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サクラ大戦来訪者は私の幼馴染

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敵の名は・・・黒乃巣会首領天海との遭遇後編

国華撃団地下司令室では・・・

「長官黒乃巣会は何処に出現したのですか」

「落ち着いてください。大神隊長今回奴等は芝公園に現れたようです」

「芝公園と言えば最近帝都タワーが建てられた場所や拙いで、大神はん黒乃巣会は帝都タワーを破壊する気やもしれん」


「そんな大事な物を破壊させるわけにはいきませんね」

「よしみんな行くぞ目標地点芝公園」

「出撃前に、皆さんに伝えます。今回自分も戦場に出ますので、さくらさんの光武に搭乗しますので」

「「「「「「ええーーー」」」」」」

さくら以外の全員が、直哉の発言に驚いていた。

「チョッ正気か直哉」

「ええ正気ですよ大神さん。さあ早く出撃命令を出してください」

「ああ、帝国華撃団出撃せよ!!」

「「「「「了解」」」」」

花組は芝公園に向け、翔鯨丸で出撃した。

そのころ芝公園では・・・


「オンキリキバサラウンバッタオンキリキバサラウンバッタ・・・」

天海が呪文を唱え終わると天海の隣に置かれていた巨大な装置が地面の中へ入っていくのだった。

「魔都の門見えたり」

天海がそう叫ぶと同時に花組を乗せた翔鯨丸が到着した。


「帝国華撃団参上!!」

「黒乃巣会悪事はそこまでだ」

「ぬう!!」

「現れたな帝国華撃団。待ちわびたぞ我は天海黒乃巣会首領にして、帝都の最初にして最後の支配者なり」


「何だと!!貴様が黒乃巣会のボスだと?」


「少尉これはチャンスですわ、ここでこの老人を倒せば、この戦いも終わりですわ」


「フン貴様等なぞ私が出ずとも、こいつらで十分じゃわい」

そう言って天海は大量の脇時を召還し、大神達に向け仕掛けた。

こうして帝国華撃団、2度目の戦いは始まった。

「直哉君安心してね、直哉君は、私が守るからね」

「ありがとうでも、天海は、何かを狙ってる気がするから気をつけて」

「わかったわ」

「観念しろ天海、お前の脇侍は全滅させたぞ」

「頭に乗るなよ小僧本当の戦いはこれからだ」

天海は魔法陣を展開させ魔法陣から新たな脇侍を召還した。その脇時とは先ほどの脇侍達より大きなそして、黒い脇時だった。


「さあ行け帝都タワーを破壊するのだー」

天海が命令すると、黒い脇侍は帝都タワーを目指し行動を開始したのだった。


「いかん皆帝都タワーを守るんだ」


「「「了解」」」

大神たちは、帝都タワーを守る為、黒い脇侍を囲んで攻撃をしていたが、予想外に黒い脇時の装甲が硬く、決定的なダメージを与えられずにいた。


「くそ、なんて硬い装甲なんだ?」

「隊長このままでは帝都タワーが」

大神達は、天海が召喚した、黒い脇時の前に苦戦を強いられていた。

「おかしい、いくら天海の召喚したとは言え、ここまでの防御特化の脇侍は、明らかに異常だ、もしかして僕達は見落としてるのかも?」

「直哉君これもしかして、脇時の本体じゃないみたい」

「本体じゃないみたい・・・影、そうか、さくらちゃんあの脇時の後ろに必殺技を放って」

「わかったわ」

「破邪剣征・桜花放心」

さくらが必殺技を放つと必殺技によりもう一体の白い脇侍が現れた。

「皆さんあれがあの脇時の本体です」


直哉がそう言うと、全員で、攻撃を開始し見事撃破した。

「な、馬鹿な、こんなことが、帝国華撃団次にあった時必ず貴様等を地獄に送ってくれる、覚悟するのだな」

そう言って天海は撤退した。


「よっしゃいつものアレ行くでーーー」

「「「「「「勝利のポーズ」」」」」」

「「「「「「決め!!」」」」」」


そして、2度目の戦いに勝利した、帝国華撃団だった。
 
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