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『夢の中の現実』

作者:零那
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『帰路』



一緒に帰る途中、周りからは絶対アフターやと思われてるなぁ...父さんに悪いなぁって思った。
でも、其の反面、凄く嬉しいのも事実。
腕に抱き付いたりして、完全に愛人?って感じ...。

『嬉しい』気持ちって、こんなにコントロールするの難しいんやなって実感した。
憎しみや殺意をコントロールするのも難しいけど、零那にとっては、嬉しさをコントロールする方が難しかった。
少し酔ってたのもあるけど、子供みたいに騒いでテンション上がってキャッキャしてた。

コンビニ寄って、季節限定のお菓子とか買った。
意外にも、父さんが甘いお菓子も好きってのが解った。
だから嬉しくていっぱい買った。
新発見があって凄く嬉しかった。
勝手に、甘い物は嫌いって思い込んでたから尚更。


 
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