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インフィニット・ストラトス~黒衣の創造神~

作者:黒鐡
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第4巻
  事件後×首相と会談×墓参り

「大丈夫ですか?一夏さん。こうなる事は予想してましたが、まさかあそこまでとは思ってもみませんでした」

「気にするな。これで少しは、男を見下すような真似をするバカはいなくなるだろう。俺は全世界の男代表だから、まあこの事件は世界中でアップされるだろうな」

「ですが一夏さんをここまでにするとは。私はイギリス人として恥ずかしいですわ」

「心配するな。だがここまでとは俺も予想外だったけど、エリクサーを飲んだから傷はなる前だけど、服はさすがにどうにもならんな」

とここに来て、スポンサーのキャロラインや他の関係者全員が俺に謝罪をしてきた。が、俺はぴんぴんしてるから大丈夫だと言って安心させたが、これは大ニュースになるなと言ったら全員頷いた。まさかあの男が織斑一夏だとは、発言があるまでは知らなかった事だろうとな。あと顔立ちがアジア系だしな。とここでセシリアの知人が来たら、出場してた者が全員来てなぜ防がなかったんだと聞かれたのだった。俺から攻撃をすると犯人は俺になってしまう事と、無罪のはずが捕まったという男性諸君のために体を張ったのだと言った。そしたら、全員納得したので改めて俺は出場者だけにバイオリンを弾いた。弾いた後に感想を聞くと凄く上手だったと言われたり雑音ではなくとてもきれいな音色だったとか。

そのあとコンサートは一時中止をしていたが、再び俺が出たあとにバイオリンを弾いた。一人で弾いた後、物凄い拍手で認められたようだ。そして俺達の後に出るはずだった者も演奏した後に、出場者全員で演奏をした。コンサートが終わった後、俺とセシリアはシャルと合流後に車で会場をあとにしようとしたがマスコミがいたが何とか脱出したが追ってくるマスコミ達。しょうがないから俺が空間切断で、車をオルコット家まで移動した。そして俺達はリビングに入った後になってから倒れてしまった俺。

どうやらあのときの鈍器のダメージが残っていたのか、一時的な脳震盪で倒れたらしいが軽度なので大丈夫のようであった。次の日になって回復した俺は朝のテレビを見たら昨日の事が報道されていた。題名は『コンサートで男が出て演奏後集団暴行。暴行後、その男性は織斑氏だと判明!!!』だった。逮捕者の名前と顔写真が出てきてこれはヨーロッパの恥とされていた。政府は織斑氏がいるオルコット家に首相が向かうとのこと。なのでオルコット家は少しパニックになったが、落ち着けといってから会談準備をさせた。

「まさか、首相が自ら来るとは思わなかったな」

「あれだけの事をしたのですから当然かと。それに会談はここで行いますけど、記者達はNGですよね?」

「そうだろうな、ここにはオルコット家当主に俺に国連軍の軍人がいる訳だ。入ってきたら強制的に外に追い出すつもりだ」

「まもなく来ます、お嬢様に一夏様」

と言ったので、俺とセシリアは中で待機だったが、オルコット家のまわりは記者たちが写真撮っていたり報道されていた。中には、有名なマスコミもおったそうだが。俺とセシリアは会談に使う席に座っていたけどね。まあいいやと思っていると、豪華そうな車がきた。首相とアーサー管理官だった。執事とメイドのチェルシーがお出迎えに行った。そのまま、首相とアーサー管理官は会談に使う部屋に着いた。ドアが開くと、俺とセシリアは立ち上がり挨拶をした。

「初めまして。私の名は織斑一夏です。そして国連軍の軍人をしております」

「君がIS初の男性操縦者の織斑さんか。私はイギリスの首相をしている。よろしく」

「数日ぶりだけど不幸な目にあったようだね。織斑様」

「まあそれはいいとしよう。席に座ってください」

と席に座ったあと、まずは首相が頭を下げて謝罪をしてきた。ちなみに首相は女性だった。やはりかと思ったけど。そしてアーサー管理官から、謝礼金をもらった。俺はいいと言ったがせめての償いとしてとのことらしい。しばらく首相と話していた。ISでの事だけど。それでも今の時代は女性が偉いと勘違いしてる者が多いらしいと聞く。昨日の事件のおかげで、少しは改善されたほうがいいですよねと言ったらそうだねと言った首相。セシリアとも話した首相はしばらく話してから握手をしてから帰っていった。

「首相と会うのはあまりないですが、緊張しましたわ」

「まあ俺もだけどね。さてと、しばらくしたらセシリアの両親の墓に行くんだったよな?」

「はい。両親に日本での報告と一夏さんを好きになったとの報告を」

と言って俺とセシリアは、それぞれの部屋に向かった。普通のスーツから真っ黒なスーツで、ネクタイも黒。それで、しばらくテレビ見てたらさっきの会談について放送されていた。内容は、織斑氏と首相と密談とかだったけど、そして事件後に二度とこのような事がないように女性は考えを改めるべきだと言ったそうな。

「おまたせいたしましたわ。それとシャルロットさんたちもよろしいでしょうか?」

「ああいいよ。さてと行くか。まだ記者共がいたら殺気を浴びせて解散させてやるけどな」

と言って外に出ようとしたら、記者の気配がいたな。俺が先に出たら、さっそく来たので殺気と覇気を解放。そのあと、真っ先に車に乗って逃げた記者達。誰もいなくなった事を確認すると、殺気と覇気を解除した後オルコット家の車で行った。着いた場所はある墓地があるところだった。そして、セシリアとチェルシーの先導のもと行くとそこには両親の墓があった。

「ここが私の両親のお墓ですわ」

「そうか。まずはセシリアから報告してやんな」

と言って、花束を置いたあと手を合わせて報告をしていた。セシリアの後ろで、俺たちは見守りながら手を合わせてたけど。そして気が済んだのか、行きましょうと言ったので行こうとしたら俺だけだが、セシリアの両親が見えておじぎをしていた。おそらく、感謝でもしているのだろうと思って俺は敬礼をしてから後を追ったけど。 
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