サクラ大戦来訪者は私の幼馴染
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
巨大ヤフキエルとの戦い前編
パトリックと黙示録の三騎士との戦いの直後・・・
「うわあ」
「直哉君大丈夫?・・・きゃああ。あの巨大な物は、魔装機兵なの?」
「でけえ」
「非常識ですわ」
「まったく並行世界は凄い所やで」
「アイリス、怖いけど直哉お兄ちゃんが、いるから頑張るよ」
「直哉君あれは?」
「お姉ちゃん多分今回の親玉が、切り札を使ったんだと思うよ、どうやら織姫さんは無事救出、出来たみたいだしね」
「本当なの?直哉君」
「うん巨大ヤフキエルが動かしたという事は、追い込まれてる証拠だしね」
「それにこちらも、元星組は動けないみたいだし」
「少しみんなの所へ急ごう」
そのころ巨大ヤフキエルと対峙している花組隊員達は・・・
「フフ、もう許さん、もう帝都などどうでもいい」
「小娘共がよくもやってくれたな」
「マリアどうするの?このままじゃやられちゃうよ」
「アイリス落ち着きなさい。もうすぐ直哉とさくらが来てくれるわ」
「さてそれはどうかな?」
「どういう意味?」
「貴様らが期待している二人は、わが配下が、相手をしている。無傷のままここにこれるかな?」
「そんなー」
「だが、安心しろ貴様等は、すぐにあの世に送ってやるぞ」
「「破邪剣征・桜花放心」」
「ぐおおおお」
「何故こんなに早く来れる?真宮寺姉弟」
「お前、米田長官から聞いたんだろ?」
「何?あの話は本当なのか?」
「ああ、そうだ俺たちは、並行世界からお前のくだらない野望を砕く為に、来てもらった」
「初めまして、ブレント・ファーロング、私は並行世界から来た、紫藤直哉と言います」
「何!!紫藤だと、卓と桜花の関係者なのか?」
「何故、お前が父さんと母さんの事を知っている?」
「ははは、これは傑作だ、あの二人が並行世界の住人とはな、そうだ良い事を、教えてやろう、お前の両親を殺したのは、この私だ」
!!
「なっ何だと」
「お前の両親は、我々の実験中に現れ、最初は、協力的だったが、二人は、我々を裏切った、その為殺したのだが、翌日には、二人に関連する物は全てこの世界から消えていた」
「そうかあの二人は、平行世界で死体で発見されたか、私も見たかったぞあの二人の死体をな」
「ブレント・ファーロング貴方が僕の両親を殺したのなら、何を使い殺しました?」
「それは勿論拳銃だ!!」
「成る程・・・直哉君こいつに聞く事は無くなりました」
「ブレント・ファーロングお前は、僕の両親を殺したと錯覚させられている」
「何だと!!」
「ついでにお前は、生きてはいけない人だ」
「何を言う、小僧が」
「皆ごめんね、司令官の僕が、この世界の事を考えなしで、戦いを選択して」
「ええ、直哉にしては、軽率だけど、私も同じよ」
「マリアさん」
「あたいは安心したぜ、直哉にも欠点があってよ」
「カンナさん」
「そうですわ、少尉の欠点より何倍もマシですわ」
「すみれさん」
「それにうちも、あの男は許せんしな」
「紅蘭」
「直哉お兄ちゃんの、気持ちアイリスたちには、痛いほど分かるから」
「アイリス」
「それに、直哉君が間違えそうに、なっても私達が止めてあげるから心配しないで」
「さくらちゃん」
「皆ありがとう」
「「直哉さんなら大丈夫ですよ」」
「直哉君、さくらさん」
「それじゃあ行きましょう皆さん。戦闘開始です」
「了解」
ついに巨大ヤフキエルとの戦いが始まった。
ページ上へ戻る