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ハイスクールD×D 異界黙示録の機晶神

作者: 革命者
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第一章:旧校舎のディアボロス/初覚醒のスレイヴ
  Change3:邂逅への時限~Soldiers who know the back~

あの騒動から翌日、自分のクラスに入ると周りの生徒に質問しているイッセーがいた。一体何があったのだろうか?
するとイッセーが俺の存在に気付き俺の方へ来た。

「なあ、シン。お前夕麻ちゃんの事を覚えているか?」

「覚えてるも何もお前が誇らしげに自慢していたお前の彼女だろ?」

俺はイッセーに聞かれたことに関して答えた。だがイッセーの質問の内容から推理すると、他の人間は、イッセーの彼女に関しての記憶はないのか?

「いやそれがさ、羽衣を除いて他の皆は、その子のこと聞いても覚えてないっていうんだよ、おかしいなぁ~」

どうやら俺の推理は適中したようだ。どうやらあの女、羽衣以外に何か特殊な方法を用いて、奴自信に関する記憶を周りの人間から消したようだな。羽衣が覚えているのは少し疑問だが、取り敢えず手紙の件をイッセーに伝えよう。

「イッセー、今日の放課後オカルト研究部にいくぞ。」

「いきなり何なんだ?」

「俺にもよくわからんが、お前の彼女関連の事らしい、放課後使いが迎えに来るから来てだとさ。」

「そ、そうか。ならまた放課後な。」

イッセーはそう言うと松田と元浜の所に行った。俺は自分の席に座り昨日の出来事について考えた。

取り敢えず昨日の女、あれはまるで聖書に出てくる堕天使看たいな奴だった。あの神からの説明を思い出す限りどうやら本当に伝説上の生物が存在しているな。
そしてあの堕天使のような女がイッセーを殺そうとした理由、恐らくあの女の趣味か、イッセー事態にあの女が不利になるような情報を持っているかだ。俺の見解だと恐らく後者の有力性が高いな。まあ、この事は放課後になってからでいいだろう。

そして俺が最も考えなければいけない事、俺の体の変化、“緋晶機人“だ。前々から体の異変は気づいていたが、あんなのになるとはな。
俺は目の前に例の緋晶機人のデータを表示した。ちなみに俺の目の前に目の前に表示している情報や構図等は俺の脳内に表示されているのでまわりの人間は見えていない。
そして緋晶機人についてはこう書かれていた。

Aircraft name:緋晶機人

format:火人

Equipment:バリアブル・バルカン
      ハンド・レイ
      フォルド・シックル
      ジー・エッジ
      ???
      ???
      ???
      ???
      ???
      ???

Special equipment:???
           ???

と、表示されていた。どうやら俺は前とは異なった“機人化“かできるようになっていた。???と表示された表示以外は閲覧可能らしいので昨日のうちに覚えた。
こうもいきなり非常識の連続だともしかしたら、もう“動く時“かもしれないな。
俺はそう思いながら授業を受けていった。


放課後、俺はイッセーと教室でリアス・グレモリー、いや一応先輩だからグレモリー先輩の使いを待っていた。
すると廊下の方から女子の叫び、いやまるで有名人が居るかのような叫びを上げていた。そして教室の入り口から一人の男性が入ってきた。

「「「キャァァァァァァァァァ!木場きゅん!!!!!」」」

クラスに残っている女子たちが興奮しながら入ってきた人物の名前を叫んだ。

そう、入ってきた人物は“木場佑斗“この学園でイケメン王子と呼ばれている。なの知れた人物だった。こいつは滅多にこのクラスに来ることがない。

「ちょっとごめんね。兵藤一誠くんと神無月進くんは居るかな?」

どうやら彼がリアス先輩の使いのようだな。

「ほらイッセーいくぞ」

「お、おい待てよシン!?」

半場強引にイッセーを連れ出し木場の元へ向かう。

「あんたがリアス先輩の使いのようだな。」

「話が早いね。なら僕に付いてきて二人とも。」

「お、おい全く話が見えないぞ⁉どうなっているんだ⁉」

「いいから付いて来い。時期に解る。」

こうして俺とイッセーはリアス先輩の使いの木場祐斗に付いて行った。




 
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