ソードアート・オンライン~狩人と黒の剣士~
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
本編後コラボ
プロローグ
前書き
それではお待ちかね!
本編後コラボ始まるよっ!
ヲ級「ヲッ!」
ドガァアアアアアン!
「……お前らァアアアアアッ!!」
爆発音が、家になり響き、俺はそちらの方へ走る。
リビングに入ると、そこでは……
「俺はオッドアイズ・リベリオン・ドラゴンで、雷斗にダイレクトアタック!」
ドガァアアアアアン!
うちの居候、雷斗と凜が遊戯王OCGを、ソリッドビジョンを家に展開してデュエっていた。
「強制解除!」
怒気を露にした声で、俺ーーーーー黒鉄翔夜は叫んだ。
「家を壊すなぁあああああッ!!」
真面目に怒り、拳骨を食らわせようとすると、雷斗と凜は華麗に避ける。
「へへっ!幾ら本編終わったお前でも、若い俺達には勝てないよ!」
「今こそ日頃の恨み、晴らす時……!」
凜が言うと、雷斗達は同時に襲い掛かる。が。
「……煩い」
ピキィッ!ゴトゴトッ!
その前に、真夜美と息子の雅翔が凍らせて止めていた。
「……お兄ちゃん達、馬鹿だよね」
雅翔が言うと、解放された二人は土下座に移行した。
「「ご免なさい、悪ふざけが過ぎました」」
「……物語から抹消してぇ」
俺は言うと、ピンポーン♪と言うチャイムが鳴る。
「来人の奴か……。良し、雅翔片してくれ」
「うん!」
雅翔が頷くと、俺は玄関に行って、ドアを開けた。しかし。
「こんにちは、翔夜さん」
居たのは、歌原理央とルーグだった。
「あれっ?リオンとルーグじゃないか」
「お久しぶりですね、って本編終わったからかなり内部時間経ってますね……何歳ですか?」
「聞きたいのか?」
「……いえ、良いです」
ルーグは苦笑いすると、理央が切り出す。
「所で、俺達荷物持たされて突然此処に飛ばされたんですけど、何か在りました?」
「平和その物。来人の奴がSAOリバースを作った以外は」
「……え、何でSAOまた作ってるんですかあの人」
「……知らん」
俺は言うと、中に招き入れる。
リビングに入ると、元の姿へ戻っていた。
「あ!新しい人だ!」
「んお?リオンとルーグじゃん!」
「お久しぶりです」
理央は言うと、またピンポーン♪と音が鳴る。
「……今度は誰だ?」
玄関に行き、ドアを開けると、
「よう、ダーク!」
「こんにちは!」
影村隆也、中本理奈の両名が立っていた。
「お前、今回は遅くないな」
「会議が無かったんでな。それより、中に入っていいか?」
「おう。ああ、理央や雷斗居るけど気にするなよ?」
「リオンにライト?ライトは分かるが、何でリオンまで?」
「知らん」
俺は中に入れるとドアを閉めようとする。
そのドアを、ガシッ!と掴んで止めた奴が居た。
「……誰だ」
ドアを開けて言うと、そこにはセモンと……確かコハク、だったか?が立っていた。
「……ダークさん、コレ、何ですか?」
「コレ?」
セモンが見せたメールを見ると、俺は膝からガクゥッ!と倒れた。
「……ああ、もう駄目だ、死ぬか」
「……死んだら審判誰やんだよ」
その言葉に反応したのは、翡翠の方のキリト。その隣には嫁のミヤビが。
「……お前がやれよ」
「断る」
と、言いつつ踏んで中に入る辺り、ふざけてる。俺を踏むな。
「……もう、今度は来ねぇよ……な?」
俺は立ち上がり、セモンとコハクを入れて、ドアを閉じると、リビングに入る。
途端、人数が更に増えていた。
「………何なんだよぉおおおおおおおお!!!」
ピンポーンと言う控え目の音が聞こえたのは、丁度その時だった。
「………はぁ、まず、リアルネーム晒せる馬鹿から自己紹介頼むわ」
頭を季節外れの炬燵の上に乗せた俺は言う。
「じゃあ、改めて。天城来人だ、宜しく」
「陰原雷斗だ」
「陽川凜だ」
「レイトだ」
「タツです。宜しくお願いします」
「華之美サナです」
白黒勢が最初に挨拶する。
後ご免なさい、サナの漢字が3DSでヒットしませんでした。
「順当から言えば俺らか。……まぁ、言うまでも無いが、コード:ゼロだ。ゼロ、でもライト、でも好きに呼んでくれ。……ま、此処にライトが一人居るから、ゼロで固定してくれると有難い」
「北斗新羅です。宜しくね?」
「黒鉄翔夜、以下略」
「同じく以下略」
俺と真夜美も終わらせると、次のメンバーに移る。
「影村隆也だ。軍人」
「中本理奈よ」
次に、隣のメンバー。
「歌原理央」
「ルスティグです」
次に、隣の二人。
「月村刀馬だ。宜しく頼む」
「清水悠人。この場合は初めまして、で良いのか」
そして最後、俺の隣の四人。
「光崎聖音だ、宜しく」
「春宮桜華だよ!宜しく!!」
「栗原清文です(もぐもぐ」
「……」
「さて、スルー娘はガン無視するとして」
俺はそう言うと、空間からシャドウ・リスタートを抜く。
「そこに居る奴出てこい!!」
雷斗と凜も加わったビット攻撃は、壁にぶつかる。
途端、ペラッ、と剥がれ落ち、誰かが現れる。
「ん?おお、誰かと思ったらiかよ」
「……お久し、ぶり、です」
「……取り合えずよ、そこの嫁。言葉貸してやれ」
「黙れクソガキ」
hackが言うと、漸く普通に話せるiと雅翔と新人を追加した、総勢二十三名の大所帯が此処に集結していた。取り合えず領域増やしとこ。
「……さて、と。おい馬鹿出てこい」
ピックをパソコンの方に投げると、空中で止まる。
メロンパンを食べている清文とそれを見るコハクを除いた二十一人が凝視する。
途端、何故かダースベイダーのテーマ曲が流れ……
「良いから出てこいよ」
『チョーイイネ!サンダーグラビティ!サイコォオオオオ!!』
その地点にゼロが魔法を放った。
『……ちょっと手加減』
『無しに決まってるだろ?』
白黒が混ざった四人でピックを放つと、見事両腕と膝にヒットして倒れる。
『……ふふっ。このアクティブゼロに攻撃を当てるなんてせいち「良いから用件だけ言えやクソバカ」御免なさい』
ゼロがアクティブゼロを説教すると、言う。
「既に異世界の勇者達にはメールを送った通りだけど、今回は日頃の疲れを癒して貰いたく、お泊まり会を決行します」
「……ああ、確かセモンの方でもお泊まり会をやったな」
「ああー」
「そうですね」
「メロンパンから手を離せ」
各々が言うと、アクティブゼロは言う。
『と、言うことで季節を先取りして海にご招待だ♪』
「お前のそれは嫌な予感しかしな『転送開始♪』早ぇよ!?」
有無を言わさず転送された面々が浴びたのは、海水だった。
『コラァッ!!』
『済まんな!恨みなら私を恨むのではなくてそちらのゼロを恨みたまえHAHAHA』
途端、アクティブゼロは消えようとした途端、俺と真夜美が同時に海を操って拘束する。
「雅翔!」
「神技・ワダツミ!!」
アクティブゼロへ渾身の海槍右ストレートが決まり、砂浜へと飛んで落ちた。
「……取り合えず出るぞ」
『うん……』
一同、すぐに行動を移して砂浜に出ると、荷物がそこに置かれていた。
「……荷物だけは、無事だな」
「荷物だけは、な」
ゼロは言うと、荷物を持つ。
「……んで、肝心の宿泊施設は?野宿は嫌だぜ?」
「……ああ、通りで此処か」
俺が言うと、一目散に駆ける。
「翔夜!?」
「追うぞ皆!!」
真夜美、キリトに続いて追い掛けてきた皆を背に、走る俺。
暫く走ると、俺は止まる。
「翔夜!いきなり……って……」
「……こりゃあ」
後ろから追い付いてきた皆は、目の前の建物を見ると、驚いた。
「間違いねぇ……。此処、艦これの世界だ」
真後ろを向きながら言うと、声がする。
『ハハハ!そのとおぶぎゃつ!』
いい加減切れたのか、刀馬が俺の刀を奪って投げ付けた。因みにそれに理央も参加している。
「……それじゃあ」
俺は呟くと、扉を開ける。
途端、一人の女性が出迎えてきた。
「あら、翔夜さん!お久しぶりです!」
「……やっぱりかよ、変わんないな大和」
艦これの世界で、此処までの規模を持った建物と言えば、やはり大和ホテルしかない。……と言うか、アクティブゼロ、どうやって知ったんだよ。
「あら、後ろの人達は、翔夜さんのお友だちですか?」
「戦友だよ」
言うと、大和は前に出て言う。
「皆さん、翔夜さんが何時もお世話になっています。連合艦隊旗艦、大和型戦艦一番艦の大和です」
途端、女性陣が一点を見据えていた。……何を見ていたかは言わないで置こう。
「……それより、大和。風呂あるか?先に風呂に入っておきたい……本音を言えば、さっき海に落とされたからな」
「はい。分かりました。荷物は此方で部屋に送っておきますね?」
「あー、頼むわ。皆、此方」
俺は言うと、荷物を置いて、俺についてくる。
「……翔夜、意外に親しげなんだね」
「当たり前だろ。世話になった人だぞ?」
俺は言うと、後ろの雷斗が言う。
「お前、世界に何回乱入してるんだよ」
「かれこれ七百はかるーく越えてるよ?因みに、知らないだろうけど他の世界……つまり別次元SAO世界だが、そこにも入っているぞ?流石に干渉はしないが。管轄じゃねぇし、死んでもその世界が終わるだけだしな」
「……へー」
「何だよ……っと、風呂だな」
俺が歩みを止めると、皆も止まる。
「さて、今回はセモンのお泊まりの時のような奴が出てくる訳じゃないからそこは安心してくれ。唯、大和ホテルって言うのはタブーな」
「何でですか?」
清文が代表して言う。
「大和がそう言われるのを嫌ってるからだ。史実では帝国海軍が出撃を躊躇して、殆ど戦果を上げられてなくて、大和ホテルって揶揄されてたからな」
ただまぁ、設備の方はすげぇけどな。と言うと、俺は更に言う。
「言っておくが、喧嘩するなよ?大和が居るって事は長門とか、他の艦娘達も居そうな予感がする。……つーと必然的に七宮提督に挨拶か……」
「……あの、入りません?」
ルーグが言うと、俺は頷く。
「よし。女性はそっち、俺らは此方だ。ルールは守って入れよ」
そう言うと、俺は男性陣をつれて、風呂へと行った。
後書き
ハイッ!三年になった村雲です!
元々ダークの家にしようと思ったのですが、人数の都合上、艦これの世界で、アニメにもあった大和さんの大和ホテルを起用させて頂きました。
大和「ホテルじゃ在りませんっ!!」
はい、ごめんなさい。
つまり、今回のコラボは、SAO×艦これです。大和好きの皆さん。けして貶している訳では御座いませんのでそこはご了承下さいますようお願いします。
ゼロ「誰に言ってるんだ」
全国の提督さん。俺もやろうとアカウントは作ったけど、パソコンじゃないと出来ないので着任すら出来てないです。……うう、うちにパソコンが無いのが悔しい。そして、赤城さん出したい。
ゼロ「お前な……」
と、言うことで今回は勇者達ウィズ大和ホテル!次回は風呂の模様からです。では!!
ページ上へ戻る