戦国†恋姫～黒衣の人間宿神～

悠季がそう言った瞬間に、我の妻たちは瞬間に銃火器に聖剣を擬態させたあとに神仏たちは悠季を浮かせてから、黒鮫隊の者共は頬にかすり傷くらいの距離で撃ったのだった。それも一発ではなく８発ずつだった。撃っている最中、久遠たちは耳を押さえていたけど、そして撃ち終わると悠季は神仏の怒りを買ったので剣から鎌へと変えた。けど神仏たちには怒りを鎮めたあとに愛紗たち武将たちが悠季にそれぞれの擬態させた剣や槍を顔の直前まで近づけさせたのだった。

「貴様、我らのご主人様を殺すという発言をするとはいい度胸ではないか？本多悠季正信」

「一真さんを殺せはさせないよー？」

「私たちの夫に対する、失言。何をすれば我らの怒りを抑えることができる？」

「俺達の王を殺すとはいい度胸だなぁ、姉ちゃん」

『いい加減にしろ！』

と言ってから、各妻たちと仲間たちにハリセンを叩いてから落ち着かせた。そして神仏たちも落ち着かせてから、我は悠季の席の机に瞬間移動をしてから首をしめたのだった。

「我を殺すと言ったが、どう殺すのかな？もう一辺言ってみろ！この女狐がぁ！」

で、結局のところ久遠達では止められなかった。止めようにも殺気と覇気をフルオープンしている状態だったため、仕方がなく妻の奏が止めたのだったけど。そして我の怒りを治まったので、悠季を座らせてからもう一回言おうとしたら即処刑だと言ってから元の席に戻ったけど。

「あーあ、旦那と旦那の妻たちの前でよく言えたのだぜ。でも一真はウチら武田家当主、光璃様の恋人で未来の良人様なんだぜ！」

「うむ。お屋形様の愛し人を簡単に差し出すなど、武田家家臣として致しかねる。まあ我々の気持ちを語ってくれたのは、側室殿たちである」

「で、やがります！兄上は我らにとっても大切な方！その身を守るために命を尽くすは、武士の誉れでありやがりますぞ！それと我らの家祖も非常に怒っていやがるから、この大評定が終わった後に心底謝罪するでやがる！」

「逆に言うと、お兄ちゃんを差し出すなんて、武士の名折れ！そしてここにいるお兄ちゃんの仲間たちにとっても非常に怒る事だよ！あそこに男の人もいるけど、お兄ちゃんにとっては大切な仲間であり、そのお仲間さんたちにとってはお兄ちゃんは希望として見ているんだから！」

まあ我も非常に怒ったが、ここで悠季を殺してもどうにもならん事は分かっていたし。仲間たちもホントなら射殺していたところを、頬をかすめる程度になった。愛紗たちは武器を擬態化させての刃先を向けただけであったが、弓を持つ紫苑たちは銃火器を持っての狙撃態勢ではあった。

「護法五神の気持ちは柘榴たちも分かるっす。まあ一真さんは、ウチの御大将の初恋の相手っすからねー」

「だ、誰が初恋の相手よっ！？」

「はははーっ！その反応の通りっすー」

「差し出すのは反対。差し出すなら御大将のために『そこまでは言わせませんよ？』失言だった、ごめんなさい。『よろしい、にいにのためならば、あたちたちは長尾の敵にもなってやるでちよ』・・・・それはもっと困る」

「帝釈天様たちの仰る通りですよ・・・・。それに一真さんの妻から視線が来てますよ！それに一真さんを刺殺すなんてことは私も反対です」

「一真隊である私たちは当然・・・・」

「うむ。わざわざ口に出すのも億劫であるほどだ。大反対に決まっておるのじゃ！それと主様を怒らせないためでもある、怒らせたら最悪この日の本を消滅させる気でもあるからのぅ」

「当然ですよ！お頭は私たちにとって、大切な大切な未来の旦那様なんですから！」

「お頭は側室様もお守りされると思いますが、私たちもお守り致します！」

「ハニーこそ、我が玉！我らが宝！この命に代えても守ってみせますわ！」

「はい。理非を弁ずる必要もないほど、自明です」

「一真が居なくなっちゃうのはやなの！」

「・・・・・（コクコクッ！）」

「一真様は絶対、ぜーったい！綾那が守ってみせるです！」

「でも逆にこちらがお守りしてくれると思うけど、私たちも誓ったのですから！」

「・・・・とのことです。まあそれがしは昨日呼ばれた通りの展開になりましたな」

「まぁ一真隊の言う通りだよな！」

「一真様は大切な人だよ！」

「主であり、仲間であり、友であり・・・・色んな想いを寄せられる人であり、そして神様でもあるもんね、一真さんは」

「やれやれ・・・・一真様の存在は大きなモノと思われたが、想像以上に大きくなられたな」

「だって一真様ですもの！」