サクラ大戦来訪者は私の幼馴染
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4章 最終回 話の終わり・・・そして新たな平行世界からの来訪者現れる
それから数日後・・・
直哉たちが元の世界に帰ろうとした時、突然起きた地震により、並行世界を繋げる装置が、起動をしなくなった。
その後、真宮寺直哉がやって来た。
「直哉さん、皆さんちょっといいですか?」
「あ、直哉君大変なんだ、あの装置が、動かないんだ?」
「それは、あの城のせいです」
「あの城の?」
「あの城の力で、この世界からの移動は、不可能になりました」
「何だって!!」
「それじゃあ僕達が帰るには、あの城を壊さないといけないのか?」
「ええ、そういうことに、なりますね」
「直哉さん、どうしますか?」
「直哉君やろう。私達なら大丈夫だから」
「でも皆、連戦じゃないか」
「あたい達は、2日休めたんだ、行けるぜ」
「そうですわ」
「うちも行くで」
「アイリスも頑張る」
「直哉私も、皆と一緒だわ」
「皆・・・わかった・・・行こう」
「どうやら決まりのようですね」
これより我々帝国華撃団は、再び現れた、魔城江戸城に突入作戦を開始します」
「「「「「「了解」」」」」」
「僕達も行くよ皆」
「「「「「「おーーー」」」」」」」
「「帝国華撃団出撃せよ!!目標地点江戸城」」
「「「「「「了解」」」」」」
こうして二つの帝国華撃団旧花組にあたる合計12人を乗せた翔鯨丸は、再び江戸城に向かった。
2組の帝国華撃団は、協力し魔城江戸城攻略する事にしたのだが、なんと今回は翔鯨丸で一気に天守閣には行けなかった。
「仕方がないです、大神さん地上から行きましょう」
「それしかないか」
1階・・・
「久しぶりだね帝国華撃団」
「お前は、刹那」
「さて二人のマリア・タチバナ僕と遊んでもらうよ」
そう言って刹那とマリアたちの間に密閉空間が出来た。
大神と直哉たちは、刹那はマリア達に任せ、2階に上る。
「「待っていたぞ、帝国華撃団」」
「貴方達は、ミロクに叉丹」
さくらが自分たちの前にいる者の名を言う。
「「隊長ここはあたいたちと、私達に任せてください」」
「カンナ、すみれ君」
「どうやら我等の相手が、決まったな」
「そのようじゃの」
そして密閉空間になる。
3階・・・
「ようきたの、帝国華撃団、大神一郎」
お前は天海!!」
「余は貴様と戦いを待っていたぞ、さあ闘おうぞ」
天海がそう言うと、密閉空間に変わり始めた。
密閉空間が出来る直前・・・
「「直哉君、直哉お兄ちゃん。お兄ちゃんの事は、私と紅蘭でサポートするから先に行って」」
「「アイリス」」
そして、密閉空間が出来上がった。
天守閣・・・
仲間達に助けられ、天守閣に、辿り着いた二人の直哉と、二人のさくらだったが、天守閣にいる二人の人物を見た時、真宮寺姉弟の表情が変わっていった。
「何故貴方がここに・・・」
「まさかこんな事が・・・」
「久しぶりだな、直哉」
「お久しぶりです。さくらさん」
「何故貴方達がここにいる!!答えろ米田健二、真宮寺桜花」
「え、あの子母さんと同じ名前だ」
「えええーーーなんでお母さんが、敵として出てきたの?お兄ちゃん」
「そうだよなのは、そして僕達は戦った。自分の母親かも知れない人と」
「チッこのままじゃ、さくらちゃん」
「うん、直哉君」
桜武は、双武弐式と真双焔武の間に入った。
「二人をやらせるわけには、行きません」
「誰だお前たちは?桜花やりなさい」
「はいお父さん。破邪剣征・桜花爛漫」
「「うわあああ。」」「「きゃあああ。」」
双武弐式が放った必殺技を受けた桜武と、真双焔武は、互いに近くで倒れていた。
「大丈夫?さくらちゃん」
「うん、直哉君」
桜武は、立ち上がったが、真双焔武はまったく動かなかった。
「クッ二人は気絶している。さくらちゃん僕達でやるしかない」
「うんなんとか、やってみるよ、直哉君」
「フン、関係ないお前達が何故立ち上がる?」
「友達を助けるのに、理由がいるのか?」
「友達だと、笑わせるな。一応名前を聞いておこうか」
「紫藤直哉」
「紫藤?あ、お父さんこの人私の分身体の息子ですよ」
「何だと!!いい事聞いた、紫藤直哉よ、私達を倒すという事は実の母親を殺す事になるのだぞ」
「何だって!!」
直哉は驚いていた。
「そんな事が・・・」
「さあ、直哉私を倒せるなら倒して、自分の母親である私を」
桜花は、直哉とさくらを挑発する。
「直哉君如何するの?」
「大丈夫さくらちゃん僕は、あんな戯言を僕は信じてないから」
「ほうなら、私たちを倒すというのだな?」
「ああ」
「やってみるがいい!!」
「行くよさくらちゃん」
「うん直哉君」
その時直哉と、さくらの霊力爆発的に、膨れ上がった。
「何だその霊力の強さは?」
「お父さんこれ以上は危険です」
「破邪剣征・桜花爛漫」
「破邪剣征・桜花天昇
桜武と双武弐式の必殺技のぶつかり合いで、勝ったのは・・・。
「馬鹿な俺達が消滅するのか?」
勝ったのは、桜武だった。
そして僕達は無事に、勝つ事が出来てこちらに帰って来れたんだ」
直哉が語り終わった時それは起こった。
なんと直哉たちの船室に、突如見知らぬ少女が現れた。
「貴女は誰なの?」
「?私の名前は、真宮寺桜花ですよ、さくらお母様」
「「「「「えーー」」」」」」
桜花の答えに驚く6人だった。
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