魔法少女リリカル☆イリヤ
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みんなを守りたい
前書き
君だけを守りたいを聞きながら書いてました。ところでダイナの...エクリプスモードみたいなモード考えてもらえます?自分で決めていいのかどうか...
「あれ...ここは」
デパート?俺は今まで何を
「おーい何やってるんだ?」
「早く行かないとおいてくわよ?」
「え?だ...誰?」
いつからそこに!?気配なんてあれ
周りに人がいる
「何言ってる?父さんじゃないか」
「じゃあ...そっちは母さん?」
「じゃあって何よ、正真正銘貴方の母さんよ」
俺の母親と父親!?そんなのいないはずじゃ
あれ?なんでいないはずなんだ?いるのが当たり前じゃないか?
「お、ゲームコーナーか最近のゲームは新し過ぎてよく分からないな」
「そうね、やり方なんてちんぷんかんぷんよ」
ゲームコーナーを横切って行く
「あら、これ貴方が欲しがってたゲームじゃない?」
「え?俺そんな事言ったっけ?」
言ったような言ってないような。なんだろうこの靄がかかったような気持ちは
「ゲーセンか!お、エアーホッケーか父さん強いぞ?」
「やるの?まぁいいけど」
「そりゃ」
ガチンと玉を止める
「や、やるなぁ」
「....フッ」
思いっきり弾く、そしたら父さんの所までいくがゴールなんて関係ないように方向違いの方へ飛んで行く
だが反射して帰って来たのをゴールに入れる
「なっ、今のどうやったんだ!?」
「ただ単に玉の動きを計算して動かしただけだよ」
結果12対0で俺の圧勝だった
「た、偶々だ!」
「ふふ」
【外】
「ライダー夢幻召喚!」
「それは既に読めている!」
「なっ!?」
騎英の手綱が止められる
「是・射殺す百頭!」
「みんな!下がって!」
なのはがバリアを張り是・射殺す百頭を防ぐが
ヒビが入る
「くっ!」
「トライデントスマッシャー!」
「破魔の紅薔薇(ゲイジャルグ)!」
フェイトのトライデントスマッシャーは破魔の紅薔薇によってかきけされる
「っ!?なのは今のうちに離脱を!」
「逃がさん!万古不昜の迷宮(ケイオス・ラビュリントス)」
「なっ!?これは!?」
「固有結界に近いものね。みんな!これの能力はソウから聞いてるわ!絶対にはぐれないように!」
総刃視点
「つ、次はバスケで勝負だ!」
結果父さん惨敗
「父さん弱すぎ」
「お前が強いだけだよ...」
そのまま歩いていき
「DVDにブルーレイコーナーか、懐かしいのが沢山あるなあ...ん?どうした総刃」
「いや、何か忘れてる気がするんだ」
「忘れ物?」
「ううん、もっと大事な物」
なんだったかな、思い出せないって事はそれくらいのものって事かな
そういや左手ってこんなに軽かったっけ?
「...?」
なんだろう...このポスターに写ってるキャラクターを知ってる気がする
「おい...泣いてるのか?」
「え?...目にゴミが入っただけだよ」
続いて見ていく、知らない、知らない、知ら
「っ!」
このポスター、このキャラクター達。
俺は知っている
何でだろう、どこかで聞いた事があるのかな
....名前は
「名前は..そう、イリヤ....!」
思い出した!
「美遊!クロ!」
「知ってるキャラクターなのか?」
走って後ろに戻る
「なのは...フェイト...はやて!」
俺はどうして忘れていたんだ。....
「父さん...母さん...俺行かないといけない場所がある」
「?すぐ近く?」
「ううん、スゴく遠く、遠すぎてもう帰ってこれないくらい」
「....」
「....」
二人の沈黙は続く、当たり前だ。自分の息子がこんな事を言い出したのだから
「行ってきなさい」
「...え」
「そうだ、大切な所なんだろう?」
大切...そう、俺にとっては命よりも大切な物
「うん、行ってくる。いってきます。そしてさようなら」
その瞬間世界が壊れた
父さんや母さんはいない...いや...もとからいなかった。
「....」
左手を見つめる
そう、無いのだ。俺に力を与えてくれる物が...でも自然と今はその名を呼べば出てくる気がした。いや、信じているからだ
「....ゼロォォォォ!」
[待ってたぜ!総刃!]
【外】
「空間に亀裂!?」
「何が」
「...まさか!?」
「ディアァァァァ!!」
「「ソウ!」」
「「総刃!」」
「総刃くん!」
「悪い...待たせた」
「グス...本当だよ、待たせ過ぎだよ!」
「何故だ!何故あの空間から戻ってこれた!?あの空間は貴様の思い描く幸せが」
闇の書の管制人格が言う
「あぁ、確かに幸せだったろうな。あのまま行けば俺は飲み込まれてた」
「ならば」
「でもな、俺の幸せはイリヤになのは、美遊にフェイト、クロにはやてにアリシアがいる世界なんだ。血の繋がった家族でもこれだけは譲れない。あの世界にはイリヤ達となのは達のポスターがあった。それは俺が...俺の心がみんなの事を忘れてなかったからだ!」
管制人格に斬りかかる
「何故貴様らはここまでして戦う!我が主は安らかな眠りを」
「違う!はやてちゃんはそんな事望んでない!はやてちゃんが望んでたのは...それは家族だ!」
なのはが言う
「何故だ!何故涙が止まらんのだ!?」
管制人格は目から溢れる涙を拭いながら言う
「それは貴女に心があるからだよ」
イリヤが言う
「心...私が?」
唖然とした顔でこちらを見つめてくる
「誰しも大切な人を持つ、そしてそれを愛と呼ぶ」
フェイトが言う
「そんなはずはない!私は破壊を」
「ならなんで貴女は苦しまないようみんなを殺したの?それは貴女に感情があるからよ」
クロが言う
「私は!私は!」
もう既に自棄になってきている
「人は誰しも孤独じゃない!何故なら人はみんな絆で繋がっているから!」
美遊が言う
「そうだぜ闇の書の管制人格さんよ。みんなの言うとおりお前には人としての機能全てがある!」
「外の方!」
「はやてちゃん!?」
「今そこにおる子はうちがなんとかして止めてるねん。せやけどあくまで防衛プログラムの暴走でそっちが止まらんと管理者権限が発動できひん!」
「でも」
「どうしたら」
「フェイト!なのは!総刃!イリヤ!クロ!美遊!簡単だよ!みんなの思いっきりの魔力砲で吹っ飛ばしちゃえばいいの!」
「姉さん!分かった!」
「みんな行くぜ!」
「「並列限定展開(パラレルインクルード)!」」
「はぁあああ!!」
「ディバインバスター!」
「プラズマブラスター!」
「これで決める!」
「「「約束された勝利の剣(エクスカリバー)!!!」」」
「「ブラストカラミティ!!」」
「終わりから彼方へ届く光の粒子(ゼロツインシュート)!」
「ぐぁああああ!!」
闇の書の管制人格が俺達の攻撃を受けて苦しんでいる。でも魔力ダメージだけだ
痛いのは一瞬
爆煙で見えなくなる
「どうなった!?」
「....管理者権限発動。リンカーコア復帰。守護騎士システム破損回帰...おいで...私の騎士たち」
はやてを中心として4つの魔方陣が現れた
後書き
みんなのセリフはちょっとみんなに関わることを喋らせてみました
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