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Fate/WizarDragonknight

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登場人物紹介 7章終了時点

 
前書き
今回の話、正確にはディケイドが登場するというところは、それこそウィザード放映時に考えていました。
現実にウィザード最終回にディケイドが登場したときは、本家がやってくれたと大喜びしました。
ちなみに、ハルトがファントムだっていうことは、2章ぐらいまで結構悩んでいましたが、3章で確定させました。今見返すと、1章とか若干ファントムじゃなさそうな感じになっていますね

この投稿を行った日は、そんなウィザードの最終回10周年らしいです。可奈美の誕生日もそうですけど、それぞれの記念日に相応しい話を投稿できたことを、嬉しく思います 

 
オリキャラ

「俺は……俺は全てを認めて前に進む! 今まで隠してきた自分も! 背負ってきた罪も! そして何より、俺自身(ドラゴン)を受け入れる! たとえ怪物だとしても、俺は自分を信じて人間を守る! それが俺の……仮面ライダーウィザードの……just the beginning(始まり)だ!」

・松菜ハルト/仮面ライダーウィザード

 主人公。そして、七章にしてようやくの章の主役にして、ライダーのマスター。
 序盤にファントムにより、体の中身が入れ替わってしまうという災難に見舞われる。
 その際、可奈美の体になったが、夢の中で彼女の母親である藤原美奈都と出会う。彼女の要望もあり、立ち合いとなるが敵うことはなかった。
 トレギアを倒して少し落ち着いたということで、見滝原中央病院の跡地へ手向けに訪れた後、前回のイリス戦で助太刀に入ってくれたえりかを探しに見滝原大学を訪れる。
 ディケイドとの初戦の時は、多彩なアニメキャラにカメンライドするディケイドと戦ったが、最後キャスターが使うものと同じ必殺技に破れる。
 その後、海東に指輪を奪われる災難に見舞われた後、ファントム フェニックス相手にディケイドと共闘することになる。戦闘時、ディケイドの力(ファイナルフォームライド)により、ウィザードウィザードラゴンに姿を変え、太陽へフェニックスを放る。
 誰にも言っていないことだったが、四月のある日は、ハルトの誕生日でもあった。伝えてあったのはタカヒロのみだったため、彼より誕生日カードを受け取った直後、プラモンスターより時崎狂三の存在を伝えられ、急いで移動する。
 狂三との戦闘の最中、ディエンドの横やりにより、戦闘不能。聖杯戦争、監督役の前に連れて行かれる。
 処刑人たちの猛攻に自力で脱出、洗脳の演技をしていたディケイドも退け、聖杯の前でアマダムと戦闘を行う。
 その中、指輪を全て奪われ、絶体絶命のピンチに陥るが……

「俺が……松菜ハルト(・・・・・)であることを認めることになる。松菜ハルトの死が、なかったことになる……」

・ドラゴン

 今回にしてようやく明かされた、松菜ハルトの正体。それはファントムであり、これまで見滝原で戦ってきた。必然的に、本物の松菜ハルトは今まで登場したこともない故人ということになる。実際、松菜ハルトは十年も前に亡くなっており、ハルトはファントムでありながら十年近く戦ってきた。また、ファントムには味覚がないため、今までハルトはあらゆる食事において味を感じていなかった。そのため、可奈美と体が入れ替わった際、初めて美味しいというものを感じ、大いに感動している。
 松菜ハルトが絶望し、ハルトというファントムを生み出したのは、火災の中で両親の死を見てから。そして同じく、妹のコヨミも、ハルトの正体を察し、絶望して命を落とした。
 (おおやけ)になるまで、ハルトの正体を知っていたのは、時系列順でトレギア、美奈都、狂三の三人のみ。
 大きな翼と雄々しい四肢を持つ人型のドラゴンであり、その背中に大きく突き出た背びれが特徴。背びれが赤く発光すると、その口から強大な熱線を放つ。
 また、ファントムとして長く生存しているため、原作では数少ない描写しかなかった人間態のままファントムの力を行使することも可能。また部分変化も可能であり、六章ではトレギアを腕だけファントムにして倒していた。
 これまで正体が怪物だということを隠していたということもあって、仲間たちからも逃げ出す。その最中、同じく人間の心を持ったファントムであるさやかへ、自身の来歴やファントムであるが故の行動を打ち明かす。
 そうして心の中がぐちゃぐちゃになったまま、処刑人スカルとの戦闘となる。
 だが、スカルとの戦いの中、彼によって、もう一度改めて仲間たちと向き合う決意をする。
 そしてその後、本気の可奈美と対決。彼女に敗北すると同時に、ハルトの全てを打ち明ける。また、真司や仲間たちにも受け入れられていることを実感し、ファントムであることを受け入れ、奪われた指輪を取り戻す。
 そして、ファントムの魔力と指輪の魔力が組み合わさり、フレイムスタイルがフレイムドラゴンへと進化した。

「ああ、悪い。コイツ、オレのとこでもう面倒見てんだ。他当たってくれ」

・多田コウスケ/仮面ライダービースト

 ランサーのマスター。
 見滝原大学の学生であり、今回は大学から初登場。
 蒼井えりかを探すハルトを案内し、ギターをしている彼女と会う。
 その後、そのままディケイドと初遭遇。ウィザードとともに、数多のアニメキャラにカメンライドするディケイドと戦った。
 また、海東がハルトの指輪を奪った際は、響へハルトの手助けをするように指示していた。
 ハルトが誘拐された時も手を貸し、正体判明後も全く変わることはなかった。



刀使ノ巫女

「私は、いつだって……たとえハルトさんがどんな存在(ファントム)だったとしても。ずっと、ハルトさんの味方だよ」

・衛藤可奈美

 セイヴァーのマスター。
 開始早々ハルトと体が入れ替わってしまい、乙女として大切なものを色々と失う羽目となる。ハルトの味覚がないことをこの時知ったが、特に大きい問題とは感じなかった。
 ディケイドとの戦闘時は、高速移動繋がりでディケイドファイズと対戦。
 後日、ハルトがディエンドに攫われた際、狂三が持ってきたウィザーソードガンを受け取る。その際、ウィザーソードガンが魔法陣を通じて回収されたのを見て、彼が戦闘中だと察知する。
 ハルトと合流後は、アマダムとの戦闘にも参加。その際、偽物のウィザードに追い詰められ、ハルトがドラゴンの姿になるきっかけとなってしまう。
 離れていったハルトを必死で探し当てた後は、彼と一対一で決死の勝負を行う。本気で殺しにかかってくるドラゴンに対し、可奈美は祭祀礼装で立ち向かう。お互いに全力での戦いだったが、僅差で可奈美の勝利に終わり、ハルトと本当の意味で打ち解け合った。
 その後は、仲間たちとともにアマダムとの決戦に臨む。

「私の勝ち! で、いいよね?」

・藤原美奈都

 可奈美の母。故人。実は二章にも少しだけ登場していたりする。
 可奈美と体が入れ替わったハルトが、可奈美の夢の中で出会った少女。この夢の詳しい事情は刀使ノ巫女原作参照。
 可奈美に負けず劣らずの戦闘狂ぶりを発揮し、その実力はウィザード四形態を歯牙にもかけないほど。
 詳しくは口にしないが、一戦しただけでハルトの正体に気付いた模様。



仮面ライダー龍騎

「なあ? お前ももう大丈夫だろ? もう帰ろうぜ?」

・城戸真司/仮面ライダー龍騎

 ライダーのサーヴァント。
 ハルトと可奈美の体が入れ替わった時、呑気に差し入れとしてプレーンシュガーを持ってきた。ハルトにとってはこれが大きな感情の動きとなったのは、真司の知る由ではなかった。
 ハルトが攫われた際、真っ先に彼の救援に駆け付けたが、その時洗脳されたふりをしていたディケイドとも戦闘になってしまう。
 同じカードライダーである、ブレイドのファイナルカメンライドに破れる。
 その後、洗脳が解除されたディケイドとともに、聖杯戦争の中枢へともに入り込んでいく。
 ハルトの正体がドラゴンだと判明した時、真っ先に彼へ手を差し伸べた。
 可奈美と同様、ハルトを深く心配していたが、可奈美と違って速度はないので、ハルトとの決戦は彼女に譲ることとなった。
 ハルトと可奈美の決戦後も、ずっとハルトの味方でい続けた。



仮面ライダーディケイド

「通りすがりの仮面ライダーだ。覚えておけ!」

・門矢士/仮面ライダーディケイド

 プリテンダーのマスター兼サーヴァント。聖杯から召喚されたわけでもない、異世界からの来訪と同時にマスターとなり、サーヴァントも令呪を弄って自らを兼用させた。この時点でもう聖杯戦争のルールを破壊している。おのれディケイド。
 前回の次回予告を破壊したところから初登場。
 アニメ原作のレギュラー陣とは仮面ライダー、仮面ライダーキャラとはアニメキャラにカメンライドして、全て圧倒。そのままキャスターと対峙したのち、行方をくらます。
 その後、ディエンドの仲裁とフェニックスの討伐に手を貸した後、聖杯戦争の監督役の場所へ潜入。だが、ディエンドの邪魔もあり、キュゥべえたちに洗脳され、ウィザードたちの前に立ちはだかる。
 洗脳されたふりをしてウィザードたちと敵対し、アマダムが油断しきったところで彼に牙を向く。
 その後はウィザード達と共に聖杯の中枢での戦闘に参加。
 そこで、ハルトの正体を知るが、これまで多くの世界での経験からか、ほとんど驚くことはなかった。
 翌日、追いついたハルトへ仮面ライダーについて語る。
 そのまま、対峙したアマダムへ、お決まりのセリフを言い放ち、この世界もまた通りすがることとなった。
 今回はジオウを終えた後のネオディケイドライバーを使用しており(ディケイドライバー呼称のみ)、激情態、コンプリート、コンプリート21にも変身可能。また、1号ライダーのみならず、各アニメ作品の主人公にもカメンライド可能であり、さらにウィザードと龍騎以外にも、可奈美、響、友奈にもファイナルフォームライドを行った。

「僕の邪魔をしないでくれたまえ」

・海東大樹/仮面ライダーディエンド

 自称士の追いかけ。
 相手が朝食に夢中になっている隙に盗み出す旧来の手口で、今回はハルトの指輪を盗み出す。
 追いかけて来たハルトを追い払うためにカイザとスペクターを差し向けるが、ハルトに手を差し伸べた響によって妨害される。
 その後、目的であるこの世界のお宝___聖杯を奪い取ろうとするが、アマダムにより約束を反故にされてしまう。
 これにより、運営側を裏切り、比較的アマダムの事態解決に協力的な参加者を集め、全員でアマダムへの反旗を翻す。
 最後は士とともに、この世界から去っていった。



戦姫絶唱シンフォギア

「ねえ、これ一体何のためにわたしたち戦ってるのッ!? 話し合えば、きっと戦わずに済む方法だって見つけられるよッ!」

・立花響

 ランサーのサーヴァント。
 ディケイドとは、同じ古の歌を唄う道具で変身するアイテム繋がりで、ディケイドオーズと。そして、手を繋ぐ繋がりでタジャドルと対戦。
 その後、ハルトから指輪を盗み出したディエンドとも対戦。彼が召喚したカイザ、スペクターを撃破する。
 ハルトの誕生日では、舞台裏でハルトが攫われたことで、彼を探索していた模様。合流後は、共にアマダム、聖杯と戦い、ディケイドによるファイナルフォームライドにも変形した。
 ハルトの正体がファントムだと知った後も、もともとファントムとの共存を語ったこともあって、驚きはしたものの葛藤もなく受け入れた。



結城友奈は勇者である

「でも……きっとここで、わたしたちのことを見ているよ」

・結城友奈

 セイヴァーのサーヴァント。
 見滝原病院に、時々手向けに来ており、今回はたまたまハルトと遭遇した。
 初変身が同じく部分的なところから始まったところから、ディケイド戦ではクウガと対戦。武術だけに限れば友奈に軍配が上がったが、タイタンフォームになったディケイドに破れる。
 ハルトが誘拐されたとき、合流した後、ハルトの正体にも直面する。だが、少しも戸惑うことはなく、翌日にかけて、ハルトの味方であり続けた。



魔法少女まどか☆マギカ

「上条恭介が亡くなったのは去年の十一月よね……? 五か月前からファントムに?」

・暁美ほむら

 キャスターのマスター。
 前回の邪神イリスとの戦いを経て、さやかがファントムであることを追求するが、逃げられてしまう。
 彼女を追う最中、ディケイドと遭遇。まどかにとっての脅威になるとして、リゲルとともに戦うことになる。ディケイドとは、同じく過酷な運命を歩むこととなる鎧武と戦うこととなった。
 アマダムの決戦時にも、まどかの脅威に成り得るとして協力した。

・鹿目まどか

 改めて、さやかがファントムだという事実に驚愕していた。

「そんな顔したって認めたくないならさ、絶望して、あたしと同じファントムになってよ……! 友達が怪物になったって絶望してよ!」

・美樹さやか/マーメイド

 ファントムになってしまった美樹さやか。
 ほむら、キャスター、鈴音、リゲルに追い詰められるが、逃げ切ることに成功する。
 その後、表舞台からは隠れていたが、ハルトの正体が判明したところに偶然居合わせる。ハルトの正体から考えれば、必然的にハルトにとって境遇が一番近しい人物ということになる。

『ルーラーは、調停役のサーヴァント。聖杯戦争の異常を正すために存在し、君たちにもない様々な権限を持つ。まあ、便宜上僕がマスターになるけどね』

・キュゥべえ

 聖杯戦争の監督役にして、ルーラーのマスター。
 ディエンドとアマダムの約束には全く関与しておらず、ディケイドに関しても接触するつもりは皆無だった。
 アマダムとの関わりもほとんどなく、それぞれスタンドプレーで活動していた。
 アマダムがハルトを攫った際、その指輪をじっと見つめていたが……?



???

「この場を双方無傷で終わらせられる。それでは不満か?」

・???

 キャスターのサーヴァント。
 さやかの正体糾弾の時にその場に居合わせた。
 その後、ディケイドが〇〇〇にカメンライドし、トドメを刺そうとしたとき、同じ技で相殺させる形で現れる。
 ほむらの令呪が残り一画しかなく、呼び出しが不可能になっているため、アマダムとの決戦には不参加。



Z/X

・リゲル

 ガンナーのマスター。
 ほむらに協力して、さやかを追い詰めた。
 その後、ディケイドとは、人工知能繋がりでゼロワンと対戦。
 アマダムの決戦にも駆けつけた。



ダーウィンズゲーム

・柏木鈴音(れいん)

 ガンナーのマスター。
 見滝原中学で、まどかやほむらたちとは別のクラス。
 今回、ほむらに頼まれて、さやかの尋問に協力した。



ヘブンバーンズレッド

「その気になれば、今からでも叶えられる、そんなことです」

・蒼井えりか

 前回、イリスとの決戦時に助け船を出してくれたシールダーのサーヴァント。
 普段は見滝原大学にいるようで、コウスケや友奈は前々からその居場所を知っていた。
 戦いに消極的な参加者を探していたハルトと関わることで、ディケイドとの戦いにも参加する。自らの原作の主人公である月歌に変身したディケイドと戦うこととなったが、それが偽物なのだとしっかりと理解していた。だが、防御が間に合わずに敗れる。
 アマダムの決戦時には、イリス戦と同じように駆け付けた。



デートアライブ

「せめて、後悔のないことを祈りますわ」

・時崎狂三

 フォーリナーのサーヴァント。
 深夜に参加者狩りを行っていたところ、ウィザードと遭遇。そのまま戦うことになるが、夜遅くという地の利もあり、戦闘を有利に進めていた。
 だが、ディエンドの横やりによって、戦闘は中断。取り残されたウィザーソードガンへ能力を使い、その正体をいち早く察知した。
 それによって、存命キャラの中で唯一ハルトの正体を知った。
 同時に、妹を失った過去と、十年間孤独の中戦い続けてきたことを知り、戦う気が失せてウィザーソードガンを可奈美へ返却した。
 アマダムとの決戦時、人知れず刻々帝(ザフキエル)でサポートした。



流星のロックマン

・ソロ/ブライ

 ムーの戦士にして、一人で聖杯戦争に参加している。
 最強の敵の気配を感じ取り、ディケイドとの戦いに参加する。別世界にて、絆と宇宙の力を使う戦士と戦っている縁からか、フォーゼと対決。
 同じく、アマダムの強さを察知し、ムーの誇りとして戦いを挑んだ。



NARUTO

「お前たちにも、芸術を教えてやる! うん!」

・デイダラ

 クラス不明の参加者。
 ハルトと可奈美の体が入れ替わってしまった時に、その元凶であるファントムと戦っていた時に遭遇。
 その爆発能力でファントムを下し、ハルトたちを元の体に戻したが、今度はその牙をハルトたちへ向ける。
 最終的に、ウィザードに追い詰められ、自爆した……が?



コロッケ!

・アブラミー

 正体不明の参加者。
 アマダムとの決戦時にやって来た。そして吹き飛ばされた。



???

・???

 以前イリス戦で一瞬助太刀してもらった黒いローブと包帯が特徴の参加者。。今回も、アマダムへ致命傷を与え、それが回復することを封じた。



ぼくらの

『探し物はこれだろ? 悪ィな。これはもうオレ様たちのもんだ』

・コエムシ

 聖杯戦争監督役の一人。
 教会に侵入してきた海東へ、処刑人で対応する。その後、アマダムが勝手に海東との聖杯の交渉を進めてしまうので、怒りを露わにした。
 後日、ディエンドにより囚われたハルトより、ウィザードリングを奪い取る。機嫌よくなって洗脳したディケイドと処刑人二人を差し向けるが、隙を付いたハルトに指輪を奪い返されてしまう。
 その後、一人になったハルトへ新たな処刑人を差し向けるが、逆にその処刑人によってハルトが再起のきっかけを得てしまった。
 これまでは各章ごとに一人の処刑人だったが、今回は聖杯戦争の中枢部が舞台になったこともあって、ソロモン、アナザーパラドクス、メタルビルド、スカルと四人の処刑人を繰り出してきている。



ダンガンロンパ

『ボクの参加者は、みーんなしっかり殺し合ってるよ! 何人かは、順調に参加者殺戮数上位に躍り出てるよ!』

・モノクマ

 聖杯戦争の監督役の一人。



仮面ライダーウィザード

「ウィザードには恨みがある。お前で晴らさせてもらおう」

・アマダム

 今回のメインヴィランである、ルーラーのサーヴァント。
 原典仮面ライダーウィザードにて、ウィザードとディケイドによって敗れた来歴があるため、ウィザードを強く恨んでいる。奇しくも、ディケイドの来訪時に召喚されたので、ウィザードとディケイドの両方をまとめて始末するように画策する。
 もっとも、ウィザードはアマダムを倒した本人ではないのだが、同じウィザードを倒すことができればいい模様。
 ルーラーの特権として、他のサーヴァントを操る分の令呪を持っている。
 当初はディケイドを洗脳し、敵として差し向けたが、彼によってそれは破られてしまった。だがディケイドのみが例外なだけで、龍騎、響、友奈の三人を同時に洗脳し、ウィザードたちを苦しめた。
 ウィザードのキックストライクにより、令呪が全て失われるが、今度は聖杯そのものから力を吸収する。力の根源、クロスオブファイアの力をその身に入れることで、怪人態となる。奪い取ったウィザードリングで四体のウィザードを僕にしながら、全員を追い詰めていく。
 一度はドラゴンとなったハルトによって撤退したが、翌日また攻め入る。
 四体のウィザードを奪い返され、フレイムドラゴンへ進化したウィザードに一時は敗れるが、奥の手でもあるドラゴンの姿に変貌。
 だが今度は、集まった参加者の連続必殺技と、ストライクウィザード、ディメンションキックの合わせ技によって完全に破壊された。
 登場のたびにキャラがことなり、別々の方言を使っていた。 
 

 
後書き
さて、それでは次回ですけど……
少しお休みしてから、8章に入りましょう! 
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