Element Magic Trinity
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Data16:災厄の道化
【災厄の道化とは】
血塗れの欲望傘下の闇ギルド。マスターはジョーカー。血塗れの欲望とはセットで動く事が多い。
メンバーは現在登場している人達のみという小規模なギルドだが、1人1人がギルド1つくらいは潰せる戦力を持つ。
*どういう順に並べるか迷ったので、「激戦開幕」の最後の方のシーンの順に並べています。
【名前】ジョーカー(ギルド様)
【一人称】僕
【魔法】
七悪ノ大罪
失われた魔法の一種。傲慢、嫉妬、憤怒、強欲、暴食、怠惰、色欲の7つの力を操る。
【作中登場の魔法】
傲慢
光の翼を背中に出現させ、無数の羽根を矢のように連射する。空を飛ぶ事も可能。
嫉妬
記憶している他人と同じ姿に変身する。対象が魔導士の場合、魔法もコピーする。
憤怒
大爆発を起こす魔力の球体を生み出し、投げつける。
強欲
相手の魔力を奪う。
暴食
空中に不気味なデザインの巨大な箱を生み出し、中から無数の蠅の悪魔を召喚し、全てを喰らい尽くす。箱を壊さない限り蠅の悪魔は無限に湧き出る。ジョーカーの切り札で滅多に使わない。
怠惰
音の波動を前方に放ち、ぶつけた魔法を無効化させる。
色欲
相手に強力な幻覚を見せる。
【備考】
災厄の道化のマスター。“大罪人”の異名を持つ。黒髪に、赤の右目と金色の左目のオッドアイが特徴の中性的な顔立ちの青年。
口調は穏やかで一見すると好青年だが、性格は冷酷で仲間意識は希薄。メンバーの事も有能な駒としか思っていない。血塗れの欲望には敬意を表しており、彼等の役に立てるのならどんな手でも使う。
作中ではクロノと交戦。切り札である暴食を召喚するが、“投槍グングニル”によって敗北する。何だか打つ手打つ手が全て壊されていった気がしなくもないが、それは相手が悪かっただけであり、実際にはかなり強い。クロノの魔法が万能すぎた。
【名前】マミー・マン(非会員様)
【一人称】アタシ
【魔法】
霊化魔法
失われた魔法の一種。体から魂のみ抜け出す魔法。意識のない人、既に死んでしまった人に乗り移る事も可能で、相手にとって大切な人に乗り移って精神的苦痛を与えるのがマミーの戦法。が、デメリットとして一定時間魂のままでいると霧散して自然の一部になり、誰かに乗り移っている場合はその体から抜け出せなくなる。
【魔法2】
復元魔法
文字通り、壊れたものを直す魔法。攻撃系魔法が使えない代わりにナイフで攻撃するマミーにとっては、ナイフを修復する為になくてはならない魔法である。
【備考】
災厄の道化の“死の人形使い”。ボサボサの黒髪に隈のある垂れ目の長身の女性。
戦法といい言葉といい行動といい、とにかく人を苦しめる事を好む。性格的には似たところのあるヒジリにさえ“ドS”と言われるほど。ギルドメンバーに対してもそれは変わらないが、彼らに対しては苦しめるよりからかう方が面白いと感じている。
塔の中でルーシィとルーと交戦。サヤに乗り移る事でルーを一時戦闘不能にまで追い詰めたが、第二解放・大空の支配者を使用したルーとルーシィの連携に敗北する。
【名前】シオ・クリーパー(ちゃか様)
【一人称】私
【魔法】
エネルギー変換魔法
熱エネルギーを吸収し、攻撃エネルギーへと変換させる魔法。変換させたエネルギーを放つ“第四波動”で敵を一気に焼き尽くす。他にも熱を吸収して周りを凍らせる事も可能。炎の魔導士からすると、タチが悪いにも程がある魔法ともいえる。だからナツと戦わせてみたり。
【備考】
災厄の道化の太陽の殲滅者。緑色のパーカーをはじめとする全身緑スタイルに淡い緑の髪、とろんとした眠そうな目の少女。
喋る内容を適当に区切って、区切った箇所の語尾を伸ばすという特徴的な喋り方をする。ギルドの殲滅担当で、殲滅任務には嬉々として引き受けるが、それ以外の事に対しては面倒くさがり。常に眠そうで、その為か動作もゆっくりしている。
塔の中でナツと交戦。炎を片っ端から吸収していく事で圧倒的有利な立場を作るが、ハッピーの作戦と激昂したナツの炎を吸収しきれず倒される。
【名前】ザイール・フォルガ(非会員様)
【一人称】俺
【魔法】
爆魔術
様々な属性の爆発を操る。属性の切り替えには2分かかり、その間に魔法を使うとリセットされる。単純な攻撃はもちろん、爆発の勢いで一気に跳んだり目晦ましをしたりと、使い方によってはかなりの万能さを見せる。
【作中登場の魔法】
逆巻く疾風の回音
魔力を集中させた拳を叩き付け、叩き付けた場所を中心に風属性の爆発を起こす。
魔轟爆陣
ザイールの切り札。自分と互角、もしくはそれ以上の相手にのみ使用する。特定の属性を持たないが、その分誰に対しても高い威力を叩き出す。
【備考】
災厄の道化の“氷爆”。黒ずくめ一式に黒髪、釣り目である事を除けばグレイによく似た顔立ちの青年。「滑稽」という単語をよく口にする。
かつては幽鬼の支配者に所属し、妖精の尻尾との抗争に反対していた。それが原因でジョゼに追い出される。シュランとは同郷で、町長の息子。抗争に反対したのも、シュランを受け入れてくれる場所を潰したくなかったからである。
塔の中でジュビアと交戦。グレイに似た容姿を用いて奇襲を成功させるも、逆にジュビアを怒らせる。戦いが終わった後はギルドを離れたようだが……?
【名前】セス・ハーティス(ギルド様)
【一人称】私
【魔法】
天候魔法
その名の通り天候を操る。効果範囲が広く様々な属性を操れる為、シンプルな名前に似合わず効果は豪快。
【作中登場の魔法】
雨よ、降れ
上空に魔法陣を展開させ、雨を降らせる。
雷よ、落ちろ
雷を落とす。見た目も音も派手な為、最後の最後に仕留めるのによく使用する。
雹よ、降れ
一粒一粒が大きな雹を相手に向かって投げつける。
異常気象
文字通り、異常気象を引き起こす。ダメージを与える事は勿論、ルナの惑星力と組み合わせると大きな効果を齎す。
【備考】
災厄の道化の“天候を司る者”。カールさせたブロンドのロングヘアに肉感的な肢体の女性。語尾に「~デス」を付ける訛りのある口調が特徴。
魔法をバンバン放っての戦いよりも、自分の容姿や声を生かして相手を心酔させた上で叩き潰す戦法を得意とする。好戦的な面もあり、強い相手と戦う事を趣味としている。ギルドメンバーの中では年長者で、面倒見の良さも持ち合わせる。
塔の中でヴィーテルシアと交戦。途中でルナも加わり追い詰めるが、現れたミストガンの夢幻奈落によって眠らされ、意識のないまま倒される。
【名前】ヒジリ・ファルネス(紺碧の海様)
【一人称】オレ
【魔法】
拘束
両手から縄や鎖などを伸ばし、相手を拘束する。力の加え方によっては相手の骨を砕く事も出来るが、防御には不向き。
【作中登場の魔法】
特殊拘束・幻影の拘束
対象の魔力を“拘束”し、その魔力をもとに対象の幻影を作り上げる。更に幻影と幻の本体に生体リンク魔法をかけ、幻影が受けたダメージを本体に与える。
特殊拘束・死の拘束
死に関する呪いを意味する古代文字で相手を拘束し、じわじわと相手を仕留めていく。ヒジリ曰く逃れられたものは1人もおらず、逃れる方法は拘束を引き千切って呪いを無意味にする事だけだが、その為には呪いに打ち勝つほどのかなりの精神力が必要であり、皆が皆ライアーのように逃れられる訳ではない。
【備考】
災厄の道化の極悪なる拘束者。灰色の髪に左が青、右が赤のオッドアイの青年。
災厄の道化において1番性格が闇ギルドっぽいであろう極悪人。人を苦しめ、傷つけ、殺す事に対しても何の抵抗がない。“殺しこそがコイツの生きる理由”ともいわれ、狙った獲物は逃す暇もなく潰す主義。相手を消すという意味合いではシオとは話が通じる。マミーからはルナとの関係をからかい半分に尋ねられているが、実際のところは不明。
塔の中でライアーと交戦。1度は仕留めかけるが、死の拘束を引き千切ったライアーの鬼気迫る一撃に敗北した。因みにその攻撃は当たっておらず、ヒジリが倒れた理由は単純に恐怖である。
【名前】ルナ・コスモス(紺碧の海様)
【一人称】私
【魔法】
惑星力
太古の魔法の一種。惑星の力を借りて、攻撃や防御を行う。
【作中登場の魔法】
土星の盾
土の盾を生み出し、対象を守る。
水星の砲撃
水の砲撃を放つ。見た目だけ見ると、どこぞの青髪娘が使う水の銃弾にそっくり。
火星の炎槌
炎のハンマーを相手に投げつける。もしくは直接打撃。
海王星の剣雨
セスの魔法と組み合わせて発動する。雨を凍らせて鋭利な刃とし、相手に放つ。
天体の交響曲
ルナの奥義。操れる全ての属性での攻撃を一斉に発動させる。ヴィーテルシアもかつてこの魔法を受けた事がある。
水星の剣
水の剣を生み出す。やはりどこぞの青髪娘にそっくり。
【備考】
災厄の道化の“宙姫”。栗色の髪を左耳の横でお団子に束ねた少女。誰に対しても敬語を崩さず、ギルドメンバーの事は「さん」付けで呼ぶ。
物静かな性格とその場の状況を冷静に判断出来る面からギルドの参謀的な立場で、戦う前には必ず相手の弱点をとことん調べ上げる。また、刀に吸収されたムサシを思って落ち込むなど優しい性格でもある。ただしその優しさが向くのはギルドメンバーだけであり、旧知の間柄であるヴィーテルシアには冷たかった。
塔の中でヴィーテルシアと戦うセスと合流。途中で現れたミストガン相手に見事な連携を見せるが、圧倒的な実力を前に敗北する。
【名前】ムサシ(ギルド様)
【一人称】オレ
【魔法】
妖刀・村正
赤い刀身が特徴的な刀。所有者の血を吸収する事で切れ味と威力を増す秘技“紅喰らい”を持つ。ただし、血を与えすぎると所有者を取り込む為注意が必要。
【作中登場の魔法】
剛
威力重視の剣技。
連
目にも止まらぬ速さで連続攻撃を繰り出す。
斬
ただひたすら斬る。無駄な手を一切加えない、シンプル故に使い手の技量が問われる。
村正二刀・壁斬
魔力で刀をもう1本作り出し、ターンしながら刀を振るって近づくものを斬り飛ばす。
紅雨
ムサシの全力を込めた一撃。見た感じは斬と変わらないが、威力は桁違いである。
【備考】
災厄の道化の“紅刀”。東洋の生まれで、生まれた時から盲目。その為視覚には頼らず、目隠しをしている。
口数が少なく、あまり表情も変わらない。剣士としての腕は一流で、目が見えないにも拘らず的確に相手を斬る。目が見えない事に対して特に思う事はないようで、彼からすると“その程度”でしかない模様。
塔の中でエルザと交戦。“紅喰らい”を含めて善戦したが、エルザの一撃に敗北する。その後、“紅喰らい”を使いすぎた事によって刀に吸収される。
後書き
こんにちは、緋色の空です。
今回は質問も特にないし書いても短いので制作秘話はカットしました。まあ秘話って言っても「敵キャラ少ないから増やしたいなあ」くらいなんですけども。
そんなこんなですが、キャラを提供してくださった皆様には感謝感激雨霰でございます!本当にありがとうございました!
次回はその他の人々です。ルーの両親だったり極悪お祖母様だったり、クロノの恋人だったり、ティアの大切な“あの人”だったり……。
とにかく今までにキャラ説がないキャラです!質問も勿論募集します!
感想、批評、質問お待ちしてます。
もうすぐキャラ説終了!よーし、私頑張る!
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