ワンピース*海賊と海軍、七武海と白髭。
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第一部
誓う言葉
サヨナラ。3
どういう事だ。
これは一体、どういう事だ・・・
ギガル『おっほォォォ!!!((キラキラ』
なんだか・・・とてつもなくデカい生き物がいるんだけど。←
なにあれめっちゃ気持ち悪い←
「いっけェェェ!!!」
「リトルオーズJr!!!」
リトル?あれの何処が小さいの?
ていうかあの変な生き物、どっかで見た事が・・・
モリア「おおお!!あれはオーズの子孫なのかァ!?」
・・・ああ、そうだ←
コイツの屋敷でなんとなく同じのがいたな←
ていうかスリラーバークにいたあの変な生き物よりもコイツの方がデカくない・・・?
オーズ「エース君は・・・オレが・・・助ける!」
何だコイツの足の重さ←
普通に立ってるだけなのにここまで地震らしき地震が来るんだけど←
わあすっごい・・・←
青雉が湾内全面を氷漬けにしたのに氷に埋もれたはずの海軍の軍艦を持ち上げちゃったよ・・・
巨人族って全員、あんな事も出来たりすんのかな・・・?
モリア「おおお!!!」
コイツの反応を見てる限りはそうでも無いみたいだね、うん。←
ミィル『血が・・・!!大砲があの巨人族の目に・・・!!』
うっわすっごい←
あの海軍の巨人族たちに軍艦を投げつけたよ←
ベガルス『・・・さすがは巨人族と言った所か。
人と怪物の力の差は激しいな・・・剣の筋も見事だ』
・・・・ごめんベガルス、よく分かんない←
あたし剣とか使った事ないから何も言えないよ・・・(汗)
エルノ「・・・リノ」
ラフュー『敵が来たぞ』
・・・・あ、ほんとだ←
なんかあたしいつの間にか囲まれてたし←
蛆虫1「オーズばっかりに気を取られてると!!」
蛆虫2「テメーも殺すぞ!!」
レオン『殺るか・・・?』
ドフラミンゴ「ほぉ・・・海姫が自分から動くのか・・・?」
・・・何でお前ら、あたしを見てんの・・・
マジでそのキモい目をあたしに向けんじゃねェーよ・・・!!
リノ「・・・レオン、ベガルス、ギガル・・・」
ベガルス『任せとけ』
ギガル『食うぞォォォ!!』
・・・・いや、食わなくて良いから←
ハンコック「スレイブアロー!」
・・・おっ!?ハンコックが動いた・・・!!
ハンコック「パフュームフェムル!!」
・・・やっぱハンコックは強いなあ
蛆虫ども全員、敵味方関係なしに蹴り飛ばしちゃったし←
「「うわああああ!!!」」
そしてレオンたちも敵味方関係なしに攻撃してるし←
絶対に蛆虫海兵どもも狙って攻撃してるよね、絶対に。
海兵1「海姫ェェェ!!」
リノ「・・・?」
海兵2「貴様ァァァ!!!」
ほれ見ろ、あたしが悪い風になっちゃうじゃんかよ←
何で毎回あたしが怒られるの?それってちょっと可笑しいよね!?
ミホーク「・・・敵味方関係なしにお前も海賊女帝も攻撃するとは・・・」
正確に言えば獣なんだけど←
だから何であたしが怒られるの?←
ラフュー『何だ・・・あれは』
リノ「?」
ギガル『・・・お!?何か光ってるぞ!!アレ食ってみてー!!』
マール『はあ!?駄目に決まってんだろーが!!』
七武海全員の視線がバーソロミューくまに降り注がれると、
広場に乗り込もうとしていたデカ物(オーズ)の腹の中に透明な何かが入り込んだ途端・・・
メリーサ『爆破だ!!』
バーソロミューくまでさえも敵味方を関係なしに辺り一面を爆破させた
・・・これでよくあたしの事が言えるよね←
ベガルス『リノ、全て片付いたぞ』
リノ「・・・お疲れ」
レオン『ああ』
モリア「すげェーぞ!!託さも先祖譲りだ!!」
・・・もうすぐ死にそうなのに、何が凄いの・・・?
リノ「・・・本当・・・嫌だわ」
もうすぐ・・・死にそうなのに・・・
それを蛆虫ども(海兵)は平然と大砲を打ち続ける
・・・本当、何であたしがここに立ってるんだか。
オーズ「エーズグンは・・・!!オレが・・・!!!
せめて・・・七武海だけでも・・・!!!」
そんな簡単に行くわけないよ。
あのイト蛆虫は・・・簡単には殺れないよ・・・
エルノ「どうした?リノ」
リノ「・・・・・」
ドフラミンゴ「へへへへ・・・おもしれェー」
イト蛆虫によって切断されたデカ物の足が、
あたしたちの前を飛んで地面に落下すると
エルノがミィルを抑えていないと今すぐにでもミィルは飛んで行きそうな状態だった
ミィル『エルノ離して!!』
エルノ「駄目だミィル!俺たちは仮にも七武海のリノの手下なんだぞ!?」
ミィル『そうだとしてもあの巨人さんが・・・死んじゃうよ!!』
モリア「クッソォォォォ!!ドフラミンゴの奴めェェェ!!!」
ミィルとエルノが何かを言い合っている横で影蛆虫が、
あたしたちの真上にいるデカ物を見上げて何かを叫ぶ
・・・・アイツ、何かをしそうだな・・・・
リノ「メリーサ」
メリーサ『ん?』
リノ「あのデカ物、どうなる?」
メリーサ『・・・・・影を操る男に殺されると出ているぞ』
リノ「・・・・ラフュー助けてあげて」
ラフュー『ああ。』
ずっと傘下の海賊船に向けていた身体をラフューがオーズの方へと向けると、
ミファルの時渡りでオーズに背中を見せるように移動すると
影蛆虫の何かからオーズを守るように、大きな氷の盾を作り出した
ラフュー『氷の盾ッ!!』
「「「!!!?」」」
センゴク「何ィィィ!!?」
ハンコック「!・・・リノ・・・」
モリア「海姫ェェ!!貴様ァァ!!どういう事だ!?」
・・・あたしは自由に生きるだけ。ただそれだけ←
リノ「・・・あまりにも蛆虫が多いのに蛆虫をどんどん減らしてくれる奴が消えると・・・つまんないでしょ」
モリア「テメェーはそれでも七武海か!?
白髭との全面戦争なんだぞ!?なのにテメェーは味方の邪魔ばかりをしてェェ!!」
リノ「は?あたし、お前みたいな負け犬の仲間になった覚えは無いんだけど。
ていうか誰も味方につくとか言った覚えないし」
モリア「テメェー・・・」
・・・コイツは別にどうだっていいけどさ←
なんか背後から降り注がれる視線がかなり痛いんだよね・・・←
エース「リノ・・・ッ」
センゴク「あんの・・・馬鹿者め!!」
・・・・やっぱり大仏男か←
あたしもうちょっと・・・どうしよ((
ラフュー『終わらせて来たぞ』
リノ「お疲れ。」
戻って来たラフューと、ひたすらに大砲からの集中攻撃を受けながらも
ずっとずっとエースに届くようにって手を伸ばしていたデカ物だったけど
・・・・バーソロミューくまがさっきも使った技で、
デカ物は広場のど真ん中で倒れた
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