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転生貴族の銀河

作者:ドンコ
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第十三話

 
前書き
誤字脱字だらけのお話しを本日も投稿です 

 
帝国歴479年6月某日

ロルフは朝から日課の訓練を終えてから、朝食後には既に休みという事もあり何も気にせずにワインを飲んでいたのだったが!

「嫌な予感がするぞ」

「嫌な予感ですか?」

「そうだ・・・・・今日は腹痛で寝てる事にしてくれ」

「わかりました・・・」


その後に緊急連絡が入ったが、執事が腹痛で動けませんと断固断り、相手は諦めたのだった。

相手は 憲兵総監クラーゼン元帥だった


その後に三長官も軍務尚に集まり会議が始まった


「ロルフが腹痛だと嘘だな」

「しかし執事が繋がないのだ仕方が無い」

「絶対に彼奴は仮病だぞ」
怒りを露わに四人は困っていた。

地球教のフェザーンとの繋がりだ、偶然に憲兵隊により見つかったのだのだが!
地球教の信者達がを憲兵の情報部がつけていると!とある場所に十数カ所に集まっている事が分かりそして、そこに来る者を全員身元を確かめると。
フェザーンの出身で尚且つ、フェザーン自治領に関係する者が8割である事に驚き。金の流れを辿ると地球教に多額の金が流れていたのを確認出来た。

ロルフに地球教が怪しいと言われて気になり捜査の結果がこれだった。直接本人に聞こうとしても仮病で逃げられ悩む四人だった。

そのまま憲兵隊は非常事態を宣言し!密かに監視と突入部隊が24時間待機していた。

しかし、ロルフは既にオフレッサー大将に装甲擲弾兵の要請を半年前から打診していた、面倒なので向こうが動く前に、しかし親切に教えるのも面白く無いでこの情報は秘匿されていた、憲兵が突入すれば死者や怪我人が大勢出ると考えての行動だったが、最近何時も怒鳴られ拳骨を食らっていたのでサボタージュしていた。


他に興味も無かったので、人員の獲得に前世の記憶を頼りに集めていた。強制的にしかし殆どが士官候補生だってのは仕方が無いので代わりの者を集めていたのだった。

そんな中で他に現役の佐官&尉官は喜んで移動してきた、地方の辺境星域の艦隊で腐っていた連中でも10年後には有名どころになっている者達を進んで迎え入れている。

「ロルフ様!艦隊を二艦隊編成し訓練も終わり三万隻が待機状態です」

「休暇を取る様に各艦隊司令官達に伝達して」

「はい直ぐに通達します」


そのまま三長官を無視して数日後
三長官が居る場所を避けていたのである、逃げていただけだが無駄に部下を使っていた・・・・・
部下は三長官の居場所を30分事に連絡を入れていたのだったと・・・

そんな中で・・・
「ロルフ様!珍客から招待状が来ていますが」

「何それって俺に?」

「はいそうですね・・・・ブラウンシュヴァイク公です」
当主でも無い俺に?
ブラウンシュヴァイク公って何故に?

「ランズ!執事歴30年の感でコレってなんだ?」

「ロルフ様が今回、宇宙艦隊の副司令長官になられたので、少しは交友を持とうかと思ったのか!軍から手を引かせられて面子が立たないとかですかね」

「軍人としての経歴も昇進できないからね。馬鹿共が?」

「やはりオカシイと思いますか!恐らくは、馬鹿共が毎日通って何とかしろと言っていたのでしょうが・・・・
ブラウンシュヴァイク公は形だけでも軍に働きかけていると思わせる事にしたと」

「良いよ!行くけどそれって何時」

「三日後ですが」

「以前の借りがあるので返しに行くと返事しといて」

「分かりましたが次は何を飲みますか」

「お任せで」



三日後



ブラウンシュヴァイク公爵家

PM18:45分

「若様到着しました」

「ありがとね」

「さてと行きますか」

「「「「「ハッ」」」」」

軍人を20名も連れて公爵家に入っていった。

・・・・・・・・・

「誰も話しかけて来ないのだが!客だよね俺達は?」

「はい、その筈ですが?」

「あと・・・15分待とうか、それで誰も来ないなら帰ろう」

既に15分であと15分・・・

その一!ロルフは待つのが嫌い

「誰も来ませんし、視線が痛いですな」

「気になるのか?
別に厚化粧の腐臭がするだけの叔母さんと、他は馬鹿な貴族がいるだけだぞ」
何も気にせずに普通に聞こえる音量で言っているのがロルフのいい加減で貴族嫌いのロルフであった・・・

「それもそうですな・・・些か緊張してますが」

「初めてかビッテンフェルトは?」

「・・・は・・はい、初めてっす」
(((((大丈夫か此奴)))))

「誰にでも初めてはあるし今後経験して行けばいいんだよ。ロイエンタールは経験が有るだろ」

「はい、しかしこのブラウンシュヴァイク公爵家のパーティーは初めてです。豪華それだけですね客層が下品です」

「では美味いワインをメックリンガー選んでくれるかい」

「責任重大ですな!ロイエンタール卿も来てくれ」

「分かりました」

「あの二人なら上物を選んで来ますね。シトレイン司令官はワインには煩いと聞きましたが?」

「あぁ~ そうだな、ただ自分の好きな味を好んで飲んでるだけなんだが・・・
噂が勝手にな~」

「で!正規艦隊の練度は?」

「良いですね、分艦隊の動きも良いですし、連携もですが副官等の参謀を半分連れて行ったのが成功でした」

「では!旧艦隊参謀達とは友好的になっていると?」

「全員が有能で俺の着任前に司令長官によって貴族は有能で規則も守る事が出来る数人が残っていましたが。ロルフ様の取引の通りに問題は有りませんしかし、本当に私たちの為に申し訳ありません」

「そうか、皆の報告で聞いてはいたが、忙しく逢えていないので今日初めて直接聞けて良かったよ。
副司令長官には将来なる事になっていたらしいので気にしないでくれ、全員が動きやすくするのも役目だしね」

その二、仲間に甘いロルフ

「有難うございます」

「一応は宇宙艦隊の副司令長官になったから何か有れば言ってくれる!対応はするからでも面倒何で司令長官の補佐だけだけどね、艦隊の半分の指揮権何て物は邪魔だしね」

「十個艦隊の指揮権が有れば毎日が書類との格闘ですからね、それに変わりませんね、このままで居て欲しいですねロルフ様には」

「それは変わらないでしょう、閣下は今のままで居ればそれだけで我々は満足ですしね」

ロルフ派は必要以上に敬語を使わない、ロルフが嫌がるからだ。それは屋敷や会社のロルフに近い存在は出来るだけ敬語は使わない。
ロルフが拒絶するので致し方なくだが、それで言いにくい事も言えるので最終的にはプラスに働ている。

「ワインが来ないが?」

「ワインの種類が多かったのは先程見て来ましたが、それに全員が美味いと納得するワインを選んでいるのでしょう」

「あの二人は酒には煩いですからね」

「そうなのか?」

「リューネブルク中佐はまだ来たばかりで知らないだろうが兎に角煩いぞ」

「注意した方が良いぞ、知った振りなぞしたら精神的にボコボコされてしますから」

「ビッテンフェルトは美味いと言ったら何が美味いのか言ってみろと・・・・」

「その話は止めよう、昔の話は・・・・」

全員が昔を思い出し引いていた・・・・

そこに馬鹿貴族達が近づいてきたのだが!

 
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