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~転生者物語~緋弾を守りしエネイブルと黒き白夜叉

作者:hidezaru
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5弾 自然々大神vs雷炎々月詠 前編

 
前書き
俺様vs凌!! いやぁ~この戦い、結構個人的に楽しみにしてたんだよぉ~。
なお……新キャラが一人出てくるよ、考えながら読んでくださいね♪
 

 
◇  ◇  ◇凌side

(さてと…ようやく俺の番か……作者だから余裕だろうなwww)

ハッキリ言って俺は必ず勝てる。 奴を見たところ、そこまで強そうな気配をしなかった。 どんなに深く隠しても俺には解る、その俺が解らなかった=奴は弱い。

(全く……作者なら相手を選べよな)

うちの作者(ゆっくり文さんの事だよ)はアイツは強いとか言ってたが……まぁ心配性なあいつのお節介だろうな、深く考えなくていいだろう。 さて……そろそろフィールドだな。

結界[御都合主義結界]

俺がフィールドに足を踏み入れた途端に、御都合主義結界が張られた。 場所は…草原だな。 ペタンコ草の。

「いやぁ~…まさかあの自然々大神と戦えるなんて、夢みたいだなぁ~」

いつの間にか正面にいたんだ? hidezar。

「それじゃ、その夢を覚ましてやろう」

俺は両手に時雨と月光を出現させる。 さぁ…これで俺の準備は完了だぜ?

「まてまて。 その前にルール説明があるだろ?」

ルール? ああ…ハンディの奴か。

「ルールは……そうだな」

hidezaruは銃を取り出した。 なんだ? それを使わせろってか?

「俺からこの銃を奪ったらお前の勝ち……どうだ?」

……は? 舐めてんのかこいつ? 俺がハンディ貰ってどうするんだ? 普通はお前じゃねぇのか?

「文句がないならOKと取るぜ? んじゃ殺りますか」

俺が心の中で文句を言ってたら、いつの間にか決まっていてhidezaruがコートを脱いだ。 
……………え?
そこから現れたのは坂田飛鳥と同じ顔、だけど此方のほうが髪が長く、黒髪黒目だった。

「hidezaruぅぅぅぅぅ!!!!!」

━ガシャァァァァァン!!━今度はなんだッ!?

「てめぇこの野郎!! なんだその姿は、まるで俺じゃねぇかッ!!?」

「お前……結界壊すなよ。 結構疲れんだぜ? これ」

どうやら坂田が結界を壊して侵入したらしいな、あいつ普通の人間なのに何故結界を壊せるんだ?

「あとこの姿での名前は《月詠・結城飛鳥》だ。 hidezaruはコートを来たときの名前だ」

「あっご丁寧にどうも。 いや違うだろ!?」

「煩いなぁ~。 後で話すからあっち行ってろ、ついでにお前には《坂田銀時》の名前をやろう。 ぎんときじゃなくてぎんじな、ほらスキマ」

「いやそうじゃなくt」

━ウォーン━あわれ飛鳥は名前を変えられ銀時となった。 でもかっこよくねぇか? 銀時だなんて?

「ふぅ…ランサーよ!! ソナタの力に宿りし炎の力を…我に宿らせよ!!!」

━ゴォォォォォァァァァ!!━

(うっ!?)

余りにも強すぎる熱によって、反射的に手で顔を隠してしまった。 慌てて手をどかすと……

「なんだ……あれ……」

俺の前には空に伸びる炎の塔が存在していた。 その熱によって回りの草が燃えてやがる…てっ俺の所まで伸びてきやがった!!
俺は急いで空に飛んだ。 数秒後、俺のいた地点は炎に巻き込まれ、その奥の草さえ燃やされた。

(あんの野郎……俺が自然の神だと知って、このやり方かッ!!)

俺は自然の神…この仕打ちを黙って見られるほど……大人じゃねぇ!!

水域[超水砲~乱れ撃ち~]

俺の回りに蒼い魔方陣が形勢され、俺は手を体の前に持ってくる。

「消し飛べぇぇぇぇぇ!!」

━ドォォォォォォン!!━

◇  ◇  ◇銀時side

━ドォォォォォォン!!━

「……スッゲェ」

1つ1つがマスパレベルの大きさだ、凌の手から出てるのはファイナルマスパと同じ大きさだ。 これなら…あの月詠を秒s

━ジュァァァァァァァ!!━

なんと言うことでしょう。 あのキチガイなレベルの水力の塊が…炎の塔に触れたとたん蒸発していってます。

「て、他人事じゃないよ飛……銀時くん」

「霧や…何故言い直した?」

「そんなこと言いから窓枠見てよッ」

おおぅ。 そんなに怒らなくてもいいじゃか! てっん?

「なんだこれ? 窓枠がジワジワと溶けてるぞ?」

まさか月詠から発する熱がここまで…いやない。 そもそも御都合主義結界によって、外部とは遮断されているハズだ。 大事な事なので二度言います。 遮断されているハズだ。

「銀時…フィールドが……」

葉川どしぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!?

「フィールドか…」

「…溶けているよ」

と俺と霧。 熱で地面が溶けてるなんて、聞いたことないぜ。

「なんちゅう力だよ……月詠」

まさか俺達……とんでもないバケモノと……手ぇ組んでたのか?

◇  ◇  ◇凌side

数分後…炎の塔は全てを燃やし尽くし、弱まっていった。 

「いやぁ…一面焼け野原になったな、俺的には良い場所だな」

hidezaru…いや月詠の言う通り、草原だった場所は燃やし尽くされ、何もかも残って無かった。

「自然の神からしたらいや風景か?」

━ギロッ━俺は睨んだ。 それで気付いたがこいつの服が戦国無双の上が陰陽服、下が武芸者の袴を着ていた。 武器も持ってる、紅い槍だった。

「おおっコワイコワイ…まぁさっさと来いや、自然を守れなかった自然の神さんや♪」

━ブチッ!!━よし殺す。 俺は目にも止まらぬ速度で月詠の懐に飛び込み━ガッ!!━気が付いたら吹き飛ばされてた。

「ガハッ!?」

何が起こったんだ?━ドサッ━俺は背中から落ちたが頭の中にあるのは、その9文字だけだった。

「アホか? いきなり突撃してきても、普通は後ろに回るべきだろう? お前そんなのも知らんのに神なの?」

ハッ……クソッ!! 怒りに任せて突撃するんじゃなかった、落ち着け俺…落ち着け俺…

(ついでに…リミット2解除)

さっきの槍で俺を軽々と吹き飛ばすから一応の解除だ。 決してボコボコにして殺る積もりではない。

「よしっ…何処からでもかかってこいッ!!」

「吹き飛ばされてた奴の…セリフかよッ!!」

━バッ━━月詠は駆け出し、槍に炎を纏わせながら、

「シッ」

両手で思っきり突いてきた。 俺はそれを横にずらして交わす…が━バッ バッ━槍使いは大抵数打ちゃ当たるの戦法が基本、月詠はそのセオリーに外れず何度も突いてきた━バッバッ ブウンッ!!━俺は一流の槍使いと戦うのは始めてたが、なんかバラエティー豊かだな、突いて貫くの他に回して吹き飛ばすや叩き潰すなんてもある。
俺は刀でそれらの攻撃を弾いたり、受け流したりしてる━バッ ガッ。

(なんだ? 地面に槍を刺した?)

不穏に思ったその時。

「ブッ飛べぇぇぇ!!」

月詠は槍を支点とし、ポールダンサーも真っ青な動きで回りながらの連続蹴りを放ってきた━バキッ!!

「うぐっ…」

俺は何発か防いだが、顎に一発良いのを貰った。 そして…俺がピヨり状態から回復するのを奴は待ってくれなかった。

「ウッ……ラァ!!」

月詠は地面の槍を引っ張りだし、思っきり頭に狙って叩きつけてきた。

(クソッ!!)

俺はバックステップでその槍を交わすが、

「甘い!! スペルカード!!」

火炎[火炎放射]

追撃のスペルカードを放ってきた。 

水域[水超砲]

俺も迎撃の為にスペルカードを発動した━ボォォォォォ!! ゴァォォァァァァ!!━俺は水のスペルカードを発動したが━ジュァァァァ━やはり何故か蒸発していった。

(クソッ!! どうなってんだ!!)

俺はスペルカードの発動をやめて、スキマでその場から移動する。
別の地点にスキマからでると━ボワン━別のスキマが現れ、月詠が転がり出てきやがった。

「わりぃな、俺も使えるんだよ!!」

━ブウンッ━月詠は槍を横に振るい━ガキン━俺は月光で其を受けた。

「俺だってそう何度も吹き飛ばされてたまるか!!」

俺は両手の刀を離し、槍を右手で掴む。

「向日葵」

バック転をするのだが槍を支点とし、回って顎を蹴り飛ばし、ジャッジスルーを喰らわす。

「山茶花」

俺は槍から手を離し、既に月詠の手から離してた槍を放る。 改めて右手を引き左手で相手を掴み、右手を相手の腹に叩き込む。
そして間いれづに電光石火を発動する。

「蓮華草!!」

月詠の腹に右肘を叩き込み、間髪入れずに右膝にを叩き込む。

「鬼百合!!」

右回りに回り、右足の踵で月詠の横っ腹を蹴り飛ばす。

「ゴフッ!?」

漸く聞いてきたのか血を吐きやがった。 このまま…押しきるッ!!

(もう一発…電光石火!!)

「桜ッ!!」

月詠の腹に神力を込めた拳を一秒に10発入れる。 これを十秒間したので…100発。、
推定エネルギー量は…広島に落ちた原爆5発分!!

「ゴファァァァァァ!?」

月詠は血を吐きながら…とんでもない勢いで飛んで行った。

「見たか!! これが…瀬戸尾流 花鳥風月だ!!」

俺は飛び過ぎて米粒に見える月詠に指さしながら、言ったのであった。

◇  ◇  ◇月詠side

「ゲフッ……クソッあのガキが…ゴフッ」

━ジャリ…ジャリ…━もう来たか、もう少し休ませろや。

「月詠……お前の負けだ。 さっさと銃を渡せ」

あ?

「まだ…負けちゃいないぜ」

俺はフラフラの体にムチうって、立ち上がる。

「お前な「高レベルの神から低レベルの神に堕ちた理由か?」ッ!?」

やっぱりな……俺の姿は普通の服になってる、これが意味することは

「俺はまだ100年しか生きてないし、なおかつ人間から神になった身だ。 月詠神レベルの神力を操るのは…到底無理だって話だ。 だから俺は月詠になる時に槍に俺自身を寄生させた……この意味が解るかな?」

「まさか…お前は付喪神か?」

「正解だ」

簡単に言えばこうだ。 月詠の力を手に入れるために俺は一度死んで幽霊になり、槍に寄生して付喪神になったと言うわけだ。
槍がなければ、ただの付喪神……低レベルの神になっちまうわけだ。

(まぁ…そのおかげで無能力者だった俺が炎と雷を操る力を手に入れたのは、嬉しい誤算だったな)

「付喪神ごときにぶっ飛ば去れるとは俺も…まだまだだな」

と凌。 

「おいおいおい…まだ殺るぞ」

よしっ…話しながら体力回復の呪文を頭で唱えてたから、ある程度は回復したかな?

「あのn「必殺!!」二度目ッ!?」

俺は右手に紅蓮の炎を、左手に雷を纏う。 いくぜ…

「超必殺ッ!! フレイズバンカァァァァ!!!!!!」

「このッ!? 竜胆ッ!! からの 桃ッ!!」

to be continue!! 
 

 
後書き
名前が変わっただけですね。
俺がバカって事がハッキリわかんだね。

なお後編は8月中旬を目安にします、別にバイトがイソガシイワケデハナイ(白目)

追伸
艦これやりはじめました。  
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