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ハイスクールD×D 異界黙示録の機晶神

作者: 革命者
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第一章:旧校舎のディアボロス/初覚醒のスレイヴ
  Change2:新たな力~The implicit beat that started to move~

数日経った日俺は買い物に出ていた。一応家の食材がなくなりそうだったしな
俺は近くにあった公園で一休みしようとしたとき

「あれはイッセーか、それにイッセーの目の前にいる女性はこの前イッセーが自慢していた、アイツの彼女か」

俺は二人の時間の邪魔をするのは無粋と思いそのまま帰路につこうとしたその時、
イッセーの彼女が放ったある言葉で立ち止まった。

「死んでくれないかな?」

彼女がそう言うと背中から黒い天使のような翼を生やし

ーーーードスッ!

そして光のような槍でイッセーの腹部を貫いた。

不味い!俺は持っていた荷物をその場におきイッセーのもとに駆け寄る。

「ゴメンね、貴方が私たちにとって危険分子だったから、早めに始末させてもらったわ。恨むならその身に神器を宿させた神様を恨んでちょうだいね」

イッセーを殺した女がなにかいっているが、俺は無視をしイッセーを怪我の影響を押さえるため応急措置をし、出血を止めた。そして俺はイッセーを貫いた本人に顔を向ける。

「そこの女、イッセーをなぜ殺そうとした」

「ッ!?」

女は俺の殺気に少し怯んだ。取り敢えずイッセーを俺の家に運びちゃんとした処置を施したいが、あの女は俺たち見逃す気はないだろう。

「人間?まあいいわこれを見たなら貴方にも死んでもらうわ」

翼を生やした女性は再び光の槍を手元に作り出すと、俺に向けて投擲してくる。
だが、

「この程度で俺を殺すだと、止まってみえるぞ」

俺は飛んできた光の槍を指一つで止め、槍を砕く。

「なっ!?素手!?しかも指一つで!?」

俺は目の前の女の言葉を聞かずにもう一度女に話しかけた。

「答えろ、なぜイッセーを殺した・・・」

「ふ、ふんきっとあれはまぐれよ!。人間の分際で至高の私の攻撃を受け止められるはずがないもの!」

俺は目の前の女が質問に答える気がないのを察し、俺は女を倒そうとしようと動こうとしたとき、

Update Complete(更 新 完 了)

突然目の前に文字が現れた。そして数秒たつとまた違う文字が表示された。

The start-up, scarlet six Slayer(起 動 開 始、緋 晶 機 人)
すると俺の目の前の景色が一瞬にして変化し夕焼けの公園からまるで機械や電子回路で出来たような光景が広がった。

「いったい何なんだこれは・・・」

突然の出来事に俺は混乱していた。
こんなこと今まで無かったぞ、それにこの空間は何だ。まるで機械や電子回路に入っているようだな。
俺は取り敢えず辺りを見回すと、目立つもの・・・いや黒と緋色の“機人“がいた。
そして俺はその機人に近かよった。そして俺は自然に懐かしさがあった。

「お前なのか、“機 人(レボル)“」

こいつは俺が前いた世界で俺の力を具現化した“機 人(レボル)“に似ていた。
そして俺は目の前の機人に触れるとまた新たな表示が出てきた。

《“666“ヲウケイレマスカ?》

そしてその表示の下に《承認》と書いてあるキーが出てきた。

“666“を受け入れる・・・?よく判らないが現在の状況を考えると、返答する他この状況を変える方法はないし、仕方ない。
俺は《承認》を押した。すると表示がまた変わる。

《“承認“ヲカクニン。緋晶機人スカーレット・シックス・スレイヤー。本起動しシマス。操者“神無月 進。アナタニタクシマス“無限の可能性“ヲ。》

表示が消えると周りの風景も徐々に変わり始め、そして俺の体も変化していった。俺の周りに黒い外装のような鎧が展開し俺の体に張り付き、すべての外装がつけ終わると同時に、一部の装甲の部分が緋色に変わり、そしてさっき俺の目の前にあった“機人“に俺がなっていた。

「なんなの⁉この人間・・・!仕方ないッ!」

目の前にいた翼を生やした女は逃げいった。
まあいい、それよりもイッセーを治療しないと。

俺はイッセーの所に向かうと、イッセーの体に。異変が起きていた。

『傷が治っている・・・』

俺は機人の状態を解除しながらイッセーの異変を見ていた。
そしてイッセーの容態を確認すると、イッセーの胸に一枚の手紙があった。
俺はその手紙を読んだ。

『そこにいる彼なら私が特別な方法で治療しといたわ。そして神無月 進君、
そこの兵藤一誠君に事情の説明と、貴方、神無月 進君に聞きたいことがあるから明日オカルト研究部に来てほしいの、使いを出しとくわ。三年リアス・グレモリー』

と、書かれていた。俺は一瞬疑念を抱いたが知っている人物の差出人だったので応じることにした。

「取り敢えずイッセーを家に帰さないといけないな。」

俺は明日の事を考えて気絶しているイッセーを抱えながら公園を後にした。


 
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