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魔法少女リリカルなのはvivid ーライジングバーストー

作者:末武克之
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第6話 犯罪者

 
前書き
あのライダーが登場! 

 
ーヒュウガー


俺はベルトとカードを持ちながら次の対戦相手の試合を見に行った。



~試合会場~


俺は次の対戦相手のマスクドスネークの戦いを見た。
そのマスクドスネークの対戦相手はヴィクトーリア・ダールグリュンさんだった。
俺はそれをじっと見ながらマスクドスネークの歩き方を見た事があった気がした。

ヴィヴィオ「あ!ヒュウガ君!」
後ろを見るとヴィヴィオが立っていた。
ヒュウガ「よう!」
俺は試合が互いに終ったのを確認してヴィヴィオとハイタッチした。
ヴィヴィオ「あのマスクドスネークって誰だろう?」
ヴィヴィオは聞いてきた。
ヒュウガ「さぁな」
俺はそう言ってヴィクトーリアさんの戦いを見た。
ヴィクトーリアさんは棒系の武器でマスクドスネークに攻撃を仕掛けた。
マスクドスネークはそれを避けて片手にカードケースの様な物を前に出した。
マスクドスネーク「変身!」
そう言った瞬間マスクドスネークは仮面ライダー王蛇に変身した。
ヴィヴィオ「えっ!仮面ライダー!」
ヴィヴィオは驚いていた。
ヒュウガ「まずい!」
俺は走ってセコンドの人に話し掛けた。
ヒュウガ「セコンドの人!早くタオルを投げて!」
そう俺は言った。
?「何を言ってるんですか!今はお嬢様が有利です!」
そうセコンドは言った。
ヒュウガ「あれは仮面ライダー!しかも殺人者の仮面ライダーなんだぞ!」
そう俺はセコンドに言った。
?「大丈夫です!お嬢様はそんなのには負けません!」
そうセコンドは言った。
ドゴーン。
誰かが観客席にぶっ飛んだ。
それはヴィクトーリアさんだった。
ヴィクトーリア「っぐふ!」
ヴィクトーリアさんは口から血を吐いた。
王蛇「はぁああ!どうした?もう終わりか?」
そう言って王蛇はゆっくりとヴィクトーリアさんに近づいた。
ヴィクトーリア「何を言ってますの?私はまだやれますわ!」
ヴィクトーリアさんはそう言って立ち上がった。
王蛇「ハッは!そう来なくちゃあ!面白くないからな!」
王蛇はデッキケースから1枚のカードを取り出した。
それを見て俺は嫌な予感がした。
ヒュウガ「ヤバイ!おい、セコンド!早くタオルを投げろ!」
俺はそうセコンドに言った。
?「っく!お嬢様はまだやれます!」
そうセコンドは言った。
王蛇「終わりにしてやるよ!」
王蛇はカードを牙召杖ベノバイザーに入れた。
[アドベント!]
王蛇は地面からベノスネイカーを召喚した。
ヴィクトーリア「っく!」
ヴィクトーリアさんはフラつきながら戦闘スタイルを取って王蛇を睨んだ。
しかし王蛇は更にカードを1枚ベノバイザーに入れた。
[ファイナルベント!]
王蛇は走り出して後ろにジャンプしベノスネイカーの毒液を利用してヴィクトーリアさんに必殺技ベノムクラッシュを撃ち込もうとした。
俺はヴィクトーリアさんの立っている場所まで走った。
しかしベノムクラッシュはヴィクトーリアさんの体に直撃した。
ヴィクトーリアさんはそのまま観客席の出入口に直撃した。
王蛇「おい!審判そいつのLIFE0だろ?まだ続けていいのか?」
そう王蛇は審判に聞いた。
審判「ハッ!只今の試合はマスクドスネーク選手の勝利です!」
そう審判は言った。
俺は急いでヴィクトーリアさんに近づいた。
ヒュウガ「ヴィクトーリアさん!しっかりしてください!」
俺はそうヴィクトーリアさんに言った。
ヴィクトーリア「っぐ!貴方は?高月ヒュウガさん?」
そうヴィクトーリアさんは言った。
ヒュウガ「はい!すぐにタンカーを呼びますから!気をしっかり持ってください!」

そう言って俺はタンカーを呼んだ。
ヴィクトーリア「貴方はあの男と似た力を持っていましたわね」
そうヴィクトーリアさんは言った。
ヒュウガ「はい!俺も仮面ライダーですから」
そう俺はヴィクトーリアさんに言った。
ヴィクトーリア「貴方に頼みたいことがありますわ」
そうヴィクトーリアさんは言った。
ヒュウガ「何ですか?」
俺はヴィクトーリアさんに聞いた。
ヴィクトーリア「貴方があの仮面ライダーを倒してください!貴方なら勝てますわ」

そう言ってヴィクトーリアさんは意識を失った。
俺はタンカーで運ばれたヴィクトーリアさんを見てベルトとカードを持って次の試合まで精神を集中した。
ヒュウガ「俺の背中にはミウラさんとヴィクトーリアさんの勝ちたかった思いがある!絶対に勝ってみせる!」
俺は歩いて試合リングに出てきた。
王蛇「よく逃げずに来たな!」
そう言って王蛇はベノサーベルを片手に持ちながら言った。
ヒュウガ「お前を潰す!変身!」
俺はベルトを腰に装着して仮面ライダーライジングに変身した。
審判「試合開始!」
そう審判は言った。
俺はベルトからソニックアローを取り出した。
ライジング「いくぞ!」
俺はソニックアローで王蛇に攻撃を仕掛けた。
ガキィン。
王蛇はベノサーベルでソニックアローの攻撃を防いだ。
俺は距離を取ってソニックアローのエネルギーの矢を放った。
王蛇はそれを全て叩き落とした。
俺はベルトから無双セイバーを取り出した。
王蛇「二刀流か?」
そう王蛇は聞いてきた。
俺はソニックアローで攻撃をして無双セイバーで距離を縮めた。
ライジング「お前の罪を数えろ!」
俺はそう言って回し蹴りを撃ち込んだ。
王蛇「やるな!」
そう言って王蛇は戦いを楽しんでいた。
俺は許せなかった。
こんな奴が仮面ライダーだなんて。
ライジング「ライドバースト発動!」
俺はそう言ってライドバーストを発動した。
王蛇「ハッは!」
王蛇は走り出してベノサーベルで攻撃を仕掛けてきた。
俺はベルトから大橙丸を片手に持ちながら鎧武のスタイルで戦うことにした。
ライジング「鎧武!力を貸してくれ!」
そう言って俺は無双セイバーと大橙丸をナギナタモードに合体した。
王蛇「はぁああ!」
王蛇はベノサーベルで攻撃を仕掛けてきた。
俺はオレンジロックシードを無双セイバーにくっ付けた。
[ロックオン!一十百千オレンジスキャン!]
俺はオレンジソードフェスティバルで王蛇に大ダメージを与えた。
王蛇「っぐああああ!」
王蛇は体が宙を飛んだ。
そして地面に落ちて変身が解けた。
その姿は間違いなく仮面ライダー王蛇の装着者浅倉威だった。
威「バカな!この俺が負けるわけが!」
そう浅倉は言った。
ライジング「あんたの負けだ!」
そう俺は言った。
威「っち!せっかく手に入れた力だって言うのによ」
そう浅倉は言った。
俺は変身を解いて審判を呼んだ。
審判「只今の勝負高月ヒュウガ選手の勝ち!」
そう審判は言った。
俺は納得して片手にベルトとカードを持って皆のいる席まで歩いて行った。

~観客席~

リオ「あ!ヒュウガ!」
そうリオが大声で呼んだ。
俺は手をひらひら振りながら近づいた。
そしていきなり足元がふらついてアインハルトさんに倒れた。
アインハルト「大丈夫ですか?高月さん?」
そうアインハルトさんは聞いてきた。
俺は大丈夫と言おうとしたがそれを言う力がなかった。
そしてそのまま俺は少しの間アインハルトさんの膝で眠った。

ー?ー

まさか仮面ライダーの1つガンバライダーがこの世界にいるとは。
?「あれはガンバライダー1号のライジングね」
そう隣の黒い服を着た俺の仲間は言った。
?「確かガンバライダーには30人近く存在しているんだよな!」
そう俺は言った。
?「ええ、今のところガンバライダーの9割は我々が殲滅したわね」
そう言って女は灰色のカーテンに消えた。

続く 
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