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白ひげ海賊団の副船長

作者:ドンコ
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第三十三話


龍宮王国




「久しぶりに来たな、変わりはないか」

「はい、無いです至って平和です」

「そうか、センベイは居るか?」

「....ジンベイですね、居ます今呼んで来ます」

「ジンベイってだれよ?」

「副船長!それそれ人の名前を覚えた方が....」

「なら!それそれってなによ?そろそろだろ?」

「それは置いといて副船長は何で人の名前が覚えられないんですか?」

「.......知らん」

全員が固まり、腕組んで威張り知らんとか無いよね。

「うち等家族は殆ど覚えてるのに何で?」

「家族じゃないからかな?」

「違うッス、興味があるか無いかですよね?」

「そうか?」

「別に良いだろう、この場所が平和になったんだからさ」

「そうっすね、でもシャボンディーは酷い事になっていると聞いてますけど」

「何でさ?」

「聞いて無いすか?」

何だよ、全員で驚いた顔で俺だって知らない事がこの世界に沢山あるんだぞ。

「バギーなんか聞いてるか?」

「知らないっすよ、船長」

「っという訳で知らん」

「で!その赤鼻は何すか?」

「俺見た事有るぞ!確かロジャー海賊団の下鼻だ」

こいつ等は白ひげの家族......手を出したら

「此奴は俺の弟子だ、なので皆の家族同様だから宜しくな。酒は無いのか宴は?」

「「「「「話聞いて無いし」」」」」

「早くしろや」

「副船長それよりもオトヒメ王妃が是非に此処にきたら会いたいと言ってました」

「良し、行こうか」

オリシスはそのまま歩き出した、勝手知ったるなんとやらで!!!

「序でに王妃は世界会議に行きたいらしいですね、でも国王でもあの馬鹿共が何するか分からないんで参加はどうかと言ってましたよ」

「なら!俺も行こうか、天竜人が来ても俺が滅ぼすからそれで良いだろ」

「それで良いかも知れませんね」

「船長?」

「何だバギー?」

「バルサ大将に頼まれ事ありましたけど.....」

不安そうに見つめるバギーであった

「羽生えてる馬鹿が犯人だ、連絡しておけや」

それでバギーは無茶ぶりだぞ。

海軍大将に俺が連絡って.......

俺の海賊人生は終わったぞ!









オハラにバスターコール





「マルコやい」

「んん!なんすかそのやいってのは」

「お前がよいとか言ってるから何と無くな」

「酔ってますね」

「酒は飲めば酔うものだぞ。馬鹿かお前は?」

「ひでぇ~っすよそれって」

「良いから酒持ってこい」

「親父ぃ~」

「酒を持ってこいグララララ」

「そうだ、あほんだら....」

もう飲み始めて十日目であった、春島で休暇中の白ひげ海賊団であった。

最近は敵対する勢力が無く...暇すぎて何もする事も出来なくまた商才豊かな船員が者が商売を広げていた。


オリシスの存在が大きくなり、世界政府は天竜人を誘拐し小遣いを強請られ年に500億ベリー程のポケットマネーになっていた。


「オハラにバスターコールを出すらしいですよ」

「バスターコールだと!何考えているんだ」

「学者が何かを解読したらしいっすけど?」

「バスターコールを潰したら面白いな、どうだ?」

「面白いですね、でも中将達が......」

「大した事無いぞ、大将なら面倒くさいが今じゃバルサ大将にゼファーの親父さんが名前だけであと....」

「最後の一人は誰だっけ?」

「......知らんな」

「いたか?」

「「「「「?」」」」」

「もうす、もうす、バルサ君よい。海軍大将っていま何人居るんだ」

「「「「「って、海軍に連絡してるし」」」」」

「え!.......俺とゼファーさんしか居ませんが?」

「えっ!三人居ないの?」

「兄貴が一年前に潰したので欠番です」

「俺が!何時、何処で.....」

「もう良いっす、何の御用ですか?」

「......なんだっけ?」

「オハラにバスターコールですよ、分かってますよね!分かって言ってますよね?」

「オハラにバスターコールすんの? それ潰していいか?」

海軍の最大戦力を投入するバスターコールを簡単に潰すと言っている狂人がいた


「何処でそれを?」

「その辺の話で聞いたぞ」

「辞めて下さい、本当におねがいします」

「無理、最近大暴れしてないし今からオハラに行くかうん行こう」

「ちょっと待って...」

「がちゃ」

「おい、お前等オハラに行くぞ。戦の準備だ」

「「「「「了解」」」」」

「グララララ、俺も行くぞ」

「よし、縄張りの守りは今巡回している艦隊に任せて島に居る全員で行くぞ」




次話に続く



 
 

 
後書き
遅くなりました。ランケーブルが破損していた事に今朝気が付きました。

明日購入しに行きます。

週一で投稿目指します。 
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