魔法少女リリカルなのはvivid ーライジングバーストー
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第5話 大会と鍛える少年
前書き
響鬼さんとブラーボの訓練が始まります。
ーヒュウガー
俺は朝から響鬼さんとピエールさんの訓練を受けていた。
ライジング「いきますよ!響鬼さん!ピエールさん。」
俺は大橙丸とブレイラウザーを両手に持ちながら二人に攻撃を仕掛けた。
響鬼「はっ!」
響鬼さんは音撃棒で攻撃を防いだ。
ブラーボ「いくわよ!」
ピエールさんはドリノコで攻撃を仕掛けて来た。
俺は大橙丸で攻撃を防いだ。
ライジング「決めるぜ!」
俺はバーストチェンジをした。
響鬼「はぁあああ…でりゃあ!」
響鬼さんは響鬼紅に姿を変えた。
俺はブレイラウザーにラウズカードをスキャンした。
[サンダー、キック、マッハ、ライトニングソニック!]
俺は走り出して響鬼さんに必殺技を撃ち込んだ。
響鬼さんは灼熱真紅の型を打ち込もうとしたが逆に倒された。
響鬼さんは変身が解けた。
ブラーボ「いくわよぼうや!」
ピエールさんはそう言って戦国ドライバーのドリアンロックシードをスキャンした。
[カモン、ドリアンスカッシュ!]
ピエールさんの頭にエネルギーの剣が出現した。
俺はボタンを押してリボルケインを出現させた。
ライジング「RX力を借りるぞ!」
俺はリボルケインでピエールさんの技を防いだ。
ブラーボ「なんですって!」
ピエールさんは驚いていた。
俺はベルトのボタンを押してボルティクシューターを出現させた。
ライジング「ボルティックシューター発射!」
ボルティックシューターからエネルギー弾が発射された。
ピエールさんはそれをゼロ距離で喰らった。
ブラーボ「そろそろ訓練をやめるわよ!」
そうピエールさんは言った。
ヒュウガ「はい!」
俺は変身を解いて空を見ていた。
響鬼「よし明日の大会の予選は必ず勝てよ!」
そう響鬼さんは言った。
ヒュウガ「はい!勝ちます!」
そう言って俺は明日の試合が楽しみだった。
~次の日~
~インターミドルチャンピオンシップミッドチルダ地区選考会第1会場~
俺は響鬼さんとピエールさんが来るのを待っていた。
響鬼「少年!」
後ろを振り向くと響鬼さんとピエールさんが来た。
ヒュウガ「響鬼さん!ピエールさん!」
俺は二人の方へ走った。
響鬼「お前のライジングの力は予選じゃ使うなよ」
そう響鬼さんは言った。
ヒュウガ「えっ?」
俺はどういう意味か解らなかった。
ピエール「貴方の力は強力すぎるから予選じゃ私と響鬼さんの音叉と戦国ドライバーで戦いなさい!」
そうピエールさんは言った。
ヒュウガ「はい!わかりました」
俺はそう言って二人から戦国ドライバーとロックシードと変身音叉・音角を借りた。
俺は響鬼さんと一緒に大会の会場に入った。
ヴィヴィオ「あ!ヒュウガ君!」
後ろを振り向くとヴィヴィオとアインハルトさんとリオとコロナが居た。
ヒュウガ「よう!」
俺は四人に近づいた。
アインハルト「ヒュウガさんはライジングに変身して戦うんですか?」
そうアインハルトさんは聞いてきた。
ヒュウガ「予選は響鬼さんとピエールさんのアイテムで変身します」
そう言って俺はゼッケンを上に着た。
~第1予選~
俺は目を閉じて響鬼さんの戦い型を思い出していた。
アナウンス『ゼッケン193番Aリングに来てください!』
そうアナウンスは言った。
俺は変身音叉・音角を片手に持ちながらAリングに向かった。
~Aリング~
俺は変身音叉・音角を指で鳴らした。
キィイイイン。
頭に近づけた。
ヒュウガ「はぁああああ、たぁ!」
体が響鬼さんと同じ鬼に姿を変えた。
選手A「何あれ?デバイスの能力?」
そう対戦相手は言った。
響鬼H「あんたはすぐ負けるよ」
俺はそう言って音撃棒・烈火を両手に持ちながらそう言った。
選手A「面白いわね!倒せるなら倒してみなさい!」
そう対戦相手は言った。
『レディ・ゴー!!』
そう言った瞬間対戦相手はランス系デバイスで攻撃を仕掛けてきた。
俺は音撃棒・烈火でランスを地面に叩きつけてジャンプして真下に向いて鬼火を口から放った。
対戦相手は火傷を負った。
響鬼H「いっきに決めるぜ!」
俺は音撃鼓・火炎鼓を相手選手に埋め込んだ。
響鬼H「終わりだ!火炎連打の型!」
29発も音撃棒・烈火で火炎鼓を撃ち込んだ。
相手は爆発した瞬間ぶっ飛んだ。
俺は相手が立ち上がらなくなったのを見て大会の審判にどうするのか聞こうとした。
審判「タンカーを早く!」
そう審判は言った。
俺は変身を解いて勝利した。
~予選2組3回戦~
俺は対戦相手は誰か調べていた。
対戦相手はミウラ・リナルディだった。
俺はライジングのベルトとカードを両手に持ちながらリングに立った。
アナウンス『さあ予選2組3回戦!格闘戦のミウラ・リナルディ選手VS謎の流派の少年高月ヒュウガ選手の登場です!』
そうアナウンスは言った。
俺はベルトを腰に装備してベルトにカードを差し込んだ。
ヒュウガ「変身!」
巻き上がる風が俺をガンバライダーライジングに変身させた。
ライジング「やりますか!」
俺は相手をじっと見た。
ミウラ「よろしくお願いします!」
そうミウラさんは言った。
ライジング「ああ、よろしくな」
俺は響鬼さんを見て最初の試合を思い出した。
~回想~
俺はあの子を意識を失う程にまで力を強く出してしまった。
それに俺は響鬼さんの姿で戦ってしまった。
俺は加減が出来ていなかった。
ヒュウガ「俺はまた関係ない奴を傷つけた」
俺は涙を流しながらそう言った。
響鬼「少年」
響鬼さんは俺に頭を撫でてこう言った。
響鬼「少年の戦ったのは純粋に戦いが好きな相手だ!全力で戦うのは悪くないぞ!」
そう響鬼さんは言った。
俺はその言葉に少しだけ救われた。
ヒュウガ「響鬼さん、ありがとうございます!」
そう俺は言った。
~今~
カーン
アナウンス『さぁ!ゴングです!』
そうアナウンスは言った。
俺はベルトのボタンを押して武器を取り出した。
ミウラ「はぁああああ!」
ミウラさんは蹴り技を撃ち込んできた。
俺はメロンディフェンダーで攻撃を防いだ。
アナウンス『なんとヒュウガ選手盾で蹴り技を防いでいます!』
そうアナウンスは言った。
俺はベルトのボタンをまた押した。
ライジング「アギト力を借りるぞ!」
俺はシャイニングカリバーを片手に持ちながらツインモードで攻撃を仕掛けた。
ミウラ「っく!」
ミウラは避けきれずに蹴りで防いでいた。
ライジング「次お前だ!G4!」
俺はベルトのボタンを押してギガントを取り出した。
アナウンス『何だあれは?ロケットランチャーの様な武器を持っております!』
俺はランチャーの狙いをミウラさんに向けて放った。
バシューン。
ギガントのロケット弾はミウラさんに向かって飛んでいった。
ミウラ「空牙」
ミウラさんは蹴り技でロケット弾を破壊した。
しかしギガントの破壊力は仮面ライダーJを上回る程にある。
ライジング「っち!まだ倒していないか」
ミウラさんはHPが11595だった。
ミウラ「すごいですね!でも負けません!」
そうミウラさんは言った。
ライジング「なら、武器を使うのは反則だな!」
俺は素手で戦うことにした。
ミウラ「ハンマーシュラーク!」
拳を撃ち込もうとした。
俺はそれを避けてライダースキルを発動した。
ライジング「見せてやるよ!ライダーの力を!フェザーピッド!」
俺は背中にオーズの技を発動した。
ミウラ「何あれ?」
そうミウラさんは驚いていた。
ライジング「終わりだ!」
俺はフェザーピッドを一斉発射した。
大量の羽はミウラさんに向かって行った。
ミウラさんはそれを避けようとしたが全て直撃した。
ミウラ「っく!まだ終わってませんよ!」
そうミウラさんは言った。
ライジング「諦めろ!あんたの負けだ!」
俺はそう言った。
ミウラ「まだLIFEが残ってますから!」
そうミウラさんは言った。
ミウラさんのLIFEは7500しか残っている。
ライジング「なら、本気でいかせてもらう!バーストチェンジ!」
カードを取り外してそれを空に向けて投げた。
そしてカードが頭に入った瞬間風が起きた。
ミウラ「えっ!本気じゃなかったんですか?」
そうミウラさんはそう言った。
ライジング「見せてやろうか?」
俺はベルトのボタンを押してライダーフィニッシュを発動した。
ライジング「クウガ力を借りるぞ!」
俺は片手を前に出してミウラさんに向けた。
ミウラ「えっ!きゃっ!」
ミウラさんの体に炎が燃え上がった。
ライジング「凄まじき拳!」
俺はミウラさんにゼロ距離で腹部に拳を力一杯殴った。
ミウラさんはその破壊力にリングサイドまでぶっ飛んだ。
俺はノーダメージで3回戦を突破した。
~医務室~
俺はミウラさんにクウガのアルティメットフォームの技を使用したのに少し罪悪感があった。
ヒュウガ「すみません、ミウラさん居ますか?
俺はミウラさんのセコンドの人達に聞いた。
?「お前は確か?ライジングの高月ヒュウガだったな?」
そう言ったのは体つきのいい男の人だった。
ヒュウガ「はい」
俺は頷いた。
?「何だてめえ!ミウラを笑いに来たのか? 」
そう言ったのは小さい女の子だった。
ヒュウガ「いえ、謝りに来たんです」
俺はそう言った。
?「なら、入れ」
そう男の人は言った。
ヒュウガ「えっ!」
俺は意外そうな顔をした。
?「おい、ザフィーラ!」
そう女の子は大声で怒鳴った。
ザフィーラ「お前はあいつの為に本気で戦った、お前はあいつに言いたいことがあるなら言ってやってくれ」
そうザフィーラさんは言った。
ヒュウガ「ありがとうございます!」
俺はそう言って医務室に入った。
ミウラ「あ!高月君」
ミウラさんは俺の名前を言った。
ヒュウガ「ミウラさんすみません……」
俺はそう言って謝った。
ミウラ「えっ?何ですか?」
そうミウラさんは聞いてきた。
ヒュウガ「俺は卑怯な手で勝ってしまって」
ライジングの能力で勝った事に俺は自分が許せなかった。
ミウラ「そんな全力で戦ったから卑怯じゃないですよ!」
そうミウラさんは言った。
ヒュウガ「でも俺は究極の力で貴女を殴ってしまった!だから!」
俺は泣きながらそう言った。
ギュッ。
いきなりミウラさんは俺に抱きついた。
ミウラ「高月君は何も悪くないよ!」
そうミウラさんは言った。
ヒュウガ「ごめんなさい!」
俺はそう言って泣くのをやめた。
ミウラ「ヒュウガ君!」
いきなりミウラさんは俺を名前で呼んだ。
ヒュウガ「はい」
俺は振り向いた。
ミウラ「次の試合私の分まで勝ってください!」
そうミウラさんは言った。
ヒュウガ「はい!」
俺は頷いて次の試合の作戦を考えた。
続く
後書き
次は一人の仮面ライダーが出ます!
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