魔法少女リリカル☆イリヤ
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戦闘
前書き
ルビってどうやれば振れるんでしょうか、よくわかりません
「報告通りね...実体化した!くるわよ!」
俺達はバラバラになるよう回避する
避けながらも凛にさんは攻撃をしている
宝石を投げながら...金を投げる?
「...」
む、無傷だー!?嘘だろ!今の爆発なら普通なら吹き飛んでもおかしくないだろ
「やっぱり魔術は無効か...高い宝石だったのに」
そこ!?大事な事ってそこ?もっとさ、チッ!中々やるな!とかさ?
「じゃ後は任せた!私は建物の陰に隠れてるから!」
「投げた!」
「人任せ!?」
[イリヤさん2撃目がきますよ]
敵が杭を投げつける。
それは俺ではなくイリヤに向かう
「イリヤ!何イリヤに攻撃してんだよ!」
斬りかかる、が、後ろにバックステップされ避けられる
[落ち着け!とりあえず状況を確認だ!]
今、凛さんは俺達に指示するくらいしか役にたたない、イリヤは初戦闘、かといえ俺もだ。何をすればいいのか判らない。でも
「イリヤに手を出した!それだけで倒す理由がある!」
「ソウ...」
「ゼロ!スラッシャーだ!」
[あいよ!]
俺がイメージする方向へ飛んでいく、相手は獣、されど英雄。俺が見てきた英雄の中でも群を抜く..."俺が見てきた"?っ、どうでもいい、今は避けたその先を
「はぁあ!」
浅いがなんとかダメージを与える事に成功した。それと同時に何かが飛んでくる
一旦距離を取り飛んできた方を見るとイリヤだった
敵は...斬られた部分は血が出ていて他はそんなに傷があるわけでもない
スラッシャーを戻しもう一度近づく
がイリヤの攻撃が飛んできたので俺は飛び上がり空から攻撃する事に。
[見事な連携プレイですねぇ。流石幼馴染みです。イリヤさん、単純な砲撃系だと避けられてしまうようです。散弾に切り替えましょう。イメージできますか?]
「や、やってみる。特大の...散弾!」
イリヤの攻撃が校庭全体に響き渡る
かなりの規模だが一発一発が弱くなる。これだど散弾の仕事をしない。せめて当たる程度で終わるから最初の凛さんの攻撃と同じだ
「....」
っ!?なんだあの禍々しいのは!?
「え」
「あれは...!?」
まずい、そう俺の中の何かが告げている
どうする?....やられる前に殺る
だがどうやって?、違う!防ぐ方法ならあるじゃないか!
この手の魔法はその為に、魔法それそのものが俺にとっての最大の武器!
そうだ見たじゃないかアレを!
俺は知っている。その力の使い方を!
「ダメ元で防壁を張るわ!こっちへ...って何してるのよ総刃!早くこっちへ」
《それは違う!違うことです!
貴女は間違っている貴女の言う幸福を私は認めません》
聞こえる、見える。
夢で見た物が何かが判る
《何故なら私はこの時代で多くの命を見てきたから
子供を助ける為に命を落とした人がいました!その事を嘆く人がいました!》
できる、自分なら!俺とゼロなら!
ゼロの形状がみるみる変わっていく
やがてそれは盾になる
「ソウ!逃げないと!」
《終わりは無意味ではないのです!
命は先に続くもの、その場かぎりのものでなく》
そうか、やっとわかった。俺がなんなのかを
「 騎英の(ベルレ)」
《いつまでもいつまでも多くのものが失われても広く広く繋がっていくものなのです!》
「...!私は、災厄の席に立つ!それは全ての疵、全ての怨恨を癒す我らが故郷。顕現せよ! いまは遥かの理想の城(ロード・キャメロット)!!」
盾を地面に叩きつけ正面から来る攻撃に備える
後ろにさ城がそびえ立つ
「 手綱!!」
相手の天馬と盾がぶつかり合う
火花が散り地面は抉れる。だが俺は決して退くつもりはない。絶対に二人を"今度こそ"守ってみせる!
「っ!?!?」
弾き飛ばされた敵は天馬もろとも体勢を崩す
そこへ青い少女が現れる
「ランサー 限定展開」
飛び上がり紅い槍を振り回す
「 刺し穿つ死刺の槍(ゲイ・ボルク)」
「カハァ!?」
もっていた朱槍で敵を貫く
それは致命傷となり体がボロボロに崩れていく。そしてクラスカードに変わる
だが俺はそこで力が抜け意識が無くなる
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