質は防御性能ですが、攻撃面が優れていないなんて私は一言も言ってません」
アティ「では、攻撃面の性能は?」
斬鮫「攻撃性能は、まずどんなMobに対しても攻撃力が1.5倍します。鎧及び盾を貫通させてダメージを与えることも可能です。攻撃力については、まぁ、シキを一撃で殺せるというレベルです」
アティ「質問いいですか?」
斬鮫「何でしょう?」
アティ「貫通とは?」
斬鮫「鎧や盾などの装備品を貫通して斬りつけます。タンク系のキャラを一撃で沈めるなんて簡単でしょうね」
アティ「酷い性能ですね……」
斬鮫「だからこそのデメリットです。それに、抜剣しなければ、この効果は無いわけですから。外見まで変わるのに、しかもデメリットのことも考えてヤバい時にしか抜剣しないでしょう?」
アティ「それはまぁ、そうですが。デメリットも抜剣しなければ効果は無いですよね?」
斬鮫「勿論です」

・終わりに
斬鮫「そう言えば、次回予告忘れてましたね」
アティ「ああ、そう言えば」
斬鮫「というわけなので、どうぞ」

第十一層にて、チルノは暗殺者を名乗る人物と遭遇する。
その人物は依頼によりあるプレイヤーを殺す、それをたった一人でやり遂げる凄腕の暗殺者だった。
イレギュラーとイレギュラーは出会い、そして殺し合う。
次回 《毒と剣》(この話は予定です。もしかすると、全く違う話になるかもしれません)

アティ「次回はチルノが主役ですか」
斬鮫「あれ? チルノには特にちゃんとか付けないのですね」
アティ「本人が嫌がってますので……。でも、貴方だって私に敬語使っているじゃないですか」
斬鮫「私は年上の方には敬語ですよ」
アティ「…………」
斬鮫「何か言いたそうな顔ですが、何か?」
アティ「いえ、何でもありません。ではそろそろお終いの時間がやってきました」
ザシュッ
斬鮫「では、さような……あ、れ? 身体、が、くず、れてーーーー」
べシャア
シキ「……ふぅ。では、さようなら」
 
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