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テイルズオブザワールド レディアントマイソロジー3 【灰村 諸葉が進む道】

作者:Bloo-D
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転生
SCENE2
  第8話

 
前書き
ヘーゼル村へ。
 

 
翌朝。

モロハ「んんっ……。」
-今回もよく眠れた。-
 ̄俺にとっては2日目の朝(本当の所は9日目と言ったとこだが、1週間ほど眠り続けていたから。)。今回もよく眠れて清々しい気分だ。 ̄
モロハ「……。」
-おまけにグリューネさんも添い寝してないし。本当に幸せだ!最高だ!朝はやっぱりこうでなくっちゃ‼︎-
 ̄念の為に毛布を捲ってみると、そこにグリューネさんは居ない。昨日の一件が効いたのかと思い、胸が高鳴る。
更に今日から依頼に出られるとなると余計に胸が高鳴る。 ̄
モロハ「じゃ、着替えるか。」
 ̄ベッドから出て普段着(ここに来た時と同じ服装)に着替えて部屋を出た。 ̄

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

モロハ「ふうっ……。」
-さてっ、早速依頼を受けるとするか。-
 ̄食堂で朝食を終えた俺は、早速依頼を受ける為にホールに出て、アンジュさんに声をかけた。 ̄
アンジュ「早速依頼を受けるのね。色々あるから、一通り目を通して、これと思った依頼を受けてみてね。」
 ̄そう言われた俺は、依頼の書かれた紙に目を通す。魔物討伐の依頼もあれば、納品や落し物を探すといった依頼など多種多様。その中で目にとまったのが…、 ̄
モロハ「?」
-ヘーゼル村への物資運搬?しかも“重要依頼”ってある……。-
 ̄“重要依頼”とある依頼。なんでもヴェイグやシング,そしてミントさんが行くそうだが、人手がもう1人欲しいとの事。 ̄
-ふぅーん。なら…これを受けるかな。-
モロハ「じゃあ、これを受けます。」
 ̄そう言って俺はヘーゼル村への物資運搬依頼の紙をアンジュさんに渡す。 ̄
アンジュ「本当?ありがとう、何せ今日は殆どの人が依頼に出るから、人が少なくて困る所だったのよ。」
モロハ「俺の出来る事をしたいので。」
アンジュ「わかったわ。早速、ヴェイグ君達に伝えるわね。」
 ̄それを受け取ったアンジュさんは早速ヴェイグ達を呼び出しにホールを出た。 ̄

ーーーー

 ̄それからすぐ…、 ̄
ヴェイグ「お前が受けるのか。」
シング「ありがとうモロハ。何せ量が多いから、俺達じゃ持ち運ぶのが大変なんだ。」
モロハ「成る程、それで。」
ミント「助かります。」
 ̄ヴェイグ達が集まった。そしてその物資の量は…、 ̄
モロハ「……。」
-確かに、3人じゃあ…ってミントさんにそんな重労働させるわけにいかないから2人で運ぶのは難があるなぁ。-
 ̄“ドドーン”って効果音がついてもおかしくない量だった。 ̄
モロハ「本当に…大荷物だね。」
ヴェイグ「何せ、この時期は風邪が流行るからな。半分くらいは薬だ。」
シング「オマケに今のヘーゼル村は、星晶の採掘を強要されているから、食べ物を手に入れる事もままならない状況なんだ。」
モロハ「そうなんだ……。」
-それなら仕方ないか。って、今の話を聞くからに、その星晶採掘を強要してる奴等許せんな。会ったら会ったでやっつけてもいいかな?-
 ̄話を聞いて納得したが、逆にその星晶採掘を強要してる奴等が許せなくなってこんな事を考えた俺だった。まぁ、それはまだしも…、 ̄

モロハ「アンジュさん、目的地は…って、ヴェイグが知ってるか。」
アンジュ「ええそうよ。けど、念の為に説明するね。目的地はコンウェイト大森林。ヘーゼル村は今、ウリズン帝国に星晶採掘を強要されてるの。今回は、そのヘーゼル村に、物資を届けるのが仕事よ。ヘーゼル村の人達と接触して、物資を渡せばいいからね。詳しいことは、ヴェイグ君に聞くといいから。それじゃあ、行ってらっしゃい。」
モロハ「はい。」
 ̄ヘーゼル村がどこにあるのか知らない俺はアンジュさんに聞こうとしたが、ヴェイグがそのヘーゼル村出身なのに今更気づいた俺。なんか恥ずかしい……。
そんな俺を差し置いてアンジュさんは説明を始めた。ヘーゼル村の人と接触すればいいらしく、詳しいことはヴェイグに聞けとの事。という訳で俺達は物資の入った荷物を抱えて船を出た(ミントさんには薬類を持たせて)。 ̄

____________________

モロハ「……。」
 ̄コンウェイト大森林へ到着。俺としては1週間ぶりだ。ここに来るとなんだか清々しい気になる俺だが…、 ̄

シング「くそっ!ウリズン帝国の奴等、どれだけ星晶を奪い取れば気が済むんだ‼︎」
ミント「考えてみれば…シングさんの故郷も、でしたね。」
シング「ああっ!あいつら、いきなり押しかけて来て、村を封鎖したんだ!
オマケに星晶が無くなるまで、男の人は働かされて、子供や女の人じゃあ食料調達がマトモに出来ないから、食べ物が足りなくなったんだ。
星晶が採り尽くされたせいで、森からは動物が居なくなって、俺の村で有名だった果物も採れなくなったんだ。」
ヴェイグ「なら、ヘーゼル村も同じ運命を辿るってことか。」
シング「いやっ、そんなつもりで言った気は……」
ヴェイグ「いいんだ。気にしていない。」
 ̄ヴェイグ達はそうじゃなかった。特にシングはかなり怒ってることがわかった。ミントさんに至っては心配そうな顔だ。 ̄

ヴェイグ「とにかく、先を急ごう。仲間が待ってる筈だ。」
シング「ああっ!」
ミント「そうしましょう。」
モロハ「……。」
-なんか俺…とり残されてる気が…、ってそんなことより…3人の後を追うか。-
 ̄俺だけがとり残されてる気がしてならないが、本当にとり残されるのは話にならないから、後を追うことにする。 ̄

ーーーー

 ̄それから数分。道無き道を歩き続けていると…、 ̄
ミント「ヴェイグさん、1つお聞きしてもよろしいですか?」
ヴェイグ「なんだ?」
ミント「ヴェイグさん達の故郷のヘーゼル村は、どのような村なのですか?」
モロハ「それ…俺も聞きたい。」
 ̄ミントさんがヘーゼル村についてヴェイグに聞き始めた。俺としてもその点は聞きたいと思っていたから、ミントさんと同様にヴェイグに聞く。 ̄
ヴェイグ「ヘーゼル村は資源が豊富で、小さいが活気があり、何より近くの清流から水をひいてるから、食べ物はどれをとっても美味い。」
シング「へぇー、美味そうだなぁ。ねぇ、名物料理は何かないの?」
ヴェイグ「名物かぁ…そうだな……。」
ミント「そういえば、ヴェイグさんはピーチパイに目がないそうですね。」
モロハ「?」
-ピーチパイ?もしや、昨日のあれのことか?-
 ̄ピーチパイという言葉を聞いた俺には心当たりに近いものがあった。昨日の夕食の時、クレアさんが作ったピーチパイをヴェイグが美味しそうな顔で食べてた姿を見た。普段は感情を表に出さないヴェイグが見せた表情を、俺はよく覚えていた。 ̄
ヴェイグ「ピーチパイは…別に名物料理じゃないが…俺の近所に住んでたおばさんがよく作って家に持って来ていたんだ……///。」
モロハ「……。」
-そんなに恥ずかしいことか?-
 ̄突然ヴェイグが顔を赤くしながら説明するから、俺はこんなことを心の中で呟いたが、あえてそれは口に出さない。 ̄
シング「そうなんだ。ヴェイグって、“マダムキラー”なんだ!」
ヴェイグ「違う!」
モロハ「単に、ピーチパイが好物なだけじゃ……」
ミント「モロハさん、それは言わない約束で……。」
 ̄その後シングがヴェイグのことをマダムキラーと呼び、ヴェイグは全面否定。
直後に俺はとっさにこんなことが口に出たが、途中でミントさんに止められた。 ̄

 ̄それから少し歩いたところで…、 ̄
シング「ヴェイグ、ウリズン帝国から来た使者ってどんな奴だったの?
俺の村に来た奴は、物凄く感じ悪い奴でさ。
紫色の髪に、変な力を使う奴でさ……。」
ヴェイグ「その特徴…まさか、“サレ”か⁉︎」
シング「えっ、じゃあ今ヘーゼル村にいるのは、俺の村に来た奴と同じ奴なのか⁉︎」
モロハ「サレって…誰?」
シング「お前サレも知らないのか、モロハ⁉︎」
 ̄シングがヘーゼル村に来た帝国の奴について聞き始めた。
特徴を言ってるうちにヴェイグがサレって奴に行き着いたが、サレのことを知らない俺は首を傾げるしかない。 ̄
ミント「モロハさんは記憶を殆ど失っているので仕方ありませんわ。
サレは嵐を起こす力を持ち、命令背く村は徹底的に破壊する悪名高きウリズン帝国の騎士です。」
シング「俺達の村も最初は抵抗したけど、村が犠牲になるからってわけで従うほかなかったんだ。くそっ、俺にもっと力があれば!」
モロハ「……。」
-命令を聞かないだけで村を破壊するなんて…絶対許せない!見つけたら倒してやる!けど……。-
モロハ「みんな、先を急がない?」
シング「ああっ!」
ヴェイグ「当然だ。」
ミント「そうですね。」
 ̄ミントさんからの説明と、シングの話を聞いた俺は段々怒りがこみ上げて来て、見つけたら倒してやろうと思ったが、そんなことを考えても仕方ないから先を急ぐことにする。 ̄

ーーーーーーーーーーーーーーー

それから数分後…、
『……。』
シング「魔物に邪魔されてるな。」
ヴェイグ「ああっ、だが、ヘーゼル村へ行くにはここを通る他無い。行くぞ!」
シング「勿論だ!」
モロハ「来ようものなら返り討ちだ!」
ミント「頑張ります。」
 ̄目の前に姿を現したのは魔物の群れ。しかも見た感じ10は超える。オマケに通してくれそうにないから戦闘に突入。 ̄

ーーーーーーーーーー

 ̄魔物は以前戦った〔プチプリ〕2体と、つぼみ状態の花のような姿の〔マンドロテン〕2体の4体。
俺とシングとヴェイグが前衛で、ミントさんは後方から術で支援することで決まり戦闘開始。 ̄

モロハ「"魔神剣"‼︎」
<サラティガ>で地を這う衝撃波を発生させて〔マンドロテン〕に攻撃。
≪パシュッ‼︎≫
-あっ、消えた。今の一撃が効いたようだな。と言うか、前にもこんなパターンがあったような…って、〔オタオタ〕の時がそうだったなぁ。-
 ̄"魔神剣"たった一撃で〔マンドロテン〕の撃破に成功。とはいえ、こんなこと前にもあった気がしたけど、思い返してみれば〔オタオタ〕の時もそうだったと思い返す俺。 ̄

-そういえば、ヴェイグ達は…の前にもう一方の〔マンデロテン〕も倒しておくか。-
 ̄ふと俺はヴェイグ達の方が気になったが、もう一方の〔マンドロテン〕を倒すために攻撃を再開する。何せ〔マンドロテン〕は相手を毒状態にする攻撃をするらしい(ミントさんの話によると。)から早めに倒す方が良い。もう一方の〔マンドロテン〕はシングの後ろ辺りにいた。一方のシングは、それに気付く様子がない。 ̄
-よし、もう一発行くぞ!-
モロハ「"魔神剣"‼︎」
 ̄もう一方の〔マンドロテン〕にも"魔神剣"をお見舞い。 ̄
≪パシュッ‼︎≫
モロハ「……。」
-これで良しっと。-
 ̄もう一方の〔マンドロテン〕も撃破成功。 ̄

ミント「シングさん、あなたの後ろに迫っていた魔物を、モロハさんが撃破してくれましたよ。」
シング「えっ、本当?
ありがとう、モロハ!」
モロハ「いやいや、当然の事をしたまでだよ。」
ヴェイグ「だが、これで戦いやすくなった。感謝する、モロハ。」
モロハ「いいんだって、このくらい。」
-本当、褒められるっていいな。嬉しくなるし、頼りにされてるって感じがするし。-
 ̄ミントさんから声をかけられて気付いたシングは“ありがとう”って言って来たが、当然の事をしたにすぎないためそう言い返した俺だが、ヴェイグにも感謝されて嬉しくなった。 ̄

ーーーー

 ̄その後、残りの〔プチプリ〕はシングとヴェイグの連携で撃破された。 ̄

ーーーーーーーーーー

シング「よし、魔物を撃破したぞ!」
モロハ「まだ4体しか倒してないよ。」
ヴェイグ「そうだ、先はまだ長い。ペースを上げるぞ。」
ミント「はい。」
 ̄4体倒しただけで喜ぶシングだが、肝心の魔物はまだまだいる。というより、更に数を増やしている。これだけで喜ぶのはまだ早い。先を急ぐ為、俺達はペースを上げることにした。 ̄

ーーーーーーーーーーーーーーー

 ̄その後、1時間くらいかかったが、魔物の群れを一掃することに成功。更に奥へ進むと…、 ̄
『〜〜……。』
モロハ「?」
-なんだ?-
 ̄どこからか、人の声が聞こえた気がしたが、どこからなのかわからない上に、人の声なのかもハッキリしない。 ̄
ヴェイグ「どうした?」
モロハ「今、声が聞こえた気がして……。」
シング「声?でも、俺は聞こえないけど……。」
ミント「おそらく、風の音じゃないのですか?」
モロハ「だといいけど……。」
 ̄するとヴェイグが声をかけて来たから声が聞こえた気がしたことを話すが、みんなには聞こえないみたい。だが…、 ̄
『_助けて!__』
モロハ「⁉︎」
-やっぱり聞こえる!間違いない‼︎-
 ̄また聞こえて来た。しかも今度はハッキリと“助けて”って聞こえる。それも女性の声が。 ̄
ヴェイグ「今度はどうした?」
モロハ「やっぱり聞こえる!あっちの方からだ!」
 ̄そう言って俺は聞こえた方に指を指す。 ̄
ヴェイグ「その方向…ヘーゼル村の方角だ!」
シング「じゃあ、ヘーゼル村で何かあったのかな⁉︎」
ミント「急ぎましょう!」
 ̄その方向は、目的地のヘーゼル村らしい。一瞬、“サレって奴が何かしたのか”と思ったが、とにかく急ぐことにする。 ̄

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 ̄その方向へ進んでいくと…、 ̄
「もう逃げ場は無いよ、ガルパンゾの王女様。観念して下さいね?」
「……。」
 ̄騎士らしき格好の男に追い詰められている女性がいた。その格好は確かに王女様っぽい。 ̄

ーーーー

ミント「今、ガルパンゾの王女様って聞こえましたよね?」
モロハ「聞こえたよ、間違いない。」
-じゃあ、さっきの声はあの人の…でも、どうして一国の王女がここに?-
シング「とにかく、助けなきゃ!」
ヴェイグ「ああっ!」
モロハ「うん!」
ミント「あのっ…正面からぶつかるのは危険ですよ!」
 ̄ミントさんの言葉に頷く俺。少し遠くから聞こえたからか聞こえにくいところはあったが、王女辺りはよく聞こえた。それはまだしも王女様を助けるべく、ミントさんの静止を差し置いて騎士に接近する。 ̄

ヴェイグ「サレ!」
「やあヴェイグ、久しぶりだね。」
モロハ「!」
-こいつがサレ?確かにやな奴だな。-
 ̄ヴェイグが騎士のことをサレと呼んでこいつがと俺は思った。確かに騎士にしては悪そうな言い方に目つきをしていて、いかにも悪者って感じがする。 ̄
サレ「君のことは忘れもしないよ。僕に刃向かって傷を負わせておきながら、妹と共に村を捨てた“ドブネズミ”君。」
ヴェイグ「くっ!」
モロハ「!」
-村を…捨てた⁉︎ヴェイグとクレアさんがか⁉︎なら、相当強いようだな。-
 ̄サレの話を聞いて俺は驚いた。この間の手合わせで、ヴェイグの腕はわかっている。俺でも隙をつかない限りは無理だ。だがそれにも関わらず、村を捨てることになるとはかなりの実力の持ち主だと俺には解釈出来た。 ̄

サレ「ん?君は…ああっ、思い出したよ。昨日、闘技場で挑戦者をことごとく倒した新チャンピオン、〈剣皇(けんおう)〉ことモロハ君。」
モロハ「俺を知ってるのか?ってか、〈剣皇〉?」
サレ「勿論さ。もとより、君の話は世界中に知れ渡っているんだしね。」
モロハ「そうなの?」
シング「ああっ、俺も依頼先で聞いたよ。しかも〈剣皇〉って通り名で呼ばれてるし。」
モロハ「それはそうと、〈剣皇〉って何?」
ヴェイグ「“剣の皇子(おうじ)”、それで〈剣皇〉だ。だが、一部は“剣の皇帝”と捉えてるがな。」
ミント「モロハさん、知らぬ間に有名になりましたね。」
モロハ「ええっ…そう……ですね……。」
-オイオイ、闘技場での一件ってつい昨日の話じゃないか。知れ渡るスピード早過ぎないか?-
 ̄今度は俺の方の見て、途端に“剣皇”と呼んだサレ。そのことをみんなに聞くと、昨日の事が既に知れ渡っているらしく、“剣皇”が俺の通り名になってるらしい。そのことを聞いて知れ渡るのが早過ぎないかと心の中で呟いた。 ̄

サレ「本当幸運だよ。ヴェイグと再会するだけじゃなく、〈剣皇〉とも巡り合うことなるなんてね。さぁ、ここで僕の手でズタズタになって貰おうかな?」
モロハ「フンッ、悪いが…ズタズタにされるのはお前の方だ!みんな、行くぞ‼︎≪ギラリッ‼︎≫」
シング「ああっ!≪ギラリッ‼︎≫」
ヴェイグ「無論だ!≪ギラリッ‼︎≫」
ミント「気は乗りませんが…頑張ります!」
 ̄そしてサレの狂気紛いな言い分に腹がたち、ついに剣を抜いてサレに向ける。ヴェイグ達も賛成(ミントさんは乗り気じゃないが……)し、戦闘に突入。 ̄

ーーーーーーーーーー 
 

 
後書き
一括で行こうと思いましたが、それだと長すぎてしまうので2つに分けます。 
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