艦娘達と少し頼りない提督
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着任~艦隊合同作戦
鎮守府防衛戦 ~艤装型艦娘稼働~
前書き
個人的な用事が重なり投稿出来ませんでした。非常に申し訳ありませんでした。
今回の話から、誠に勝手ながらオリジナル艦娘が登場し始めますのでご容赦下さい。
今更ですがアイオワとサラトガはほぼ身内設定ですが、スイッチが入ると宮本を提督と呼びます。
日が落ち時刻はフタサンマルマル
鎮守府周辺海域にて提督の宮本、戦艦アイオワ、空母サラトガの3人
「俺が基本処理をするが流石に一人では捌ききれないから残った奴らを二人が処理しろ」
「分かってるけど、サラは夜なのに航空戦出来るの?」
アイオワはサラトガに聞くと
「無理矢理飛ばしてますね。私の場合は間隔を開けて照明弾を空に撃ってから回数を分けて攻撃してもらっています」
勝つためとはいえ、少しやり過ぎではないだろうかと宮本が言うと、サラトガは実際のところ艦載機の妖精さんが面白そうだと言うことでやっているから合法だと言い張った。雑談を終えると宮本が
「さて、そろそろお客様が団体で来る頃だな。」
「私達は鎮守府の防衛をメインで守るわ」
アイオワが気合い十分だとアピールしている
「提督、大丈夫よ。私達二人で絶対に守るわ」
サラトガもだから心配しないでと一言
「では改めて空母サラトガ、戦艦アイオワ、貴艦らは防衛を主に行い、鎮守府を死守せよ。」
「了解致しました、提督。」
二人は鎮守府に向かい、宮本は海域の中央で装甲と艤装
を展開しようとすると携帯の端末からノアが
「提督、刹那が展開されていません。他の艤装はありますが、メインの装備が欠けていますね」
「今回は刹那にも仕事を頼んであるから敢えて置いてきた。まぁ、使ってるなかでもしっくり来るのはあれが一番だから後悔の念もあるな」
「計画なら良いのですが、アホなこと言ってるうちに集まってきてますよ。」
「了解、お前も鎮守府で刹那の手伝いをしてくれると助かるんだがな。」
「別に良いですけど、間宮のアイスを刹那たちに奢ってあげてください。」
「お安いご用さ、じゃあ頑張って。」
宮本は携帯を収納し、装備を構えた
「俺が言うのも変かもしれないけど、
さあ、素敵なパーティーをしましょう」
~場所は代わり鎮守府海域にて~
「深海棲艦ってデカイ花火上げるのが好きかしらね?」
アイオワがレ級たちを相手にしながらサラトガに話した
「何、呑気な事言ってるんですか、少なくとも私は花火が嫌いですね」
改良してある小型の副砲で対応していたサラトガが返す
「史実からかしら?それとも素で嫌いなの?」
アイオワはサラトガを援護しながら聞いてきた
「素で嫌いでしたが、艦娘の資格を貰ってから余計にですね。」
「そう言えばさっき、深海棲艦が絶命する前に、前はがら空きだなとか変なこと言ってたけど何か分かる?」
アイオワがサラトガに伝えるとサラトガが
「大変な事になりましたね、奴等正面から入れることに気づきましたね。と言うか貴方、一応元は陸軍ですよね?何でわからなったんですかね」
「陸軍だったけど、何年も前の話よ?取り敢えず、金剛達に連絡を取りましょう」
アイオワが連絡しようとすると、登録していない無線から連絡が来た
「アイオワさんでしょうか?」
「そうだけれど、声は神通ちゃんみたいだけど貴方は誰かしら?金剛達に伝えることがあるのだけれど」
「宮本提督に、援軍として出るようにと言われたのですが、現状を伺おうと連絡しました」
「わかったわ、近海には敵が少ないから後で良いけど数人程の深海棲艦が陸路から侵入したらしいわ、出来れば侵入を阻止して頂戴。」
「わかりました、処理が終わり次第連絡します」
謎の無線が切断されアイオワは
「名前を聞くのを忘れたわ」
「まずは、周りの掃除をして下さい」
サラトガがツッコんだ
~更に場所は代わり鎮守府~
「ノア、これで宜しいですか?」
「提督は絶対に電話しても出ないから仕方ないですね、さっきアイオワさんが言っていた陸路からの侵入者を片付けに行きましょう」
「ノアも装備を持ってるのですか」
「最近の端末AIは進化してるのよ刹那、貴方達だって進化してるでしょう?」
深海棲艦の基本色は黒いから陸路から来られると闇夜にカモフラージュされている
「隠れているつもりですか?私達から見たら丸見えですよ?」
「ワレワレノスガタハヨルニテキシテイルノニミヤブルトハナ、ナヲイッテミロキクダケキイテヤル」
「そうですね、名乗らないのは私の美学に反しますね。私の名前は艤装型の艦娘"刹那"です。もう一人は疑似艦娘表現体"ノア"です」
「キサマラナカナカノテダレトミガ、フタリデカテルトオモッテイルノカ?」
敵のリーダー格らしい深海棲艦のリ級が挑発する
「逆に貴方達が、私達に勝てると思っているのでしょうか?」
ノアが挑発し返すと
「ナラバ、スグニミセテヤロウッ‼」
十数人程の主砲が一斉に発射されたが
「品がないですね?貴方達の攻撃は」
刀の様な物で全ての弾丸を弾き刹那は一瞬で間合いを詰め八人の敵を一瞬で絶命させ、リ級の装備のみを完全に破壊した。
ノアは、戦艦用の主砲で五人程蒸発させた
「どうでしょうか?これが力をもて余す貴女貴方達と力の使い方を考えている者の差です」
「マダダッ、マダマケテハイナイッ‼」
「完全に私達が悪役になってませんか?」
「可哀想ですがとどめを差しますか、刹那」
「リ級さん、痛みは一瞬ですので」
刹那は、殺生のために斬るのでは無く、あくまで苦しみからの解放で行うように片をつけた
「刹那、二人程今の様子を見ていたものがいますね。」
「そうですね気配から見るに戦艦榛名と駆逐艦江風ですかね、二人には後程伺うとして、アイオワさんに連絡を入れておきますか。」
後書き
オリジナル艦娘の刹那とノアが登場しました。
刹那はイメージとして神通とアークロイヤルを参考にしています。ノアの方は大淀と赤城を参考としています。このようなオリジナル艦娘が多分もう少し増えますがご了承下さい。ちなみに夏イベで山風掘りに3日ほどかけてやっと会えた時は涙が出ました、今ではいい思いでです。鎮守府防衛戦はまだ続きます
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