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『夢の中の現実』

作者:零那
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『道』(詩的言葉)



貴方との日々を
夢見続けてた

貴方に
僕の頑丈な傷が
癒されてく
其れが
すごくすごく
心地良くて
甘えてたいんだ

現実に負けるな
夢の世界に逃げるな
そう言い聞かす

『零那の幸せが
父さんの幸せやから』

貴方の言葉を
抱えて生きてく

挫けても立ち上がる
踏ん張り続け
歩き続け
突き進んでく

温かい貴方
決して
世間が抱く
極悪非道な世界を
生きた人なんかじゃ
無いと感じる

愛なんて曖昧で
不確かなもの
信じたことなど
無かった
でも貴方が
与えてくれたもの
其れは決して
曖昧なものではなく
紛れもない愛
そのものだった

あとはもう僕の闘い
辿り着きたい
何処かに
其の何処かはまだ
解らないけれど
いつの日か今迄の
過去すべての
点が線に繋がる
其の先には
きっと希望が在ると
思い込んでいたい

ただただ今は
貴方との夢
貴方との愛を
守り続けていたい


 
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