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【アンコもどき小説】やる夫は叢雲と共に過剰戦力で宇宙戦艦ヤマトの旅路を支援するようです

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第三次オールト会戦 前編

 
前書き
時間がないのでここまで。 

 
 ブローグ・コモナリティのガミラス基地攻撃提案の可否 100ほど受諾   49
 ブローグ・コモナリティとの地球との外交交渉の可否  100ほど好意的  44 +40 (漂流者艦隊補正)


 ブローグ・コモナリティとの外交関係が正式に樹立したのは俺達の手助けも大きい。
 俺達のアドバイスを聞いて用意した外交用アンドロイドKOS-MOSの影響は偉大である。
 邪神様ではない。ここ大事。
 一方で、俺たちとブローグとの合同によるガミラス基地攻撃提案だが、可もなく不可もなくという形で終わった。

「太陽系の基地攻撃ならば、まずは地球側と競技するべきでは?」

 というまっとうな正論に俺たちが何も言い返せなかったというのもあるが、地球がやられたら確実にブローグなのは分かっているので、中規模艦隊の派遣を承諾してくれたのである。
 こっちの戦力は以下の通り。

戦力強進捗度  
   286+1=287

 インペリアルI級スター・デストロイヤー
   2隻

 ヴェネター級スター・デストロイヤー
   20隻+5隻=25隻

 アクラメイター級汎銀河軍事用アサルト・シップ
   20隻+29隻=49隻 

 CR90コルベット
   65隻+77隻=142隻

 GR-75中型輸送船
   70隻+59隻=129隻

 T-65B Xウイング・スターファイター (+ブローグ購入分)
   138機+112機+36機=286機

 BTL-A4 Yウイング強襲用スターファイター/ボマー (+ブローグ購入分)
   496機+50機+50機=596機

 TIEシリーズ・スターファイター (+ブローグ購入分)
   1074機+353機+740機=2167機

 叢雲改造進捗度 100ほど完成 88


 今回は叢雲がスーパーレーザー搭載作業に入って、基地のリソースの大部分がそちらに回されている。
 そのかいもあって、今年中には改造は終了する予定である。
 そんな状況でインペリアルI級スター・デストロイヤーを建造し出したから、割を食ったヴェネター級スター・デストロイヤーは5隻しか増えていない。
 その為、今回のブローグへの支払いはアクラメイター級汎銀河軍事用アサルト・シップ4隻となっている。

「そういえばさ、うちは巡洋艦は作らないの?」

 叢雲の素朴な質問に武蔵さんが答える。
 現在の基地の整備状況とリソースを示しながらその理由を本人に告げた。

「造りたいのは山々ですが、現状叢雲お嬢様の維持と改造いうリソースが大きすぎて、余所に回せません。
 この戦力も、ガミラスと二回戦えば消耗すると想定されます。以上」

「jud.
 現状本土決戦に近い状態で、戦闘機搭載能力と砲撃能力があるスター・デストロイヤーの製造は手が抜けず、資源確保の輸送船及び雑用のコルベットも一定数の確保が必要です。
 そして何より、肝心の戦闘機が我々の生産では追いつかず、ブローグから購入している時点で察していただけたらと」

 鹿角さんの追撃の言葉に叢雲も何も言えない。
 詰まる所、これだけ拡張してもガミラスにはまだ勝てない。
 いかに物量が凄いかを思い知る。

「ガミラスもしばらくは戦線の立て直しに必死だろう。
 だからこそ、ここで主導権をとっておきたいんだが……」

 ガミラスとて戦力は無尽蔵ではない。
 各地に戦線を抱え、その比較的脅威がない戦線とみなされたのが銀河系方面軍らしい。
 まさか俺たちやブローグ・コモナリティと激しく交戦するとは思っていなかっただろう。
 俺はモニターの太陽系星域図を眺める。
 その主導権を取るためにも、ガミラスの基地を見つける必要があった。

「訓練代わりにインペリアルI級スター・デストロイヤー2隻とヴェネター級スター・デストロイヤー5隻、アクラメイター級汎銀河軍事用アサルト・シップ20隻、CR90コルベットを80隻持ってゆけ。
 戦闘機も訓練を兼ねて各種半分を搭載。
 残りは地球から戦闘機隊を借りる」 


 ガミラス基地隠蔽能力 100ほど隠蔽能力高い 38
 漂流者艦隊索敵能力  100ほど発見しやすい 73


 惑星間弾道ミサイルおよび遊星爆弾による地球攻撃の深刻さ  100ほど深刻 83


 狙い

 1 地球
 2 月及びコロニー群
 3 火星
 4 小惑星帯
 5 木星
 6 土星
 7 天王星
 8 海王星
 9 冥王星
 0 セドナ

 狙い ミサイル 7  遊星爆弾 2


 ミサイル 22発 遊星爆弾 53発

 天王星艦隊
  マゼラン改級宇宙戦艦 5隻 全長327メートル
  金剛型宇宙戦艦    20隻 全長205メートル
  村雨型宇宙巡洋艦   15隻 全長152メートル
  磯風型突撃宇宙駆逐艦 187隻 全長80メートル

 天王星基地航空隊
 ブラックタイガー          124機
 零式52型空間艦上戦闘機       16機
 99式空間戦闘攻撃機         1機

 ブラックタイガーの迎撃       46発命中 (オーバーキル)
 ミサイル誘爆の被害         15機


 月基地艦隊
  マゼラン改級宇宙戦艦 18隻 全長327メートル
  金剛型宇宙戦艦    10隻 全長205メートル
  村雨型宇宙巡洋艦   34隻 全長152メートル
  磯風型突撃宇宙駆逐艦 41隻 全長80メートル

 ブラックタイガー          6機
 零式52型空間艦上戦闘機       11機
 99式空間戦闘攻撃機         163機

  マゼラン改級宇宙戦艦の砲撃    63発撃墜 (オーバーキル)
  遊星爆弾誘爆による被害      なし


 ガミラス基地捜索のために地球側からも戦闘機隊を借りたが、その穴埋めが追いつかずに惑星間弾道ミサイルの迎撃はかなり危ない所だった。
 更新予定のブラックタイガー隊が迎撃してくれなかったらと思うとぞっとする。
 月を狙った遊星爆弾もかなり危なかったのだが、地球の最後の盾である月には最精鋭のマゼラン改級宇宙戦艦が18隻も居て、長距離砲撃で遊星爆弾をきちんと処理してみせたのである。
 地球側がついに俺達の手を借りずに、ガミラスの攻撃を撃退した最初の事例となり地球ではお祭り騒ぎだそうだ。
 そして、定期的な攻撃は敵基地予測に役立ち、ついてに俺たちはガミラス基地を発見する。
 太陽系の命運をかけた戦いは間もなく始まろうとしていた。


地球側戦力増強進捗度      97+31=128

 マゼラン改級宇宙戦艦      79隻+50隻=129隻
 ジュピトリス級輸送船      64隻+7隻=71隻
 零式52型空間艦上戦闘機     883機+876機=1759機
 99式空間戦闘攻撃機       989機+718機=1865機
 ブラックタイガー        559機

 波動機関習得状況        41+90=131 100で習得。それ以上でボーナス


「え?
 艦隊を派遣したい?」

 沖田提督からの通信に俺は言葉を濁す。
 ガミラスの基地はオールトの最辺境部に位置しており、ワープが必須だったのである。

「我々としては、戦闘機隊を貸して頂けるだけでも十分なのですが……」

「ご心配なく。
 太陽系は我々の故郷です。
 我々が守らなくてどうしましょうか」

 沖田提督は力強く言い放ち、そこで言葉を切って、自信の源をあかした。
 地球はついに俺達が守る対象から、俺達と共に戦う対象に変わったのだと。

「我々は波動機関習得に成功しました。
 その分他の戦力整備を控えなくてはならなくなりましたがな。
 現在波動機関搭載のマゼラン改二級を13隻を用意しております。
 我々も、貴艦と共に戦わせて頂きたい」 
 

 
後書き
サイコロ
https://twitter.com/hokubukyuushuu/status/956518241278468097

KOS-MOS 元ネタ『ゼノサーガ』
やる夫スレで知ったから最初はモッコス様の方だった。
元ネタを知ってこんなに美人&エロいとは思わなかったのは内緒だ。

改二 元ネタ『艦隊これくしょん』
設計図はいらない。 
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