サクラ大戦来訪者は私の幼馴染
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
1章 最終回 最後の審判!!前編
「あれは一体何なんだ?」
大神が、混乱していると米田から通信が来た。
「大神一度帝劇に、帰還しろ」
「しかし」
「戻って来いそうすれば、お前の疑問に答えてやる」
「わかりました」
そして、花組全員帝劇に帰還した。
帝劇地下司令室・・・
「米田司令叉丹が復活させたあの土地は、何なんですか?」
「あれは、太古の昔に、沈んだ古の大地大和だ」
「何ですって!!あれが」
「そして、あの城こそ、降魔の居城聖魔城だ」
「大神聖魔城の中にある量子砲を破壊しろ」
「了解です」
「帝国華撃団出撃せよ!!目標地点聖魔城」
「「「「「「「了解」」」」」」」
翌日帝国華撃団は、翔鯨丸の砲撃で聖魔城を攻撃したが、かすり傷も付かなかった。
「ふふ、翔鯨丸の火力では、城門すら突破できないわ」
「私はね、少女達を戦場に出して、只イスに座っているだけの只の駄目軍人だ、だがあの子達を誰よりも愛していた」
、
「だがあやめ君君たちが帝都を脅かすなら、断じてその暴挙を許す訳には行かない」
「この帝都を悪に渡すわけにはいかない。人間を舐めるなよ、空中戦艦ミカサ発進」
ついにミカサが発進し、主砲を聖魔城城門に放つと、城門は粉々になった。
「大神一つ言い忘れたことがある、帰ったら宴会するからな」
そして大神たちは、粉々になった城門から内部に侵入した。
量子砲発射まで・・・あと7時間・・・
大神たちが、聖魔城内部に侵入した直後、帝国華撃団を迎えるパーティの準備は済んでいた。
過去に倒した、猪、鹿、牒の三人が、黄昏の三騎士として、蘇っていた。
まずカンナが三騎士足止めをするために残った。そして次にすみれが残り鹿と、相討ちになった。
そして・・・次に大神達の前に現れたのは、もう一人の叉丹と魔装機兵闇神威だった。
「何だと!!叉丹が、ここで出てくるのか?」
「来たな、真宮寺さくら俺と勝負しろ、他の雑魚はどうでもいいが、貴様と直哉は俺の手で、叩き潰してやる」
「止めるんださくら君。こいつのいいなりにする必要はないんだ」
大神はそう言うが、さくらは反論した。
「大神さん貴方は、何をしにここに来たのですか?帝都を守るんでしょう、その帝都が後5時間足らずで、消滅するんですよ、量子砲が放たれて」
「それは・・・そうだが俺は、さくら君。君のことが好きなんだ」
「だから最後まで、俺の傍にいて欲しい」
「・・・大神さんありがとうございます。・・・でも、ごめんなさい大神さん」
さくらはそう言うと、大神から離れると、もう一人の葵叉丹と対峙した。
「止めるんだ。さくら君、さくら君、さくらくーん
そして大神は、紅蘭、マリア、アイリスにつれられて、聖魔城の最深部を目指した。
「ごめんね直哉君。この人は、私達で倒さないといけない気がするんだ」
「さくらちゃん。僕も同じ気持ちだよ」
「では行くぞ・・・
「「やああああ」」
桜武と闇神威の剣と剣がぶつかり合う。
さくらと直哉、そして叉丹との世界は違えど、3人の因縁の最後の戦いの幕が上がった。
そのころ大神達は、マリアと紅蘭の犠牲によりアイリスと大神は聖魔城最深部に到着した。
中に入ると、降魔になッた殺女がいた。
「あやめさんやめてください、こんな事は」
「大神君。私を止めたかければ、私を殺しなさい」
「わかりました。俺は貴女を殺します」
「ハハ、私を殺せるの貴方が?」
そして殺女との戦いが始まった。
殺女との勝負に勝った大神だが、殺女にトドメをさすことが出来ずに叉丹の攻撃から守ってもらうということになった。
「哀れだな大神一郎、敵に、命を救われるとはな」
「葵叉丹、俺は貴様を許さん!!」
「ほざけお前など、私の敵ではないわ。出でよ神威」
こうして、帝国華撃団VS降魔の王の最後の戦いが始まった。
戦いは大神とアイリスとの連携で神威を無効化し勝負に勝ったが叉丹が量子砲を、帝都に向けはなったが、米田とミカサの特攻で量子砲の破壊に成功したが、ついに葵叉丹は真の正体である悪魔王サタンに変身したのだった。
そのころ桜武VS闇神威も決着が付いた。
「「瞳に映る星は、明日導く光今その光を大いなる力に変え、破邪剣征・桜花乱舞---」」
「うおおおおお」
闇神威は爆発し、叉丹はこの世界から消えたのだった。
「はあ、はあ、やったねさくらちゃん」
「うん、でも私疲れちゃった。少し休むね直哉君」
「僕もだよ、さくらちゃん」
そして二人の意識は、深い闇に堕ちていった。
ページ上へ戻る