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艦娘達と少し頼りない提督

作者:Kei督
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着任~艦隊合同作戦
  いざ、横須賀鎮守府へ!

 
前書き
提督のお母さんと、先輩提督と本井提督も登場させるお話を、書こうとしたところ、かなり大変な事になり、投稿が遅れてしまいました。すみませんでした。 

 
「ぎゃあああああああ!」
何故か、朝から司令室から叫び声が聞こえすぐに爆発が起き、黒焦げになった司令官が司令室から逃げ出てきてその後すぐに、加賀さんが司令官を追いかけて行った。
一体何があったんだろう?疑問に思い司令室の外にいた大淀さんに聞いて見たところ
「何故私が横須賀に行けないんですか?」
「いやぁ、母さんと加賀が話すと俺に被害が来るから止めてくれ。昔からの被害者何だよ俺はさ。だから今回は諦めてくれよ。」
「頭に来ました」
という感じになり現在に至るらしい。今日は司令官達と出張に出るため、かなりの人数で起こっている加賀さんを止めに行った。
「ありがとう皆、おかげで命が助かった。」
「それでも身体に包帯ぐるぐる巻きですけどね。」
「まぁ、これはフェイクだからな。安心してくれ、そして一昨日に伝えた通り横須賀鎮守府に行くから準備をしてから、また全員で司令室に来てくれ。」
「わかりました。皆さんに伝えて来ますねそれでは、失礼致しました。」
そう言い私は金剛さん達に準備をするように伝えてから私も準備をし、司令室に集合した。
「それじゃあ、これから横須賀鎮守府に行くがあくまでも作戦会議だから、あまり騒がない様にしてくれ。」
一同「了解しました(デース❗)」
この鎮守府から車で何時間か行くと、横須賀鎮守府に到着する。その途中金剛さんが、
「提督のお母さんの話をしてくだサーイ❗」
と言い出し司令官は
「えっ、それはパスにしてくんない?」
「そう言われると凄く気になるデース。」
こんなやり取りを繰り返す事、数時間
「鎮守府についたぞ俺は、上と話をしてくるがお前らには案内役をつけるといってたから大丈夫だろうそれじゃあ、また後でな。」
司令官はそう言い、先に建物の中へ入って行き、それと入れ替わる様に、案内役と思われる艦娘が出てきた。
「hello、meがyou達を案内するiowaよ。」
「今日は宜しくお願いします。iowaさん」
「ん?良く見れば貴方達、うちの息子と昔遊んでいた子達よね。」
「はいそうなんですよ。えっ何でそれ知ってるんですか?しかも息子ってまさか」
「そうよ。私が貴方達の提督、宮本敬祐の母の宮本夕香よ。後これからは、日本語で会話するわね。」
これはかなり驚いた、司令官のお母さんが艦娘をやっているなんて、しかも横須賀鎮守府の主力艦"iowa"何て
「提督のお母さんは昔から変わってるのデース❗」
「昔からは余計よ。金剛ちゃん。」
「日本人なのに何故、外国の艦娘になったんですか?」
と訪ねるとiowaさんが
「まぁ、軍のテストを受けたらたまたま適合できるって言われて、なったら外国艦だったって訳ね。それじゃあ貴方達が敬祐の帰りを待つまで待機して貰う部屋に案内するわ。」
iowaさんに案内される途中に金剛さんが何故私達を見てすぐさま知っていると聞くと
「見た目が変わっても、雰囲気が同じだからね。」
と返したが雰囲気だけでも人の見分けがつくとは、流石もと全軍の階級大佐だったことはある。
「さて、ここが貴方達の待機する部屋よ。すでにもう一艦隊が来てるから仲良くね。多分知っている子達だと思うけど。私はこっちの提督に話をしてくるわ。それじゃあまたね。」
そう言いiowaさんが部屋から出た。部屋の大きさは合宿の時の部屋よりひとまわり大きい感じだから、他の艦隊の艦娘がいても気にならないが、知っている面子がいたので挨拶をしに行った。
「本井提督の艦隊の皆さんこんにちは。」
「貴方達は、演習ぶりね。それにしても強くなったみたいね。」 
飛龍さん達に演習の時ぶりに再開した。
「ということは、本井提督もこちらに?
「私達も、今回の会議に呼ばれてね。」
久しぶりの会話をしていると
宮本·本井「今、会議終わったぞ。」
二人が帰って来た、会議をすると言っていたがただ単にここの先輩に挨拶に行っていたらしく、ついでに艦隊の力をみたいから演習すると宮本司令官は言われたらしい
「ちなみに、先輩提督はどの位なんですか?」
「最近、出世して大佐になっているらしいよ。というか俺の艦隊に勝ち目あるか分からない。」
そう司令官が言うと本井提督が
「まぁ、俺は楽勝でしたねー。運もあったけど、それ以上の実力があったからね。」
本井さんが自慢気に言うと司令官と飛龍さんが
「何をほざいとる、お前ぼろ負けして、やけになって大富豪したら、さらにぼろ負けしてたやんか。(してましたよね?)」
「まぁ、君達が勝てるだろうかね?はっはっはっwww」
何かこう、うざく感じてるオーラが全員から感じる
「飛龍、後でアイツにヤキいれるぞ。」
「実行はこちらに任せて下さいね。」
司令官と飛龍さんが何か良からぬ事を考えているが、本井提督の自業自得なので誰も止めなかった。話しているとドアが開き
「宮本さーん、提督が皆を連れて第二演習場へ来てほしいって。」
「ありがとう。401ところで、飛龍は?」
「何か、書類をすっぽかして出撃したからって後30分は、提督室で作業してるよ。」
「そうか、飛龍は戦うの好きだもんな。それじゃあ、特別作戦艦隊、移動だ。」
司令官がそう言い、第二演習場へ向かった、そこには私達のいる鎮守府よりかなり大きい演習場があり、私達が今回演習をする相手は、空母3隻、軽巡1隻、潜水機母艦1隻、戦艦1隻で私達と圧倒的に戦力差が凄い艦隊だった。
「いやぁ、流石にこれってかなり差がありますよね?」
「気にしたら負けです。」
「そういえば、久保大佐はどこに行ったの?」
「私の仕事とチェンジしたので、当分来ないですよ。」
「まあ、お手合わせ願うよ。」
こうして演習が始まった。最初は順調だったが、こちらは駆逐2隻、空母2隻、戦艦2隻のバランスはこちらの方が上だがパワーではこちらが完全に負けてしまっている。その結果が、全員大破となり完全にこちらの敗北だった。
「やっぱり、久保大佐の艦隊は強いな。」
「そう言って貰えると光栄です。ですが、今日はもう日が暮れてしまったので、鎮守府の近くの旅館を手配しているのでどうぞ。」
「そうかい❗それはありがたい。」
「いや、艦娘限定なので。」
「えっ?今のマジ」
「はい。マジですよ」
「じゃあ俺は、」
「テントがあるんでどうぞご自由にお使い下さい。」
「いじめやでこれ、訴えたるで俺だけ扱いが酷い」
「仕方ないですよ、この辺り一体は、艦娘用の土地なのですから。」
司令官は、かなりへこみながら、テントのある物置小屋のある方へ向かい、私達は旅館に行った。
「提督に何か悪いわね。」
「まぁ、仕方がないデース❗」
少し話をしてから電気を消して、眠りについた。 
 

 
後書き
後半から宮本提督の扱いがひどくなっている気がする
今回初登場の宮本提督のお母さんのハイスペック軍人の宮本夕香ことアメリカ艦iowaと、横須賀鎮守府に所属している、久保彰人大佐(ポニテ&ロングヘアー好きだが嫁艦が飛龍の空母勢のリアル先輩)が登場しましたが、この二人は、はっきり言って主要キャラクターなのに、強いイメージにしました。もう少しの間は横須賀鎮守府の話を続けて投稿しようと思います。 
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