リリカルクエスト
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47日目 ゆういちはうらこうさくをしている
そんなこんなで週末になり、みなが出払ってるのを見計らってDQ8の世界に来ています。
ラパンハウスに来たけど、どうやら主人公勢はまだここまで来てない模様。
なので、情報収集で他の町にも行ってみたら、マイエラ修道院のオディロ院長はドルマゲスに殺された後だった。
それから、太陽のカガミを使い闇の遺跡に入り、最下層のB4まで行ってみても、ドルマゲスはいなかった。
あれ~? ストーリー上、確かここで力を貯め込んでたよね? (ー“ー)
いないものはしょうがないので、次に竜神族の里に向かう事にした。
以前来た時は、人間ってだけで追い払われかけたけど、【ドラゴラム】で蒼白の巨龍になったら、なんか沈黙の後に掌返しで歓迎された。
で、竜神王との会談の結果、グルーノ(トーポ)の孫である主人公に、トーポが祖父グルーノである事、エルトリオとウィニアだっけ?主人公君の両親を教えてもいいと了承を得た。
そして、サザンビークのクラビウス国王に、王の兄エルトリオの行方を知っていると伝え、竜神族の里に招き、長老たちからエルトリオとウィニアの詳細を説明してもらった。
王は、兄が既に故人であり、更に甥がいたりと、胸中は複雑な様で話の後は終始無言で、サザンビークへ送り届けた。
後は、長老たちから両親の形見であるアルゴンリングを、主人公君に渡して貰う手筈となる。
うし! これで大体の裏工作は完了。
後は国王が、主人公君を兄の息子と認とめれば、ミーティア姫と駄王子の結婚はご破算になるはず。
まぁ、トロデ王にも同じ話をするし、それらが終わってからサザンビーク王の決定を待ち、王と姫にラーの鏡を使ってトロデーン国にマホカトールすりゃなんとかなるさ~。
これらが万事うまく運べば、ククールとゼシカには悪いが、こっちでドルマゲスを倒しても支障なくなるだろうな・・・多分。
頼むよ うんのよさ!
仕込みを終え帰ってくると、サッカーがどうだの木がどうだのでジュエルシードを数個回収したそうだ。
ただ、今回はドルマゲスは現れなかった代わりに例の3人が現れ、現場は無茶苦茶になって、結果アレ等と戦ったとの事。
立花に忠告を受けてたクロノは、どこか諦めた様な顔をしてたんだとさ。
それと、艦長さんが俺に話があると伝言を受け、なんじゃ?と思いアースラに向かう。
ーリンディ sideー
ファタリテさん達と協力関係が築けてから、ジュエルシードの探索・回収はスムーズにいっています。
ですが、7個のジュエルシードは未だドルマゲスが保有している状況。
この7個の回収が、一番困難で危険な任務になります。
幾ら協力関係となったと云えど、ファタリテさん達は幼い女の子達。
私も1人の母親としては、もしあの子達位の歳の娘がいたら、娘に危険な行為をさせたくはありません。
でも、状況はそうは云っておらず、葛藤に苛まれていた時、ふと1人の少年の姿を思い返しました。
杉田悠一君。
封印世界を知っているかもしれない少年。
ファタリテさん達の話から推察すると、かの少年がドルマゲスが使う魔法の特性と、その対策を教えてたそうですね。
先日、クロノの報告では魔力反応無しとありましたが、戦闘記録の映像といい、不思議なレアスキルといい、不明な点が多すぎる少年。
こちらが誠意を持って話をすれば、少しは何かわかるかもしれません。
そう思い、ファタリテさんに悠一君と話がしたいと伝言をお願いしました。
ーリンディ side endー
アースラに着くと、艦長に変な和風もどきの部屋へ連れてこられ、
リンディ「どうぞ」
出されたのは、緑色の抹茶らしき飲み物。
だが、なんで砂糖が付いてるんだ? もしかして苦い飲み物なのかと【インパス】を掛けると、
飲み物:抹茶
怪しいモノではなく、普通の抹茶だったんだが、艦長はその抹茶に砂糖をドバドバ入れていて、不可解なモノを見ている顔をしていると、
リンディ「あら どうしたの?」
最早何も言うまい。
味覚は個人の好みがあるのだから・・・・・
そして、お茶をしててもなかなか話を切り出さないので、
悠一「話があると聞きましたが・・・・・?」
問いかけると、艦長の雰囲気は一変し、
リンディ「はい 悠一君に伺いたい事がありまして お呼び致しました 貴方は以前からドルマゲスを知っているのではありませんか?」
ふむ、【しっぷう突き】な先制ジャブですな、
リンディ「もし知っているのであれば 教えては頂けませんか?」
まぁ、この間セナハを掛けて本音は聞いてるのでいいかと思い、他のみんなには他言無用を前提に話を始める。
・ドルマゲスは、管理局が認定している封印世界の魔導師。
・俺はドルマゲスと直接の面識はない。
・自分を馬鹿にした者を見返すのが目的で、ジュエルシードの魔力を取り込もうとしている。
・元居た世界で、ドルマゲスはある国に呪いを掛け滅ぼしていて、他にも要人を何人も殺害している。
・ドルマゲスが持つ杖は、ある封印がされていて、その封印された魔力に目的を利用され操られている。
などを並べる、他にもまだまだあるが、ソレを言うと余計に拗れそう。
例えば杖は、管理局的に言えばロストギアなんだろうが、それを伝えたら管理局が管理すべきって話にもなりそうだし、仮に管理した所で封印されている者、デブソーン改め暗黒神ラプソーンだったか?とても管理局で抑えられるモノじゃない。
不用意に管理させると、第2第3のドルマゲスを作るだけで、トロデ王に返してトロデーン国で厳重に管理して貰うのが1番良いだろう。
艦長は、俺の話を黙って聞き終え、
リンディ「ドルマゲスは封印世界の魔導師でしたか・・・・・」
艦長は目を閉じ、何かを考えているみたいね。
そもそも、封印世界は管理局が勝手に認定した世界。
各DQの世界は文明レベルは低いかもしれないが、自分達よりも魔力が高い者達がいて、管理局の威光が全く通用しない、更には魔王や神なんてにわかには信じられない存在がいる。
そんな世界の魔導師と知って、ドルマゲスにどうやって対抗しようとかなんだろうなと予想してると、
リンディ「何故悠一君は 封印世界を知っているのですか? もしかして 悠一君も封印世界の出身なのですか?」
あれ? 矛先が俺の方向いてね? ( ̄д ̄|||)
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