非日常なスクールライフ〜ようこそ魔術部へ〜
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設定資料~魔術について~
前書き
説明が物足りないと思ったそこのアナタ。アナタの為に説明回を入れようと思います!
此処では前回の話では語られなかった詳細について、書いていきます。
要するに──タイトル通りですね。はい。
ではどうぞ!
魔術について 編:黒木 終夜
今からここに魔術について記そうと思う。
無論、魔術を知らない人のためだ。
わかりやすく書いてやらねばな。
目次
1、魔術について
・魔術とは?
・魔力とは?
・魔力の源とは?
・魔術の素質とは?
2、属性について
・属性とは?
・属性の種類
co)一般属性、変化属性、物理属性、特殊属性
3、能力について
・能力とは?
・能力の仕組みとは?
・能力のレベルとは?
4、まとめ
1、魔術について
・魔術とは?
魔法、超能力とも言い換えれるが、一般には魔術と呼ぶ。
魔術とは選ばれた人が使うことのできる、並の人は持たない異能力のことだ。それを使用する人々を魔術師と呼ぶ。
使い方、学び方、発動の仕方・・・。言い出したらキリがないほど、個性とも言える特別なモノである。
魔術の発動方法には能力による発動と、魔法陣による発動の2種類が存在する。前者については後述するが、後者は魔術師なら誰でも利用でき、様々な魔術を基礎レベルだが使用できるようになる。ただし一々魔法陣を描かなければならないのがネックで、正直めんどい。
・魔力とは?
魔術を使う際に必要となるエネルギーのこと。
人の体の中に宿り、限界のある有限なモノである。
減少すると、体力が減少するかのように疲れが出る。
魔力の源によって回復する。
・魔力の源とは?
魔力を生み出すモノのこと。云わば湧水地点である。
これは魔術の素質が有るものにしか、宿すことはできない。
宿すためには時間がかかるが、一度宿してしまえば無くなることはない。永遠に魔力を作り続ける。
・魔術の素質とは?
魔術を覚えるために必要な、そもそもな素質のこと。
これが無ければ、そもそも魔術を覚えることは不可能だ。
魔力測定器で計ることができ、数値として算出される。この値が高いほど、より魔術に向いていることになる。
2、属性について
・属性とは?
魔術の中でも分類が存在する。そして魔術を大まかに分けたものを属性と括られる。それらは火であったり水であったりする。
属性には多くの種類があるが、世界中のどの人とも被ることはないと云われている。完全に自分だけのモノということだ。
・属性の種類
属性は主に3種類に分類される。
魔法らしい『一般属性』。
身体を変化させる『変化属性』。
物理的な『物理属性』。
それ以外の『特殊属性』。
多種多様で十人十色。これが属性である。
『一般属性』
火や水、雷や氷といった、実にファンタジーらしい属性を一般属性と呼ぶ。
大抵は攻撃向けだが、サポートとして使えない訳ではない。
イメージが一番つきやすい属性といえる。
『変化属性』
身体の一部、もしくは全身を人間以外のものへと変化させる魔術を指す。鳥の翼が生えたり、虎の腕になったり、その種類は豊富。一般属性の次に多い属性である。
『物理属性』
剣、刀、銃、弓・・・人々が武器として使う物を、属性として使う属性を物理属性と呼ぶ。
効果としては、何もない所からその武器を出現させたり、硬度や切れ味を上げる等がある。また、拳や脚を強化するということもある。
一般属性や変化属性に比べると、この属性を持つ人は少ない。
『特殊属性』
上記の属性に当てはまらない属性を総じて特殊属性と呼ぶ。いわゆるその他だ。
主に毒、麻痺、眠り等の状態異常効果。または重力、瞬間移動等の分類しにくいモノが当てはまる。
しかし、レアなものが多く意外と人口は少ない。
3、能力について
・能力とは?
一人一人の個性の魔術のこと。
魔術師は基本、1人1つの能力を持つ。
この能力による魔術は、魔法陣無しで使用できる。
・能力の仕組みとは?
能力は主属性と副属性の2つで命名される。
主属性=属性。副属性はその付加効果を表す。
例えば俺の“夜雷”であれば、
主属性:雷
副属性:夜
ということになる。
副属性の効果としては『黒い攻撃』となっている。ちなみに他にも効果はあるが、ここでは割愛する。
・能力のレベルとは?
能力にはレベルが存在する。
レベルの分け方は『属性の強さ』と『レア度』によって決まる。
数字が大きいほど、有能な能力である。
風属性を例にとると、レベル1だとそよ風を吹かせる程度だが、レベル5だと天変地異クラスの暴風を起こせる。この通り、レベル1とレベル5の差は月とすっぽんだ。
一般的な魔術師の能力のレベルは2か3であり、レベル5の魔術師は国に数名しかいないとされる。
また、能力を持たない者はレベル0と表される。
4、まとめ
魔術は奥が深い。その使い道は無限大に広がっている。
世界に一つだけの、自分だけの魔術を使ってみたくはないか?
君な魔術を使うことができるかもしれない。もしそうだと思うなら、俺たちの魔術部に来てみないか?
魔術の素質は、日常生活で少しだけ姿を見せることがある。霊感だって、もしかしたらソレかもしれない。
さぁ今こそ、
魔術という未知の領域へ来ないか?
魔術部パンフレットより
後書き
部長「こんなの書いたんだが」
部員「厨二病って疑われて気味悪がられるだけですよ」
部長「えっ」
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