| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

私は、梟谷のマネージャー

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
次ページ > 目次
 

木兎さんHAPPY birthday♡

 
前書き
今回は、番外編で木兎の誕生日編です。
木兎ファンの皆さん!!愛しい木兎の誕生日を盛大に祝いましょう!
コメントお願いします!!

一緒に盛り上がりましょうね(笑)

ちなみにこの番外編は、本編とは関係ありません。 

 
今日は、待ちに待った俺(木兎光太郎)の誕生日!!
さて赤葦にでもプレゼントねだりに行くか♪

タッタッタッタ

「おーいあっか葦ぃ~!!」

「おはようございます。木兎さん。で?何か用ですか?」

「お前今日が何の日かわかるか?!」

「そうですね。ああ。お肉の特売日でした。」

「お前は、主婦か?!違う違う!!!今日は、俺のt」

「すみません。もう行きますね。」

俺が言おうとした途中で赤葦は、言ってしまった。
何だよ赤葦の奴!!話の途中で行きやがって!!俺の事を何だと思ってんだ!

しばらく歩いていると俺達男バレの可愛くて優秀なマネの___がいた。
今度こそ貰うぞ~!!

「___♪おはよー!!」

「あっ・・・・ぼっ、木兎先輩?!っすすみません!!今忙しいので後で話ましょう!!」ダッ


「おおぅい?!」

逃げられた・・・・。いつもなら 木兎先輩~! って手を振ってくれるのに今日は、何かやばい会っちゃった!!って感じ・・・・。___の事信じてたのに・・・・。
あ?!もしかしてあいつ等(子見とか3年)に入れ知恵されたんだな?!
なんて奴ら・・・・。そんなに俺の事嫌いなのか?!


もう部活なんて行ってやんねーからな!!!





~赤葦達~

「おはよう・・・・赤葦君・・・・。」

「おはよう。?どうしたの?元気ないね。」

「いや・・・・木兎先輩のためだと分かっててもかなりつらいなぁ・・・・。って思ってさ。」

「でもまあ放課後までの辛抱だから。」

「そうだね。」



・・・・
放課後

「?木兎先輩どうしたんだろう・・・・いつもこの時間には、来てるのに。」

私は、いつまでたっても来ない木兎先輩が心配になって、赤葦君に言ってみた。
すると赤葦君は、 これは・・・・ といって顔をしかめた。

話を聞くともしかしたら 《木兎しょぼくれモード2》 かもしれない。と言われた。

「逃げられる内に木兎さんを追いかけないと!!___さんは、そっちから3年教室に向かって!!俺は、こっちから行くから!!」

「うん!」

兎にも角にも急いで木兎先輩のところに行かないと!!
タッタッタッタ




・・・・
はあ~初めて部活サボるなぁ・・・・。主将なのに情けない。
いや!主将だからこそ誕生日は、祝ってもらわねえと!!・・・・と思ったものの。やっぱり部活行こうかな。
バレーやりたい!!スパイク打ちたい!!

ガラッ
「見つけましたよ・・・・ゼェー・・・・木兎さん!ゼェー・・・・」

「なっ・・・・?!赤葦?!おまっ部活は?!」

「ぼっ木兎先輩!!ゼェー・・・・一緒にゼェー・・・・ぶっ部活っ・・・・行きましょうゼェー・・・・」

「___まで?!」

くっ・・・・どうやって逃げる?!
うーん・・・・前も後ろも逃げ場はないし・・・・。!!なら逃げ場を作ろう!! ダッ

「?!木兎先輩?こっちに来てd」ガシッ

「悪いな!!___!!」

「___さん?!」

俺は、急いで___を抱き上げ走り出した。___は、顔を真っ赤にして

「ヒャッ?!木兎先輩離してください!!」

と言った。 ダダダダダ 無言で走っていると何故か俺の背中をギュッとした。

「いや!!無理ならこのまんまで////」

「?!こっこのまま?!」

「・・・・冗談です!!」

「・・・・////」ドキッ

ちょっ!一瞬ドキッとしちゃったじゃないか!!!何を考えてる俺!!早く逃げないと!!

「!!赤葦君だ!!」

「何?!」ピタッ

俺は捕まらないうちに止まって___を下ろした。

「じゃあな___!!」

そう言って___から逃げようとしたとき・・・・

「あっ待ってください木兎先輩!!あっ!!」バシッ

___が転けて倒れた。赤葦は、更に足を早めて___のところへ駆け寄った。
俺は、心配だったが物陰にかくれた。

「?!___さん大丈夫?!」

「いったぁー・・・・。あっうん・・・・。ちょっと痛いけどなんとかっ・・・・あっ?!」ドサッ

「もしかして足挫いたんじゃないの?」

「そうかもしれない・・・・。保健室行ってくるね。」

「一緒に行くよ。」

「いいから。木兎先輩捜して!お願い!!」

「でっ、でも・・・・」

「赤葦君が頼りだから。それに皆待ってる。」

「・・・・分かった。じゃあ保健室で待ってて。」

「うん。」

・・・・___。足大丈夫かなぁ・・・・。 キョロッキョロッ 赤葦居なくなったよな?!
ダッ

「あ!木t」 「シーィ!!」

「!・・・・どうしたんですか?」

「ほら。乗れよ。足挫いたんだろ?!」

「え・・・・でも・・・・」

「いいから。」 「・・・・////」



・・・・
俺は、赤葦に見つからないよう慎重に___を連れて行った。
___は、顔を赤くして恥ずかしそうに 重くないですか? と俺に聞いた。
もちろん本当の事だが ぜんぜん重くないよ と返した。

ガラッ
「失礼しま~す」

・・・・シーン・・・・
返事がない。誰も居ないみたいだ。とりあえず___を椅子に座らせた。

いずれここには赤葦が来る。
俺は、赤葦が来ないうちに逃げようかなと考えたが___が俺の制服の袖をグイッと引っ張って止めたので諦めた。

「木兎先輩。どうして逃げなかったんですか?私なんかほおっておけば良かったのに。」

___が俺に聞いた。

「俺の・・・・////俺達の!!大事なまっマネージャーだからな!!それに後で赤葦に怒られるし!!」

俺は、仁王立ちをしながら答えた。
___は、クスクスと笑って ありがとうございます木兎先輩 と、言ってくれた。




少し後に保健の先生が来て手当てをしてくれた。

「先生。ありがとうございます。木兎先輩もう部活に行きましょう。」

「ああーでもー・・・・。」

___にそう言われ断ろうとしたその時。

ガラッ

「?!木兎さん!ここに居たんですか?!早く部活に行きますよ!!皆さん待ってるんですからね!!」

赤葦が息切れをしながら入ってきた。もう逃げれない。

「そ・・・・そんなこと言われても俺は・・・・」

「せーんぱい!!行きますよ!!ほらほら♪」

___は、痛そうにしながらも笑顔で立って俺の背中を押した。
俺は、観念して体育館に向かった。


・・・・
「さぁ木兎先輩入って下さい。」

俺は、ううーと言いながら入っていった。
パンッパンッパンッ

「?!ええ?!」

「「誕生日おめでとう!!」」

皆がいっせいにクラッカーを鳴らして俺のところに着てくれた。

木「おっせぇぞ!木兎!!」 猿「待ってました!」 小「よっ!エース!!」
尾「おめでとうございます。」 鷲「おめでとう。」

「!!お前ら・・・・」

「お誕生日おめでとうございます。木兎さん。」

「木兎先輩!!手作りのケーキもありますよ!!!」

「赤葦・・・・___・・・・。」

予想してたようでしてない展開。もうわけわかんねぇ・・・・。
でもめっちゃ嬉しい。嬉し涙が出そうだ。

「これ・・・・私からのプレゼントです。良かったら使ってください」

「?!開けていいか?!」

「もちろん!」

袋を開けると中にはタオルと手紙が・・・・。俺が手紙を見ようとすると___が手をガバッと止めて

「手紙は、家に帰ってから見てください!!」

と言った。
で貰ったタオルを広げて見てみると・・・・可愛い梟の絵が描かれていた。そして端っこの方には俺のイニシャルが縫われている。
よく見ると手縫いだ。きっと時間をかけて頑張ってくれたのだろう。・・・・俺のために。

「ありがとうな!!___!!ヘイヘーイ!!」

俺がそう言うと___も、嬉しそうに ヘイヘーイ!! と声をあげた。
皆ありがとうな!!!本当に最高のプレゼントだぜ!!

これからも、一緒にバレーやろうな!!!






 
 

 
後書き
閲覧ありがとうございました!
どうでしたか?番外編は?!面白かったですか?
良かったら評価ください!!!

赤葦「本当にお誕生日おめでとうございます。」
小僧「おめでとー!木兎!!」
木兎「おお!!サンキューな!!閲覧してくれた皆もありがとうな!!一緒に祝ってくれて!」
赤葦「そうそう。プレゼント渡すの忘れてました。どうぞ。」
木兎「赤葦!!なんて良いやt・・・・」
小僧・赤葦「?」
木兎「赤葦・・・・?これ・・・・?」
赤葦「あ、ラッピング間違えました。これは、特売日に買ったお肉でした。」
木兎「特売日行ってきたんだ?!てかラッピング間違えんなよ?!」
赤葦「すみません。じゃあ冷蔵庫に入れてきますね。」
木兎「おう。」

・・・・

小僧「木兎さん。・・・・その・・・・」
木兎「?」
小僧「プレゼント・・・・家においてきちゃって・・・・だから。」チュッ
木兎「////?!」
小僧「とりににってくるまでこれでいいよね!」

・・・・
赤葦「ごまかしたね。て言うか閲覧者怒るだろうな。・・・・すみません皆さん。俺に免じて許してやってください。」


木兎さんお誕生日おめでとうぅぅぅう!!!
大好きだよぉぉぉぉぉぉぉぉお!!!!!!!!!アニメでてね!!

と言うわけで閲覧ありがとうございました(//∇//)♡ 
次ページ > 目次
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧