ソードアート・オンライン 守り抜く双・大剣士
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第64話 =橋上での激戦!=
前書き
…全然執筆が進まない…、ということで1週間ぶりに投稿します!
「…なんなんだ、あれ?」
俺は目の前に立ち塞がるその名のとおりの壁を見て思わず呟いていた。うしろの方から追いかけてきているだろうサラマンダー隊が放った魔法らしいのだがキリトの斬撃を受けたのにも関わらずカツーンと甲高い音を立てただけで傷1つついていないのだ。リーファが言うには土魔法の障壁だから物理攻撃で与えられるダメージは皆無らしい。
「攻撃魔法……さっき俺が使ったやつだと何発くらい?」
「そうね…あれだと多分、100は軽く超えるわね」
まさかの3桁にそんなにMPも残っていないし、うしろから血の色をした鎧をまとった集団がぞろぞろと近づいてくるのでそんな余裕も無い、ということで土壁壊すという案は一瞬で破棄された。
「飛んで回り込む…は無理、か…。湖に飛び込むのは?」
「ナシね。さっきも言ったけど、ここには超高レベルの水竜型モンスターが棲んでいるらしいわ。ウンディーネの支援無しに水中戦するのは死にに行くようなものよ」
「じゃあ…あの集団とぶつかって勝つしか、この先にいけないってことか」
鞘から馬鹿に長い剣を抜いて肩に担ぐ形で構える。
「リクヤ君のいう通りなんだけど…ちょっとヤバいかもよ…。サラマンダーはこんな土魔法を使えるってことはよっぽど手練のメイジが混ざってるんだわ…」
メイジとの戦いは俺とキリトは未経験だ。ただでさえそれで結構辛いのにそれが12人、圧倒的に不利だ。
「リーファ、リクヤ…」
「解った。リーファ、うしろで支援頼める?」
キリトの言いたいことがわかったので出番の無い刀を再度納刀しリーファに伝える。ここにいる全員、こんな狭い通路での共闘は逆に味方を傷つけることにもなりそうなのでほぼ不可能。そうなると前衛1里に後衛2人の陣形がちょうどいい。リーファも納得してくれて俺とともに後ろに下がる。
「じゃあ、行くぞ!!」
俺の言葉にキリトは剣を構えて一気にサラマンダーとの距離をつめ、リーファは後々効果のある回復魔法の詠唱を開始する。
「鶏足、刃の如く!…シャープネス!!」
俺も詠唱が完了し、サラマンダー軍の前衛と思われる3人に斬りかかる直前で攻撃アップの支援術が完成、キリトの攻撃をブースとさせる。ただ、この術は効果時間が普通の付加魔法に比べて極端に短い。それでもキリトなら楽勝だろうと思っていたら…
「…セィっ!!」
ガァーーンッ!!
「……え?」
その掛け声とともに繰り出された攻撃に3人は大きな盾に身を隠しその盾突き出すことで阻まれて耐えられてしまった。HPバーを確認すると見た目ではわずかに後方に動いただけだったが少しはバーが減っていることに少し安心、このままいけば貫通できる、と思ったのもつかの間、
敵の魔法がその盾プレイヤーを緑の光で包みHPを満タンにしてしまう。
さらにそのうしろからはオレンジ色の光る炎の玉が次々に召喚されてキリトに向けて発射される。
「キリト君!!」
「リーファ、回復を!!……彼の者達に抗う力を、レジスト!」
それがあたる寸前で魔法耐久を上げる術を掛けるがどうやら数秒間に合わなかったらしい、そのままキリトに火球が炸裂しHPを奪っていく。だがそこでリーファの回復魔法がキリトを癒していき黄色だったHPバーを緑まで回復させる。自分のHPが回復したのを確認したキリトはまたも特攻し盾へと攻撃を繰り出す。
…この戦闘方法は見たことがある。あれは…何層のことだったか、確かまだ《凛々の自由》結成前…いやもっと前、ソロで頑張っていたときか。防御は平凡だが攻撃の高いボスモンスターに対し大きな盾をもったプレイヤーで前を固め隙を見てスイッチでチマチマと攻撃をしていった戦いとよく似ている。
「…シャープネス!!」
どうにかしてあの壁を破るために攻撃力をブーストし続けるがどうやら焼け石に水、攻撃をしたとしてもまたもや回復をさせられてしまう。
「…駄目か……なら…」
相手が堅いのならそれを弱めてやればいいという逆転の発想を思いつきALOの魔法を繰り出す。
「………ダウナ・ラウト・シールデン!!」
魔法の完成、敵に防御ダウンという付加魔法をつけることに成功した。そしてキリトにはシャープネスが掛かっている。これなら…と思ったのだがメイジの回復魔法に弱体化を取り除くものがあるらしくそれを発動されてキリトが斬りかかる前に防御ダウンがなくなってしまった。そこにまた火球が飛んできてキリトを焼き、リーファがそれを回復させるの繰り返しだった。
唯一違うのはキリトのHPがどんどん減ってきていること。一瞬で回復するものじゃないらしく徐々に、なのでHPが満タンに戻ることは無い。
「もういいよ、キリト君!!」
唐突にこんな様子を見ながら回復魔法を掛けていたリーファが悲痛な声で叫んだ。
「またスイルベーンから何時間か飛べば良いことじゃない!奪られたアイテムだってまた買えばいいよ!もう…」
諦めようよ…と泣きそうな、声にならない声で言う。確かに、リーファにとってはこれは『ゲーム』、よって『遊び』でしかない。でも俺たちにとってはどうしても『遊び』にはならなかった。大切な人が囚われているから…、あのデスゲームで生き延びたから…、理由ははっきりとはしないけれど…。だからこそ…
「嫌だ」「やだね」
俺とキリトは言葉は違っていても同じ気持ちを持っていた。
「たとえゲームだったとしても……もう失いたくないんだ!!…失うくらいだったら、その前に俺が護ってみせる!!」
言ってることは無茶苦茶なのは自分でも判ってる。でもリーファの言った『諦める』は「一度死んでセーブポイントに戻ってからここまで飛んでくればいい」と言う意味だろう。でも、俺の前で仲間が死ぬのをどんな理由があっても納得して諦めれるほど俺は大人じゃない。
「うぉぉぉぉぉぉっ!!」
同じく諦めていないキリトは雄叫びを上げて壁のような相手に飛びかかるとその隙間に剣を差込み強引に突破しようとする。
その思いがけない行動にリーファ、そして相手側全員驚いているが攻撃判定の出るものではないので効果的なダメージは望めない。何重にも魔法をかけるがスキルが低いため大きなものは使えず、結果は微妙だった。
「…ユイ、なんか方法あるか?」
いつの間にか俺の肩にいたプライベートピクシーに訊ねると何かあるのかその小さな首で縦に頷く。
「残りもマナを全部使って、次の魔法攻撃をどうにか防いでください!!」
「…らしいけど、リーファ、いける!?」
「……でも……」
リーファの眼は「そんな事をして意味があるのか」と言っているように迷っていた。だが目の前で行われている戦い、俺とユイを交互に見た後、覚悟を決めたのか両手を天にかざして詠唱を始める。それも早口、失敗するリスクを省みずに、だ。
「…よし!陵、其は崩壊の序曲を刻みし者、重圧!…エアプレッシャー!!」
この橋の上で行われた全ての詠唱はリーファが一番に終わり効果が発動、無数の小さな蝶が手のひらから飛んでいきそのまま
キリトを包み込む。そしてサラマンダーのキリトのHPを半分は削り取る威力を持つ火球の魔法が完成、しかも何人も同時に同じ魔法を詠唱していたらしくそれがいくつも飛んでくる。さすがにそれを全部喰らえばリーファの魔法といえど耐えられるかどうか判らない…が、判らなくなるのならそのいくつかの軌道を逸らせばいい、ということで俺の術だ。今の俺のスキル値で足りるかどうか、そして術で術の軌道をずらせれるかどうかは賭けだったが…。だが賭けは成功したらしくキリトの前に重力場が発生しいくつかの火球がそこに飲み込まれていくように軌道を変え地面へとぶつかる。
「パパ、今です!!」
紅蓮の炎の中に立つキリトはユイの指示を受けて剣を掲げ呪文の詠唱を呟く。
「さぁ…驚かせてやろうぜ!」
スペルワードを全て言い切り魔法を完成させる。それと同時に、エアプレッシャーとリーファの防魔呪文の効果が切れ、キリトを炎の渦が包み込む。
後々リーファに聞いたら、「幻影魔法で変化する姿は攻撃スキル値によって変わるけど、大体がパッとしないモンスターになるんだよ」とのことらしい。
だが、炎の渦から出てきたのはパッとしないモンスター…ではなく巨大な悪魔そのもの、まるでいつか戦ったことのある悪魔『The Gleameyes』のようだった。頭部はヤギのように長く伸びており、後頭部から湾曲した太い角が伸びて真紅に輝く眼を持っている。
これがユイの考えた作戦、リーファは驚きのあまり呆然と口を開けたままだがここからが反撃だ。
「背中借りるよ、キリト」
前衛はキリトに任せるとしてその間に後衛の攻撃を受けたらでかくなったとはいえステータスに変化は内容なのでダメージは食らう。だからそれを阻止するために後ろのお掃除だ。その背中を駆け上がって跳び、翅を広げてバランス調整しながらうしろへと到達する。
「よっと………ヴァイティ・クラフト・プルー・ムーヴリ・ウォープン・…」
着地と同時に納められたままの刀に手を添えてある呪文の詠唱を唱える。
「う、うしろだとぉ!?…メイジ隊、体勢を整えろ!!」
そういうこの部隊の隊長らしき人物が部下らしきプレイヤーに指示をするが目の前の悪魔のせいでろくに聞いているものはおらず、あたふたしていた。
「……さ、付加魔法の真髄、見せてあげようか……!!」
ちょっとかっこつけながらついに出番が来た刀、『野太刀:大』という固有名が感じられないものを抜刀し、そのまま振りおろす。すると、その残撃と同時に斬り付けられたメイジの1人に雷が落ちる。
「…雷斬衝……なんてね」
これが付加魔法のもう1つの使い方、武器に属性を付加させる。詠唱してから物理攻撃をしなければならないという面倒があるのでなかなか広まってないらしいが上手く扱えれば強力な武器となる。
もうここからは大逆転、サラマンダーをパクパク食うキリトがいたり片っ端から斬ってうしろから突き進む俺がいたりと最初からではまったく想像の出来ない光景が目の前に広がっていた。
―――――――
「さぁ、誰の命令とかいろいろ吐いてもらうわよ!!」
先ほどの戦闘で唯一生かしたメイジの男性にリーファは鋭い眼差しと剣先で脅した。まず、女の子の言う台詞じゃないだろ…て思った俺は間違っていないと思う。剣を向けられても黙秘のことからリーファは切りかかろうとしたが、そこに魔物化から戻ったキリトが。
「よ、ナイスファイト!」
「…は?」
「いやぁ、いい作戦だったよ。俺1人だったら速攻やられてるな」
1人で勝手に感心しながら1人でトレードウィンドウを広げて男に話しかけるキリト。それに対しリーファは尖った声を出すがそれをなだめてからさらに何か話しかけている。一緒に戦ってたはずの俺にも理解できない…だが次のキリトの言った言葉で全てが理解できた。
「これ、今さっき俺がゲットしたアイテムと金なんだけどさ。質問に答えてくれたら、全部あげちゃおうかなって思ってるんだけどなー、なんて…」
こいつ、敵を買収する気だ…。それを言われたサラマンダーのメイジは周りをきょろきょろ見渡してから再度キリトの顔を見て「マジ?」と聞いていた。キリトもニヤリと笑みを浮かべながら「マジマジ」と笑っている。
「……男って」
「みもふたもないですね……」
という女性2人の感想。交渉に対しては関係ないのに巻き込まれた俺は弁解に精一杯だった…。買収されたプレイヤーによるとサラマンダーで行われる《作戦》の障害になると俺たち3人を20人近くで狩るために俺たちを追ってきたらしい。その詳しい《作戦》については彼にも教えてもらってないらしく判らなかったが膨大な数のサラマンダー兵が飛んで聞くのを見たと言う目撃情報から「相当でかいこと狙っているみたい」らしい。
「…世界樹攻略に挑戦する気なの?」
「まさか。さすがに前の全滅で懲りたらしくて、最低でも全軍に古代武具級の装備が必要だってんで金溜めてるところだぜ。おかげでノルマがきつくてさ……。でもまだ目標の半分も集まってないらしいよ」
「ふぅん……」
「俺が知ってるのはこんなトコだ。……さっきの話、ホントだろうな…」
質問を答え終えたメイジはキリトへと目線を移してそういった。やっぱり疑っていた部分もあったみたいだ。
「あぁ、取引で嘘はつかないさ」
そう、飄々とうそぶきトレードウィンドウを操作し始めるキリトとそれを入手したサラマンダーに俺とリーファ、ユイは呆れるしかなかった。罪悪感は感じないのか、と聞いたところ連中が自慢していたものだから快感が増す、とのことらしい。
廃がつくほどのオンラインゲーマーの人たちはこんなのばかりなのかと偏見を持ってしまうのも仕方ないと思う俺を尻目にサラマンダーは元来た道を帰っていった。
術者もさっきの死闘で倒したらしくルグルー前に立ちふさがっていた土の壁が消えていたので俺たちはルグルーへ向かうこととなった。そこでその戦闘でキリトのなったあの悪魔についての話題になる。
「んー…多分」
「多分って……サラマンダーをかく乱するって作戦じゃなかったの?」
ユイはそうやって考えていたらしいけどキリトはそこまで思い浮かばなかったらしい、というか記憶が飛んでいたらしい。その時点ですでに病気だが…。彼曰く、魔法を使ったら自分がえらい大きくなって剣がなくなってたらしい。だからああやって手づかみしたり爪で引き裂いたり…
「ぼりぼり齧ってたりもしてましたよ~」
とユイも楽しそうに注釈を加える。
「その……味とかしたの?サラマンダーの」
「ちょっと焦げかけの焼肉の風味と歯ごたえが…」
そこら辺は術者に不快な思いをさせないように運営側が優しい対応をしてくれているらしい。もう聞きたくないのか聞いた本人のリーファがキリトに向けて手を振ると、不意にその手を掴み
「がおう!」
わざとらしく一声唸るとキリトはリーファの手をバクリと咥えた。
「…いやぁぁぁぁぁっ!!!」
当然悲鳴は起きるわけで…さらに開いた方の手からアントニオ猪木もびっくりするかのようなスピードでビンタが繰り出されその音で水面が少し揺れた……様な気がした。
「……馬鹿だろ……」
こうしてアスナに「女性プレイヤーの手を咥えた」と報告することが決まった。
キリトはビンタされたことにブツブツ文句を言っていたがユイに怒られリーファのぶった斬る宣言、そして俺の「報告」という言葉に一瞬で口を閉じて黙っていた。
ルグルー自体、他の街に比べて狭いらしくしばらく歩くとすぐに街の中央らしきところまで来ていた。ここもシルフ領土と負けず劣らず綺麗で街の脇に聳え立つ岩壁に武具や防具、料理などを扱う店やら工房が立ち並んでおりどの店もシルフやケットシー、初めて見る音楽妖精や鍛冶妖精などの種族でいっぱいだ。
「そういえばさぁ…」
リーファは近くの武具屋で武器を、俺が辺りの光景に目を奪われていると何かを思い出したのかキリトが不意に口を開いた。
「サラマンダーズに襲われる前、なんかメッセージ届いてなかった?」
「あの難しい顔してたヤツか。あれ、何だったんだ?」
「……あ」
さっきまで銀造りの長剣を眺めていた俺たちの質問に口をあんぐりとあけていた。
「忘れてたんだな」
「う、うるさいわね……」
顔を赤くしながら慌ててウィンドウを開き、メッセージを確認するリーファ。俺とキリトも何か力になれると思いそのメールを見せてもらうが『やっぱり思ったとおりだった! 気を付けて、s』という中途半端なところで終わっていてわけが判らなかった。
「…メッセージ返してみれば?」
「うーん……レコン、いまログアウト中なのよね……」
どうやらフレンドリストにある彼の名前は今はグレー、オフラインになっているらしい。ということでリーファは一旦ログアウトして現実でレコンと連絡を取るらしい。…フレンドリストの名前が少なかったことは何も言わないほうが良いだろう、彼女にも人付き合いというものがるんだから…。
「じゃあちょっと落ちて聞いてくるから2人とも待っててね。あたしの体、よろしく。……ユイちゃん」
いつの間にか俺の方からリーファの肩に移動していたユイに向かってさらに話しかける。
「パパとにぃがあたしにいたずらしないように監視しててね」
「りょーかいです!!」
「あ、あのなぁ!」
「そんなことしてたまるか!!」
全力でつっこむ俺たちにクスリと笑いながら手ごろなベンチでリーファはログアウトをしていった。
さっきのメッセージは気になるがそれはリーファの報告を待つしかない。多分、あのサラマンダーズの作戦が何か関係していると思うけど…。この世界の仕組みを十分に理解していない俺たちが答えに到達することは無いだろう。でもやっぱり気になるので出来る限り考えてみる。
「……『s』って何だ…?」
考えるのもどうしても…というかあの『s』から続きそうな名前が判らないのでシルフ…サクヤ…サラマンダーと頭文字がsのALOで聞いた名前を考えていると不意に、今日塔から飛び立つときにレコンとの会話を思い出した。
『…まぁそういうわけだから当然僕も…といいたいところだけど、僕はもうしばらくシグルドのパーティに残るよ…』
「……シグルド?」
疑う余地はあるだろう。リーファが抜けるのを拒んでいたし恐らくリーファ大好きなレコンが俺たちについて来なかったというのはリーファに「いらない」と言われたことがショックだったわけじゃなくあいつにも考えていることがあったんじゃないか…?
「…シグルドが俺たちを邪魔だと思ってサラマンダーをけしかけた…?…まさか…ね」
一番無さそうな考えを自分で言ってそれを否定した。俺とキリトを潰すのならともかくリーファまで巻き込んでしまう。
「…駄目だ、わかんねぇ…」
どうしてもシグルドとサラマンダー、そして何故俺たちが作戦の障害になるのかが繋がらないので諦めてスイルベーン特産のタバコもどきを口に咥え、リーファの隣に座ることにした。
後書き
涙「ふぅ…両手剣スキル習得完了!」
リ「…何の話?」
涙「いやぁ…SAOのpspゲームの話だけどさ、まさか両手剣が片手剣スキル800にしないと使えないなんて…」
リ「…なっ!?…俺、初っ端から使ってたけどどうなるんだ?」
涙「そこは、オリジナル設定ってヤツで…あ、オリジナルで思い出したけど前回出た魔法と今回出た魔法の説明を…
・ダウナ・ラウト・シールデン……敵の基礎防御力をダウンさせる
・ヴァイティ・クラフト・プルー・ムーヴリ・ウォープン……武器に雷属性を付加させる
・ハイカ・ヴァンナ・ディンム・ダマンナ……味方パーティの防御力をアップさせる
ざっくり説明すればこんな感じです。シールデンのヤツ以外アイスランド語でグーグルで翻訳したものですwww疲れました」
リ「おつかれ……」
涙「さてここが終わればユージーン将軍ですが彼はキリト君と戦わせておいてリクヤ君には別の方に戦ってもらいましょ」
リ「誰…?」
涙「君も知っている人だよ、リアルではwwでは~。あ、感想、指摘など待ってます。」
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