ウルトラブライブ
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ウルトラマンダイナ
最終章Ⅰ 東京壊滅
最終章Ⅰ 東京壊滅-9
穂乃果「このままじゃダイナが……」
海未「そんな……」
ことり「……あ!!皆あれ‼」
皆が絶望に近い状態にいるなか、ことりが窓の外を指差した
ファイブキング「グォァゲェェンギュォァギァン!!」
ジーーーー!!
ビーーーー!!
ファイブキング「グァァン!!」
突如ファイブキングに光線の雨が降り注ぐ
弓村「ダイナを離しなさい‼」カチッ
ビーーーー!!
バァン
ファイブキング「グォォオン!!」
G.I.Aの戦闘機がファイブキングへ次々と攻撃を仕掛けていく
柳「くっそぉ、なんて硬いんだ‼」
隊長「各機合体して一気に方をつけろ。ウルトラマンダイナを援護する!!」
各員「了解!!」
G.I.Aの戦闘機エスペガラディアはα号β号γ号の3機ある。その3機を連結させることでα、β、γ号のエネルギーを集中して光線へと変換させることが出来るのだ
柳瀬「エネルギー充填…完了」
柳「涼、行けるか」
弓村「任せてください‼(今まで助けてもらった分きっちり返すからね、ダイナ)」
弓村は照準をファイブキングに合わせ発射ボタンを押した
弓村「ハリケーンブレスター発射!!」
エスペガラディアから放たれた光線は一直線にファイブキングへと向かった
ファイブキング「エェヘヘヘヘヘヘ!!」ギュオッ
弓村「なっ!?」
希「光線を吸収した!?」
ハリケーンブレスターはファイブキングの左腕に吸収されてしまった
真姫『弓村さん…私も負けてられない!!』
ダイナ「ハァァァァッ!!」
真姫『なんて力!!』
ダイナのタイプチェンジには制限があり、ミラクルタイプからストロングタイプには変身出来ない。
柳「あんなやつ、どうすればいいんだ‼」
弓村「ダイナ……」
ダイナ「ハッ」
ダイナがエスペガラディアの方を見た
弓村「えっ?」
そして弓村と目が合う
弓村「………分かったよダイナ、ハリケーンブレスターエネルギー充填…完了!!」
隊長「涼、何をする気だ?」
弓村「もう一度ハリケーンブレスターをやつに打ち込みます」
隊長「ヤツに吸収されない策があるのか?」
弓村「………ありません、ただダイナが私に信じろと言ってきた気がして」
隊長「……分かった、お前に任せる」
弓村「ありがとうございます」
凛「もう一回光線を撃とうとしてるよ‼」
絵里「あれ操縦してるのきっと弓村さんよね?」
にこ「そうね、でもまた吸収されちゃうんじゃ…」
花陽(お願い弓村さん、ダイナを…真姫ちゃんを助けて!!)
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