魔法少女リリカル☆イリヤ
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闇の書の闇
前書き
ダイナの新形体、お考えお待ちしております。ださないという手もありっちゃありかもしれませんが...コスモスだけエクリプスありってのもね。あ、なのはの映画要素があるのでこれから観る方やネタバレしたくないという方は見ない方がいいかと...
「はやて...」
「あの..その...」
ヴィータたちは気まずそうに顔を伏せている。
しかし、はやては微笑みながらヴィータの頭に手を置いた
「わかっとる。リインフォースが全部教えてくれた」
「はやて...はやてぇええええ!!!」
ヴィータは泣きはやてに抱きついた
「なのはちゃんたちにも迷惑かけたな」
「ううん。大丈夫だよ」
「私達友達でしょ?」
「うん、えーと知らん子もおるけど」
「イリヤスフィール・フォン・アインツベルン、ソウ...総刃の家族」
「同じくクロエ・フォン・アインツベルン。クロって呼んでね」
「美遊・エーデルフェルト...イリヤの友達」
「イリヤちゃんにクロちゃんに美遊ちゃんやな、総刃君から話は聞いとるでっと敬語やないとあかんな」
「別に私達は大丈夫だよ?」
「すまない。水を差すようだが。時空管理局執務管クロノ・ハラオウンだ。時間がないから簡潔にしたいんだが、あそこにある黒いよどみ。あれが闇の書の防御プログラムで間違いないか?」
クロノは海の中にある黒い何かを指さして言う
というかいつのまにかアルフとユーノが来てる
「うん。防衛プログラムナハトヴァールや」
「やはりそうか。そこで夜天の主とその守護騎士に聞きたい。あの防衛プログラムを停止させる方法は今のところ2つある」
クロノはカードを取り出してデバイスを展開する
「凍結魔法で封印する。もしくは上空に待機しているアースラによるアルカンシェルで消滅させる。これ以外に何か手があるなら聞きたい」
「あの~、1つ目は難しいと思います」
シャマルが手をあげながら答える
「あれは魔力の塊だ。いくら強力な魔法でも全体を凍らせることは難しいだろう」
「アルカンシェルも絶対にダメ !こんなところで打っちゃったらはやての家までなくなっちゃうじゃんか!」
ヴィータは大袈裟に言うが確かにアルカンシェルはダメだな
「僕も艦長もできれば使いたくないよ。でも、このままじゃ被害はそれ以上になってしまう」
「でも、どうすれば」
「いっその事ヘタイロイで別空間作ってイージスでコア事吹っ飛ばすか?」
全員が黙る
「あれ?冗談で言ったんじゃないんだけど」
「冗談じゃないから黙ったんだ。イージスは星をも破壊しかねかい宝具だと前に言ったな?そんなものを使えばどうなることか」
「てめぇそれ撃ったらアイゼンの頑固なシミにしてやるからな!」
「別の場所...!クロノ君!」
なのは達は何か思いついたようだ
「アルカンシェルってどこでも撃てるの!?」
「どこでもってたとえば?」
「今アースラがいる場所」
「軌道上!」
「管理局の技術力をなめてもらっては困りますな。撃てますよ!宇宙だろうがどこだろうが!!」
エイミィさんが割って入る
「まさか君たち!」
クロノもなのは達の考えが理解できたのか驚いた顔をする
「まず、私たちの攻撃で多重防御を破壊」
「それからダメージを与えてコアを露出」
「そのあとユーノ君達の強制転移魔法で軌道上まで転送!」
「そして、アルカンシェルで蒸発」
「計算上現実可能なのがまた、何とも...」
「さて、それじゃ、行くか!」
「始まる」
「夜天の魔導書呪われた闇の書と言わせたプログラムナハトヴァールの浸食暴走体...闇の書の闇」
「チェーンバインド!」
「ケイジングサークル!!」
「囲え!鋼の軛!!」
三人の魔法がナハトヴァールを拘束する
「先人突破!なのはちゃん!ヴィータちゃん!お願い!」
「おう!合わせろよ....高町なのは!」
「あ...うん!」
「やるぞ!アイゼン!!」
[ギガントフォーム]
「アクセルシューターバニシングシフト」
[ロックオン]
「シュート!」
なのはのシューターがヴィータの後ろから花が開いたように飛んでいきヴィータを撃ち落とそうとする防衛プログラムの攻撃を落としていく
「轟天爆砕!ギガントシュラーーーク!!!」
一層目の障壁にヴィータの攻撃が激突して砕けちる。
「次!シグナム!フェイトちゃん!」
「行くぞテスタロッサ」
「はい、シグナム...はぁあああ!!」
神風...そう呼べる攻撃はナハトヴァールのバリアを刺激する。そしてシグナムはレヴァンティンの刃と鞘をつなぎ合わせて弓が生まれる
[ボーゲンフォーム]
「翔けよ!隼!!」
[シュツルムフォルケン]
打ち抜かれた矢が炎の鳥...隼となり防御を貫く。その背後からフェイトが畳みかける
「貫け、雷神!」
[ジェトザンバー]
最後の障壁も打ち砕いて闇の書があらわになる
「イリヤ!クロ!美遊!」
「分かってる!ライダー!夢幻召喚(インストール)!」
「セイバー!夢幻召喚(インストール)!」
美遊は騎士甲冑を纏いイリヤは天馬に乗る
「約束された勝利の剣(エクスカリバー)!!」
「騎英の手綱(ベルレフォーン)!!」
「偽・螺旋剣(カラドボルグⅡ)!」
3つの宝具を受けたナハトヴァールは後ろへ後退した
「はやてちゃん!」
「「彼方より来たれ宿り木の枝、銀月の槍となりて打ち貫け...石化の槍」」
はやての周りに6つの槍が現れる
「「ミストルティン!!」」
6つの槍がナハトヴァールに突き刺さりそこから石化していく。
「クロノ君やっちゃえ!」
「...凍てつけ!!」
[エターナルコフィン]
クロノの魔法がナハトヴァールを凍り付かせる
「なのは、フェイト、はやて、総刃!」
「行くよ!フェイトちゃん!はやてちゃん!総刃君!」
「無法秘伝!光輝く永久の剣(ウルティメイトゼロソード)!」
「全力全開!スターライト」
「雷光一閃!プラズマザンバー」
「ごめんな。おやすみな」
はやては全てを終わらせる為に詠唱を終える
「響け!終焉の笛。ラグナロク」
「「「「ブレイカァアアアアアアア!!!!」」」」
総刃の回りに危害を与えない魔法で最強の魔法と3人の最大魔法がナハトヴァールを包み込む
「本体コア露出。つかまえ、た!」
「長距離転送!」
「目標軌道上!」
「「「転送!!」」」
ユーノ、アルフ、シャマルの魔法でコアが軌道上へ打ち上げられる
「本体コア転送を確認!」
「本体修復中!すごい速さです!」
「ファイヤーロックシステム解除!アルカンシェル発射!!」
アースラからアルカンシェルが放たれ闇の書を撃ち抜き。あたりを光が覆った
空は眩い光、そして....ナハトヴァールは完全消滅した
後書き
グレアム?知らない人ですねぇ...嘘!冗談!あの人いれて話進めるの無理だったから犠牲に!すみませんでした!リーゼロッテやリーゼアリアの登場を期待した方!すみませんでした!
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