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魔法少女リリカルなのはStrikerS　前衛の守護者

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プロローグ　始まりの樹海

鬱蒼とした緑が生い茂る樹海。

日中でも薄暗く、ジメジメと湿気に咽せ返るような雰囲気の森。

その中から子供の泣き声が聞こえる。

まだ、十歳にも満たない幼い男の子。

まるで、散歩をしていたら急にジャングルに迷い込んだかのような普通の格好をしている。

半ズボンに青いTシャツ。黒のジャケットを羽織っていて、ごく普通の少年である。

泣きながら、森林の中を歩いていた。

「お母さん、お父さん、どこにいるの…」

迷子の少年は、あてもなく彷徨(さまよ)い続ける。

それから七年後、彼の運命は動き出す…

後書き

初めまして、niko_25pと申します。
すぴばるというＳＮＳで連載していたのですが、サービス終了してしまいどうしようかと思っていた時に、読者の方から暁様を勧められました。

拙い部分もありますが、どうかよろしくお願いします

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