| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

『ひとつ』

作者:零那
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
< 前ページ 目次
 

『たったひとつ』


たったひとつの
強い殺意、信念

たったひとつの
強い想い、祈り

たったひとつの
強い希望、幸福

たったひとつの
其れは何だろう

流されゆく日々を
非生産的に生きて
自分すら見失って

むしろ自分を
殺して生きる

そんな人が多くて
哀しくて虚しくて

皆が心に在る
たったひとつは
皆が違う
たったひとつ

そして皆が皆
たったひとつの命
自分らしく
生き抜いて欲しい

たったひとつを
大事に抱いて...

 
< 前ページ 目次
ページ上へ戻る
ツイートする
 

感想を書く

この話の感想を書きましょう!




 
 
全て感想を見る:感想一覧