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IS~インフィニット・ストラトス~更識の守護神

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第4話~転校生~

 
前書き
前回の三つの出来事

1.兎(束)は守護神(刹那)を世界に公表

2.守護神(刹那)の平穏が壊れた

3.兎(束)に死亡フラグが立った

楯無「たったじゃなくてもう回収したじゃない」

………では、第四話スタート!!


簪「逃げた……」

 

 
場所:生徒会室

ん?何で生徒会室に戻ったかって?……あのバカ兎のせいとだけ言っておこう


「で?そいつが束の言っていた男性操縦者か?」

「ええ、まぁ、ソウデスあのバカ兎のせいで俺の平穏は……フフフ」(バキッ!)

おぉう、あまりの怒りにスマホが鉄くずに……

「ま、まぁ、ご愁傷様とだけ言っておこう……」

「はぁ~、今度会ったら新作武器の実験台(的)にしてやる」

さぁ、て、今から武装の設計図を……って!

「え~と、どちら様で?」

「「「今頃気づいた(のか)!?」」」

おおう!?皆さんどったの?そして黒髪美人の先生も?

「はぁ、では自己紹介からか、私の名前は織斑千冬だ黒姫刹那」

「まさか、黒髪美人先生だけじゃなくISの世界最強とまで来たか……織斑さんって属性多くね?」

まず、美人でしょう、姉属性でしょう、先生でしょう、最強だよ?

「刹那もし、織斑先生に手ェ出すなら……」(ニタァ)

「……刹那?」

「!?た、楯無さん?簪さん?何故にあなた達はそんなに怒ってるのでしょうか?」

「ほぅ……」(ニヤリ)

何故か織斑先生はこの状況を楽しんでいませんか?」

「ああ、楽しんでるぞ」

「女性って全員心が読めるのかな?」

「……声出してた」

「マジでか……」

「それはそうと黒姫私の事は千冬で構わないぞ」

「じゃ、俺も刹那で構いません千冬さん」

「わかった、でだ、刹那お前が男性操縦者だからIS学園に入るか研究所で実験体になるか選んでみろ」

………それ、選択の余地なくね?

「IS学園に入ります」

「了解した、入学手続きはこちらでするとして……後は寮か…」

「あ、それなら、私と簪ちゃんの部屋でどうですか?元々あの部屋は3人部屋ですしベットも余っています」

「「!!」」

「ふむ、わかった、その当たりも私が何とかする」

「「!?」」

え、え、え?

「千冬さん待って!」

「何だ刹那、あ、公私では織斑先生と言うように」

「あ、わかりました……って違うよ!?あの部屋割り可笑しいでしょう!」

「あら、刹那どう可笑しいの?」

「まず、俺男、楯無と簪は女OK?」

「ええ」「うん」

「だったらここはもう一人の男性操縦者と一緒の方が……」

「あら、刹那私達じゃ、いや?」

「うぐっ!?そ、そういうわけじゃ……か、簪はどうなんだよ?」

「私は良いよ、刹那なら」

「そういう事だ、ではこれで黒姫刹那の入学手続きが完了した。」

「「「ようこそ、IS学園へ」」」

うわぁ~強制的に決めやがった。ハァ、ま、いっか!

「あ、それと、刹那は私と簪ちゃんのボディガードだから生徒会に入りになさい!」

「ちなみに?役職は?」

「【生徒会長補佐】を簪ちゃんがしてるからあなたは【生徒会副会長】兼【戦技教導官】よ」

「ふむ、前者は了解したが後者の【戦技教導官】とは?」

「その名の通りISでの実技演習の時に仮想敵として演習の相手をしたり此方の選んだ何人かの生徒の教導してもらうわ……まぁ、要するに先生ね」

それってほとんど授業に出れなくないか?

「ふむ、確かに刹那の実力ならそれもいいだろう、あまり休ませるのはどうかと思うが…」

「心配いりません、そんなに仮想敵のいる訓練は二学期からですし」

まぁ、それなら大丈夫か……

「あ、楯無その【戦技教導官】になってのメリットは?」

「メリットは緊急時のIS使用の許可と生徒会長と同等の権力よ」

「それと、自由にアリーナの使用と外泊が出来る」

確かにそれは魅力的だしデメリットもそこまで負担もないしな。もしこれでISの技術よこせとか言ったら断っていたけどこれなら……

「了解、今日から【生徒会副会長】兼【戦技教導官】として頑張るよ」

「では、話も纏まったし更識姉妹は寮に帰れ、黒姫は束から荷物が届いてるから後で職員室に来い」

「「「はい」」」

千冬さんはそう言ってから生徒会室を出た。

さぁ、て中学校は行ってなかったし高校生活くらい青春を謳歌したいな。

「「刹那」」

「ん?どうした?」

「これからよろしくね」

「……よ、よろしく」

「おう、こちもよろしく」

まぁ、兎の実験も少し弱めにしてやるか……


楯無達と少し話してから俺は職員室に向い荷物を受け取ってから楯無達の部屋【2100】号室に向かった… 
 

 
後書き
(OP STRAIGHTJET)
「「「「イッツ、ショウ、タイム!!」」」」(BGM ベストパートナー)

クロス「第三回I(インフィニティー)S(ステージ)の時間です!!司会進行役は私クロス・ゼロと」

刹那「解説であり主人公で只今束さん実験用武装作成中の黒姫刹那と」

楯無「簪ちゃんとお茶をしている更識楯無と」

簪「更識簪です!!」

クロス「では、今回のゲストは!!」

みんな「「「「この方!織斑先生!!」」」」

千冬「織斑千冬だよろしく、と言っても何時もの生徒会メンバー+クロスか……」

クロス「ええ、まぁ、この番組のプロデュサーが資金をケチってるんで」

刹那「クロスメタ発言」

クロス「いいんだよ、作者権限」

楯無「はいはい、そんな、ことより今週は初感想が来てたでしょ?」

クロス「おお!そうだそうだ」

千冬「感想をくれたソウヤさん」

簪「あ、ありがとう――」

楯無「ございます」

刹那「でも、俺の不幸を楽しみにはしないでください」OTL

クロス「なに、言ってんだよ刹那お前の不幸を喜んで感じるんだろお前?」

刹那「そんな、ドM性癖なんてないわボケェ!?」

楯無・簪「刹那……」

刹那「楯無も簪も間に受けないで!!」

千冬「クロス、イジリもそのくらいにして次回予告を……」

クロス「了解した。次回IS~インフィニット・ストラトス~更識の守護神」

簪「第5話~Gシリーズ~」

「「次回に向かって!ドライブ・イグニッション!」」

???「「「「俺((わたくし)の出番はまだ?」」」」

クロス「もう少し先かな?」 
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